石垣 壱岐 隠岐

  • 2012年01月20日

共通点は離島である事。そして素晴らしい牛がいる事です。

先日隠岐諸島海士町で講演させていただきました。

山の急斜面での放牧。潮風含んだ牧草を食べて育つ牛。

これは美味しいわけです。

 

石垣牛、隠岐牛と続いたら壱岐牛を食べなくてはなりません。

実は研究熱心なのです。

 

ちょうどいい機会ですので、赤坂に壱岐牛専門店 みやまで会食をセッティングしました。

美しいですね。

 

どの島の牛が一番美味しいというのは無いと思います。

いずれも素晴らしい味です。肉の味、料理の方法によってどの肉が適しているのかあるのかもしれません。それぞれの肉の個性がとても楽しいので、好みによるのでしょう。

肉本来の味を楽しむには塩が良いと思います。それも島のお塩。贅沢ですね。

もしくは柚子胡椒があればいいですね。

生卵も指で摘めました。

放射性セシウム汚染水除染

  • 2012年01月20日

ちょっと難しい題ですね。

例えば家屋の除染をするには水洗浄が中心になるとおもいます。

高圧スプレーで屋根や壁を洗い流す。

放射線量が低減するのは実証されています。

しかし除染した水は当然汚染されています。

この処理をどうするのでしょうか?

 

雨水ますに入れるのか?

垂れ流しか?

下水か?

いずれにせよセシウムは消えません。

水は高いところから低いところに流れ河にいき湖や海に流れます。

東京湾江戸川河口付近の放射線量が福島原発20km圏内と同レベルなのも最終的に海に流れ込んでいるからなのは明らかです。

 

防ぐのは大変な資金と労力が必要です。

 

例えば小さなことかもしれませんが、除染する時にはその除染水をきちんと集める。

そこで除染剤を投入して放射性セシウムを分離処理する。

沈殿物は濾過脱水して回収します。回収後は保存施設で厳重保管を行なう。

この流れが構築できれば今よりも相当量の飛散が防げるようになるとおもいます。

錠剤タイプで天然素材ゼオライトを基に製造されたネオナイトならば酸性にならずに中性なので処理の工程が短縮されます。

こんな製品も販売されているのですね。

放射性セシウムを扱うのですから操作方法が簡単だからといって厳重な安全確保が必要ですが市販品で販売されるようになったのは大きな進歩ですね。