ゴルフを以って人を観ん

  • 2019年02月22日

ゴルフと聞くと、

バブリー

オヤジ臭い

金満主義者

資本主義の成れの果て

運動にならない

高い

暇人

などなど、散々なイメージを持たれています。

時は流れ、ゴルフは随分と安くなりました。

1ラウンドをスルーで回れるところも多いです。

1ラウンド3千円で昼食込みなんて、実は結構あります。

まあ批判する前に、ちょっとクラブを振ってみれば良いと思います。

打ち込めば、これが大変なスポーツであることがわかります。

風を読み、芝を読み、傾斜を読む。

フォームを何度も直し、悔しい思いをしても、じっと耐える。

何より仲間と回るのは楽しいものです。

夏坂健さんの著書にゴルフを以って人を観んがあります。

これは食を以って人を観んという中国の諺をひねったものです。

人格の全てが一皿の上にある。

その人物を知る正確な早道というわけです。

ゴルフも同じなのでしょう。

ゲームの途中に垣間見せる言動が人柄なのです。

気配りができる人 できない人

気が短い人 長い人

周りを見れる人 見れない人

努力をする人 怠惰な人

集中する人 散漫な人

楽しい人 詰まらぬ人

一緒にラウンドすることで人となりが出るものです。