Do you have answers?

  • 2008年07月12日

数日前のBLOGに以下のような設問をインターン希望者に出させていただきました。
かなりの難問だと思います。この他にも課題を出しています。
このBLOGを読んでくださった方は胸を張って答えられますか?
正直言って私は環境ビジネスに深く入り込む前には答えられなかった設問があります。
当然これだけの難問を出したのでそれでインタビューに来てくださった方をふるいにかける目的がありました。
残念ながらできませんでした。皆さんパワーポイントを駆使してで素晴らしい解説をしてくれました。
そのレベルたるや非常に高度でした。
私たちはとても驚きそして熱意がある方であればここまでの調査能力があるのだと分りました。
そして皆さんプレゼンがとても上手でした。
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1. 京都議定書の目標値をすべての国々が達成できた場合には地球の温度はどの
ように変化するという意見があるのか?
2. ポスト議定書に向けての改善点はどこか?
3. REDDが未だ認められない原因はなにか?国内吸収源の民間利用の可能性につ
いてどのように考えるか?
4. 東京都のCO2排出量はフィンランド一国に相当します。東京都が2010年
から実施するCO2排出規制と経済活動についてのバランスはどのようにとるべきだと
考えるか?
5. 温暖化を防止するためには規制が一番有効な手段なのか否か?
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正直言ってだどなたを採用させていただくかは混迷を極めています。
今後は皆さんの能力だけでなく、弊社の必要としている人材や方針、そしてインターンの方々の組み合わせを総合的に判断して採用を決定させていただきます。
採用されなかった方の能力が劣るわけではなりません。
もう少し会社が大きければ全員を採用させていただきたいほどです。
学歴だけでは何も判断できないのかもしれませんが、一流会社の採用試験にもこれだけ高学歴の方々が集まることはないと思います。
とても光栄です。そして弊社に興味をもたれたことを心よりお礼申し上げます。
インターンに決まった方々は、採用されなかった方々のためにも成果を残しましょう。