Snow Mountains

  • 2009年01月24日

雪山。ピンと張りつめた空気が好きです。

私はスキーもしますが、スノーボーダーです。最近は忙しくて山に入る機会はめっきりと減ってしまいましたが続けていきたいと思っています。四十路なのにヘルメットを被りパウダースノーを求めて滑走しています。

海は海で素晴らしい魅力がありますが、雪山は飽きぬ魅力があります。長い時間をかけて色々な雪山を訪れました。その日の天候や季節にもよるのでどこのゲレンデの方が良いとか悪いとかは一概に言えません。それでも個人的に好きなゲレンデを挙げてみます。

1. ルスツ
圧倒的な大きさと雪質のよさが素晴らしいです。風が強い日が多いのが難点です。洞爺湖サミットの時には初めて雪の無い留寿都村を訪れました。
2. アライマウンテン
玄人好みのゲレンデです。滑走可能なエリアが多く、パウダー系のスノーボーダーやスキーヤーには信奉者が多くいます。アマンリゾートに行くのだったらアライに泊まった方がいいという人がいっぱいいました。それほど the clubは絢爛豪華でした。残念ながら閉鎖されてしまいもう滑れません。
3. 蔵王
本州では圧倒的なスケールであり、雪質が素晴らしいと思います。温泉も強酸性で貴金属を身につけて入れない程のお湯です。効きます。朝一番のゴンドラに乗って誰も滑っていないフレッシュトラックを滑走する爽快感は他には替えがたいものがあります。
4. ウイスラー
お洒落な街です。夜も楽しめます。雪質が年によってバラツキが大きいので調べていかないとがっかりすることもあります。滑走距離の長さは最高です。景観はさすが世界のリゾートと思わせるものがあります。

5. 栂池
春先のヘリスキーは名物です。天狗原からおよそ14kmの滑走距離です。
ゲレンデの滑走とはひと味もふた味も違う楽しみがあります。
6. ニセコ/富良野/白馬八方尾根/斑尾/志賀高原/飯綱リゾート
いずれも世間では大変評価が高いゲレンデです。飯綱リゾートは小さいのですが、雪質の良いのと比較的空いているので穴場です。
日本のスキーリゾートは以前のスキーブームの時のように混んではいません。リフト待ちも殆どありません。それほどスキー人口が減ってしまったのです。その反面海外から日本の素晴らしい雪を求めて大挙押し寄せています。六本木にいるよりも海外からの人々に会う機会が多い程です。大都市圏からスキー場までのアクセスは他国に比べて格段によいのです。東京でしたら朝に出発すれば昼には滑れます。折角地理的条件が整っている国です。
もっともっと大人が戻ってきてもよいスポーツではないでしょうか?