にもかかわらず、よし

  • 2008年12月03日

早朝の新幹線に乗り名古屋に向かいます。生憎3人席の真ん中です。
電車の中ではいつも仕事をしています。
私もラップトップを使うことが多いのですが、車内ではキーボードをたたく音を最小限小さくするようにしています。ちょっとした心遣いは公共の場では特に必要なのでしょう。
午前中に早くもいい出会いがありました。きっと素晴らしい仕事を作り上げていくことができると思います。名古屋まで来た甲斐がありました。
昼は山本屋本店の味噌煮込みうどんをいただきました。
相変わらずこの店は美味しいですね。およそ半年ぶりになりましたがおいしくいただきました。
午後は名古屋で初めてセミナーを開催させていただきました。
仕事はバーチャルな世界では成り立ちません。セミナーは人と人が初めて触れ合う場でもあります。
私は一期一会を大切にしたいと思っています。
会社設立以来月に一度はこうしたセミナーを開催してまいりました。今日もいい出会いがありました。
私は現場を大切にしたいといつも考えています。
スタッフには地球温暖化の影響を受けている現地に行っていただき汗水たらして働いてもらうことを義務付けています。
現場を見ることで得られることはとても大きいからです。
便利な世の中になりクリック一つで何かを成し遂げた気分になることもあります。
しかしリアルな世界とかけ離れていく気がします。
地球温暖化対策は現場を知らないでは対応ができないと思います。
地球温暖化の影響が出ている地域に訪れて、何が必要なのかを考えてプライオリティーをつけて対応していくことが必要だと思います。
信頼性の確保のためにルール作りも必要ですが、本来の目的であるどうやれば二酸化炭素を減らすことができるのかという根本を見失っては意味がありません。
残念ながら現実を知らない人が何かを作っても不思議と心には響かないものです。
右のポケットに入っている小銭を左のポケットに移したところでお金の量は変わりません。
効果的な対策を効率よく行うこと、それをしなければ温暖化を食い止めることはできません。
帰りの新幹線も3人席の真ん中でした。こういう時にはPCを使わずにWI-FIスポットを使いIPODで仕事をします。
秘密兵器については後日報告します。