チリ大地震

  • 2010年02月28日

国内線を乗り継ぎチリのサンチャゴ経由で帰国しました。
関係者にはご心配をおかけいたしました。取り急ぎ無事の報告をさせていただきます。
数時間前に通った高速道路が崩壊し飛行場も大破しています。
私は偶々被害に遭わずにすみましたが多くの被災者が発生してしまった事に胸が痛みます。
仕事柄途上国に頻繁に出向かなくてはなりません。
地震は避けられるものではありませんが、できうるだけ安全を確保したいものです。
武勇伝など必要ありません。
一歩間違えば自分の生命はおろか大勢の方々に迷惑を掛けてしまうかもしれないからです。
私はお金で安全を確保できるのであればできうるだけそのようにしています。
チリは地震が多いので耐震構造に優れた建物も建設されていたので被害がハイチに比べても少なくて済んだと聞きました。
しかし人の命を数でのみ図る事はできません。
偶々助かったのも何かの意味があるのでしょう。
この意味を考えながら生活していきたいと想います。