DETOX

  • 2008年03月09日

日曜日。久しぶりの休み。張りつめた神経を休め、ストレスを思いっきり発散したかった。
四十路で始めたサーフィン。私が暮らす湘南の海で遊べる。勿論コーチについて教わる。
カーボンフリーコンサルティングも環境コンサルタントとして様々な取り組みをさせてもらっているフィットネスクラブBEACHで過ごす一日。エコだといってデザインやスタイルを犠牲にする必要はないと思う。この施設は古民家を再生し、バイオディーゼルカーや雨水利用、3R実施、エコポイントシステム導入といった温室効果ガスの削減に努めた上で、カーボンオフセットも実施し、カーボンニュートラルな運営を行っている。しかしそんなことよりもぶっちぎりにかっこよくそして何より気持ちがいいのである。薪ストーブにあたり暖をとる。薪に使用した木は植林によって再生される。私も数百万円するような高級スポーツ施設に何度か行ったことがあるが、この施設ほどの気持ちよさは得られたことがなかった。
頭のてっぺんから爪の先までキーンと冷える海につかり、体と気持ちに溜まった毒素をDetox。引潮時に風が吹けば波が立つ。富士山と大島を見ながら波に乗る。乗ると言っただけで立ったとは言っていない。念のため。

陸にあがり、熱いシャワーを浴びて解凍。うまいコーヒーを飲む。そして新たにオープンしたクライミングジムで壁を登る。ルート攻略は頭の勝負。鈍り切った重い体をたまには酷使する。キーボードを叩くだけになっていた指を使う。腕に心地よい疲れ。素晴らしいスタッフの方々。

カーボンオフセットは免罪符ではないと思う。温室効果ガスを削減する努力をしたけれどもどうしても出てしまった時に使う手段であるべきだと思う。当社はカーボンオフセットだけを行っている会社ではない。現状を把握するためにきちんとした温室効果ガス排出量の測定を行い、そのデーターに基づいて排出量削減のプランニングを行っている。カーボンオフセットは、一つの手段だという位置づけである。近い将来、カーボンオフセットが当たり前になり、あえて公表する意味などなくなる社会が実現すればいいなと思う。
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