10年

  • 2017年06月26日

起業して10年。

あっという間でした。

光陰逝水の如し。

 

起業するということは、どんなビジネスでもやっていい訳です。

そんな中で「社会的な課題解決をビジネス化する」ということを自分に義務付けました。

残念ながら参考となる企業は当時は殆どありませんでした。

だから自分で築き上げるしかありませんでした。

 

10年生き残る会社は6.3%

93.7%の会社は消えてしまっている訳です。

そんな中で自ら難しいビジネスモデルを選んでしまいました。

背中を見ている人がいる以上は意地でも確立したいと頑張ってきました。

 

投資銀行出身者ならば理解できると思いますが、年間10%の利益を上げることは

金融の知識がある人ならば楽なのです。

元手が1億あれば1千万円の利益を上げる訳です。

本当かと思いますか?

例えば、こんな例えはいかがでしょうか?

任天堂の株を買いました。1年で50%以上上昇しています。

これで5年間何もしなくても良いのです。

世の中にはそんなことはたくさんある訳です。

金融の知識があれば10%の収益機会を見出すことは十分にできます。

と言いますかそれができないようならば投資銀行では生き残れないでしょう。

しかし、何かを生み出したり、何かを改善したりはしていない。

真逆なビジネスモデルを追求したかったのです。

 

この10年間は多くのプレッシャーを感じながら仕事に集中してきました。

運動は殆ど出来ませんでした。

好きだった陶芸も封印しました。

10年間趣味らしい趣味をやりませんでした。というか、時間を費やすための精神的な余裕がなかったのです。

軌道に乗せるということは、とても大変なことなのだと改めて感じています。

体はすっかり肥えてしまいました。

 

ここで体を鍛えなおさないと今後に響きます。

これも仕事の1部と考えて、一日1運動を行なっていくことにしました。

まずはウォーキングからです。

5km程度からスタートです。

アイアンマンの時には5kmを走ることはウォーミングアップでした。

そんな記憶があるから、自分は大丈夫だと誤認してしまっていたのでしょう。

体はあっという間に衰えるものですね。

急には出来ませんが、1年続けることをまずは目標として毎日何らかの運動を行います。