ワクチン

  • 2008年01月17日

ワクチンが足りないために5歳まで生きられない子どもが大勢いると聞いた。一日4000人が、結核やはしかなどの感染症でなくなっているらしい。すべて予防可能な病気である。今日は再生紙偽装事件という暗くなるニュースがあったので、個人的にNPO団体に寄付をしてみた。私の寄付でおよそ100人の子どもたちにポリオワクチンを贈ることができるという。それでも大きな金額ではない。興味のある方は調べてみてほしい。自己満足かもしれないが私は気分が良くなった。
カーボンオフセット植林・カーボンフリーコンサルティング

悲しい出来事

  • 2008年01月17日

あってはならない事が起こってしまった。大変悲しい。報道されているとおり、郵政に納入している5社すべてが再生はがきで古紙割合を偽装していた。みな日本を代表する大手製紙会社である。カーボンオフセットや植林事業など環境への取り組みもホームページで大きく記載しておられる。一流企業でありながら、何年も前から偽装をしていたにもかかわらず何故自浄作用が働かなかったのだろうか?大変残念である。彼らが今まで行ってきた環境への取り組みがすべて否定されてしまいかねない。既に環境破壊の免罪符だとか、Ecoへの取り組みを商売道具にしているとの批判があがっている。せっかく盛り上がってきた気運に冷や水を掛けられたような出来事になってしまった。第三者機関が検証しない限り、自社でいくら頑張っているといっても、今回のような事件が発生してしまう可能性は排除できないのではないだろうか。日本におけるEcoが、参加者の善意が主体となって成り立っている現状を考えると、今回の事件はそれを踏みにじる行為である。カーボンフリーコンサルティング株式会社は様々な企業とお取引をさせていただいている。しかし今回の件で改めて、当社は決して特定の企業からの協賛を受け付けないで、中立の立場をどこまでも貫かなくてはならないと再認識した。当社は企業会員制度を設けていない。株式会社であることを明示し、業務を他社に委託せず極力自社で業務をこなしている。効率が悪いと言われればその通りである。それが設立時から自ら課したやり方である。