樹齢

  • 2008年04月21日

植林して成長した木はその出口をきちんと行わないと単なるデポジットで終わってしまう。固定化した物をきちんと保管するか活用することで二酸化炭素を削減できる。
しかし、ちょっと驚くニュースが届いた。
スウェーデン中部ダーラナ地方の山で、樹齢9550年と推定されるトウヒ類(マツ科の常緑針葉樹)が発見されたらしい。今までは最高齢の樹木は北米の樹齢4000〜5000年のマツ類とみられてきたが、放射性炭素による年代測定の結果大幅に更新されたそうだ。

9550年前というと???何時代だろう?
壮大な話である。腐らずに生きているのであれば固定化されるはずだろう。しかし誰が将来活用できるのだろうか?いやはや奥が深い。

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