イクラの逆襲

  • 2010年06月12日

土曜日の午後。遅めの昼食。
ちらし寿司をいただきました。
イクラを食べようとした瞬間に白いシャツに大量の液体が飛び散りました。
イクラがはじけたようです。
1時間後には国会議員数名とお会いしなくてはならないのに流石にこの格好では行けません。
急遽近くにあるchalkstreamという店でシャツを購入しました。
イタリアの職人の手縫いのシャツです。爽やかなので気に入りました。

今日は実兄中西けんじの決起集会に渡辺喜美さんや多くの議員が来訪されました。
大変興味深いお話をいただけました。
脱官僚。
ちょっと前まで民主党も掲げていたのに、いつの間にか形骸化されてしまいました。
公務員の労働組合頼みの政党では公務員の本格的な削減はできるわけありません。
しかし子供手当も、高速道路無料化等も財源の確保の為に公務員の人件費削減は必須です。
結局子供手当と言いながら子供たちに借金を背負わせ、そして消費税増税を行う政策。
経済政策が描けない為に近隣諸国に大きく遅れを取っている日本。
地盤沈下は急速に広がってきています。
沖縄基地問題も、政治と金の問題も何一つ解決していないのに党首が変わるだけで人気が急上昇するのもいかがなものでしょうか?
思想的にもバランスのとれた方が総理になるべきでしょう。
肚に落ちたお話を伺えました。
天下り先の事業仕分けはパフォーマンスだけでなく将来にわたって大幅な削減効果があった事は事実でしょう。
しかし抜本的な改革と明確なビジョンを持った経済政策を実施しないと15年続く不況を脱皮する事はできないのだと思います。
既得権益を打破し民間の活性化が急務だと思います。
未曾有の金融不況であり改革が望まれているの、金融担当相が郵政改革ではなく「郵政改革の後に続く小幅な変更」だけで票稼ぎするのも世界の何をみているのでしょうか?
今度の参院選は下らぬパフォーマンスで終わって欲しくはないものです。