読書の秋

  • 2007年11月12日

最近芥川賞受賞作を読んでいる。残念ながら面白いと感じる本が大変少ない。新人のくせに、変に技巧に凝ったものや、小さな世界の中でぐるぐると回っているスケール感の乏しい作品が多い。選考委員の見方と世の読者の見方のギャップが大きいのであろうか。その点直木賞作品は安心して読める。さすがだなと唸ってしまう技量の作家が殆どである。飛びぬけた才能の新人が出てこないかなあ。

裏拍子

  • 2007年11月12日

最近自分の癖に気がついた。『無くて七癖有って四十八癖』というが、自分にもこんな癖があったんだ。小生は大学生の頃は大学のジャズ研に入っていたので、今でもジャズは大好きである。ご存知のようにジャズは裏のテンポに合わすのが原則である。4ビートだから、2拍目と4拍目が裏拍子である。小生はジャズを聴くと無意識にこの裏拍子に右足が反応している。さすがに両足でリズムをとるわけにも行かないので足首のみが上下運動している。
無意識だからしょうがない。小生が車を運転するときには、同乗者は微妙なアクセルワークで酔ってしまうであろう。