落ち葉

  • 2007年11月16日

横浜はやっと紅葉が見られるようになった。それにしても今年は遅いなぁ。まだ寒くないし。
ラジオで頻繁に「小春日和」という言葉を使っていた。小春日和という言葉は俳句では冬の季語であるから、ちょっと用法的に間違っている。と思ったら、小生の勉強不足でした。晩秋から初冬にかけて使っていいそうです。なるほど。ちなみに英語で似たような表現はIndican Summerと言います。

こんなの見つけました

  • 2007年11月13日

ボリューム上げて観るのをお勧めします。涙脆い人はご注意を。
* http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=7415
(Disappointed Loveの字の所をクリック)
* http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=6133

ウヰスキー

  • 2007年11月13日

俺が小さい頃に父親が一人飲む酒はダルマだった。そう。サントリーの丸いボトルのウイスキーだ。父親が学生時代にはレッドかよくてホワイトだったらしい。社会人になってダルマに昇進したらしい。父親は旨そうにダルマを飲んでいた。俺が父親と同じ大学に通っている頃に飲んでいた酒はやはりホワイトだった。俺の時代にはハーパーやアーリータイムズ等というバーボンが大挙押し寄せてきている時代であった。それでも部の先輩がいつもボトルを入れて置いてくれたしアルバイトのスタッフも部員だったから、いきつけのジャズクラブのボトルはいつも減らなかった。歳をとった今はシングルモルトを飲む。俺はニッカの余市が好きだ。スコットランドも嫌いじゃないが何故か1番口に合う。一度北海道の工事を見学したことがある。まじめに頑張って製造されている。日本のウヰスキーも捨てたもんじゃないなと思った。

苦手な話題

  • 2007年11月13日

血液型で人を判断するのはよくないと思う。血液型の話題になるとついついはぐらかしてしまう。飲み屋での話題はどうしてもこんな話題になってしまうことが多い。しつこく聞かれる時には血液型ハラスメントだと言ってかわすか、そんなの気にしているのは日本人だけだとこたえることにしている。最近は面倒だからA型だと答える。経験上A型だとこたえると何故か会話が盛り上がらなくて済む。
星座の話も嫌いだ。朝のテレビで星座占いなんてあるとチャンネルを変える。雑誌に星座占いが載っているとそれも買わん。当たった試しがない。
ついでに御神籤もひかない。元旦に凶を四連発ひいた小学五年生以来御神籤はひかないことにしている。御神籤代は恵まれない人に寄附している。
B型の双子座ですが何か?

読書の秋

  • 2007年11月12日

最近芥川賞受賞作を読んでいる。残念ながら面白いと感じる本が大変少ない。新人のくせに、変に技巧に凝ったものや、小さな世界の中でぐるぐると回っているスケール感の乏しい作品が多い。選考委員の見方と世の読者の見方のギャップが大きいのであろうか。その点直木賞作品は安心して読める。さすがだなと唸ってしまう技量の作家が殆どである。飛びぬけた才能の新人が出てこないかなあ。

裏拍子

  • 2007年11月12日

最近自分の癖に気がついた。『無くて七癖有って四十八癖』というが、自分にもこんな癖があったんだ。小生は大学生の頃は大学のジャズ研に入っていたので、今でもジャズは大好きである。ご存知のようにジャズは裏のテンポに合わすのが原則である。4ビートだから、2拍目と4拍目が裏拍子である。小生はジャズを聴くと無意識にこの裏拍子に右足が反応している。さすがに両足でリズムをとるわけにも行かないので足首のみが上下運動している。
無意識だからしょうがない。小生が車を運転するときには、同乗者は微妙なアクセルワークで酔ってしまうであろう。

秋の夜長

  • 2007年11月10日

映画監督であり、作詞家であった祖父が尊敬していたのが日夏耿之介である。波乱万丈の人生を歩んだ祖父。彼は日夏耿之介のどこに惹かれたのだろうか?
幻想文学なるものは小生には難解すぎるが、「サバト恠異帖」「吸血妖魅考」といった妖怪物も執筆している。日夏耿之介も祖父も故人である。故人もお化けや妖怪を怖れていたというのがなんとなく面白い。小生はホラーやオカルトといった類のものは好きではない。もっというと、遊園地のお化け屋敷も入らぬ。ジェットコースターも嫌いだ。だから小生と一緒に遊園地に行っても決して楽しくないであろう。
そういった類の話は遥か昔から言い伝えられてきた。小泉八雲の『怪談』を英語で読む機会があった。英文でもなんとも物悲しい記述ができるのだなあと、我ながら不思議な感覚に陥ったのを覚えている。最近のホラー映画等は怖がらせる事だけを目的としているように思える。人間の悲哀といったスパイスがまるで感じられないのは自分だけであろうか。

難解な詩

  • 2007年11月09日

漢字は形が意味をなす。だから詩においては難解であっても相応しい字を用いるのはわかる。しかし、日夏耿之介の詩は小生には難解すぎる。そもそも読めん。さすが象形文字の美学を提唱しているだけある。それでも幻想的な文面にはひきつけられる美しさもある。夜の詩。秋の夜長。音楽でも聴きながら大正時代の大詩人に想いを馳せる。
黒夜
(前略) 
 ああ わたくしは 時あつて
 かの落月の最終列の一線が
 興ざめて漂ふころを
 喘鳴に己が全身を悶えながら頭をもたげ
 いと小声で 他耳を懸念しながら
 いと微かに 「神よ」とよぶ




熊ころり

  • 2007年11月09日

地球温暖化の影響で北海道の米の質があがっている。その反面、新潟や東北地方の米どころの質が厳しくなってきているらしい。勿論場所によっても差はあるし、品種改良の成果もあるだろう。北海道は米の生産量は前から多かったが、質の面で劣るというのが通説であった。
これからは北海道が米どころと呼ばれるのだろうか。札幌に日帰りで行ってきた。
最近北海道に行く機会が多い。米といえば酒。地方出張の機会があると、地酒をいただくことが多い。北海道といえば男山が有名だが、一夜雫や国士無双、福司などなど、一流の酒が多い。小生の好みは純米酒である。特に山田錦を使った酒が好きである。大吟醸はどうも香りが強すぎて余り飲めない。基本的に醸造酒は飲まないのだが、今回は一度飲んでみてくれと言われて、北海熊ころりという小樽の酒を飲んでみた。辛い。でもすっきりした飲み心地。悪くない。

Darfur

  • 2007年11月05日

オスカー俳優George Clooneyがいまだに解決しないスーダンのダフール地区で起こっているアラブ系の政府軍による非アラブ系住民への大虐殺の実態を歴史的に検証する映画を製作しているとの報道があった。日本でも知名度の高い人が勇気を持って行動をおこすと、かなりの影響力があるはずなのになあ。