尖閣諸島

  • 2010年09月28日

来週は再び沖縄に。
石垣島で講演会があります。
いしがきブランディング委員会の委員として農工商連携で事業創出のためのお手伝いです。
今何かと話題になっている尖閣諸島は石垣市に属しています。
島自体は個人の所有物ですが内閣府が借り上げています。
ちなみに無人島ですし固定資産税はかからずに地代を政府が払っているのが現状です。
サンフランシスコ条約云々に関わらず歴史的に見ても日本の領土である事は明白です。
世の殆どがノンポリであり反日日本人が無責任な事を吹聴する時代ですが、日本政府には毅然とした態度をとって欲しいと思います。
どのような政治的判断をするのかを国民に示す義務があります。
そしてなにより平和的に解決して欲しいと願います。
普段民間レベルで平和活動を展開している方々はこのような事態において声を潜めずに、どのような平和的な具体的な解決方法があるのかを率先して示して欲しいと思います。

環境 GAIAの現場へ

  • 2010年09月28日

明日の講座はドリンク付きです。
毎回多彩なゲストをお招きして座談会形式で進めていきます。
是非お越しください。
ustream でライブ放送も行う予定です。
http://www.change-the-world.jp/academy-news/nakanishi-direction/
—————————————————————
環境〜GAIAの現場へ
講座名: 環境〜GAIAの現場へ
講師: 中西 武志 【プロフィール】
開講日: 9月29日(水) 10月29日(金) 11月19日(金) 12月中旬予定 2011年1月中旬予定 2月中旬予定 全6回19:00〜21:00
CTW表参道アカデミー特別企画
環境〜GAIAの現場へ
Directed by 中西武志
チェンジメーカー養成講座を担当している、カーボンフリーコンサルティング株式会社 CEO中西武志さんによるディレクションのもと、さまざまなアプローチから「地球環境といのちの関わり」を取り上げるセッションシリーズです。
これまでにもさまざまな方法とアプローチで「環境」は語られ、取り組まれてきました。
でもいまここに至ってはその言葉もメディアによって消費されつつあり、倦怠感とともに生活者にとっては少々食傷気味であるといわざるをえない状況です。私たちにとっていったい何が真実なのかを知るためには、あまりにも情報が錯綜し、どれを信じたらよいかがわからなくなっているためではないでしょうか。
次世代がいのちにあふれた持続する生活を送ることを考えた時に、切っても切り離せない「社会と地球環境と人間、あらゆる生命の関係性」という本来の重要なテーマについて、中西武志さんならではの視点から、机上論や空想論ではなく、あくまで現場の取り組みにフォーカスしたゲストを迎えながら「環境といのちの関わり」を考える機会としました。
「環境」という壮大なテーマを、地球温暖化問題や二酸化炭素(CO2)だけに偏重して考えるべきでは決してない、というのが私たちの考え方です。
生態系の維持はもちろんのこと、伝統文化を継承し育んで行くこと、教育、芸術、経済活動など、一見環境にはあまり関わりのないこと、ありとあらゆる全てが複雑に結びつきながらいまこの瞬間にも有機的にかかわり合いながら巡っています。これらは自分の生命だけではなく、社会やGAIAのいのちの継承活動そのもの。
奇蹟に近い確率の変革のために希望を捨てず、私たちがいま考えられることって?
地球という生命の共同体 (GAIA) において、どのように生命活動の多様性を維持して行くか、独自の方法で取り組んでいる人たちがいます。 途上国で環境問題に取り組んでいる、環境破壊の大きな要因である戦争撲滅のための活動や核廃絶の為に活動している、写真や絵画を通じて環境保全を訴える、都市部での油田発掘を進める、建築家、林業家、漁師さん、地方の活性化のために環境ブランディングを立ち上げる、実業を通じて地域CSRを進める方、新しい発想で事業始めた社会起業家等など、現場の第一線で活躍している多彩なゲストのリアルな声を聞き、そして双方向で活発に話し合いながら、次のアクションにつなげることを目指しています。
CTWでしか実現し得なかった「環境」最前線の取り組みを発信するプロジェクトです。
各回テーマ (※詳細は変更の可能性があります)
開催日時 テーマ
■SESSION 1. 9月29日(水)19:00〜21:00 《世界を回ってみてきた世界の環境への取り組み》
■環境保全への国際事業活動と取り組み(内モンゴル、西ティモール、国内)【講師】中西武志
中国、内モンゴルに植樹を行うことでカーボンオフセットを実施、植樹や排出権取引にとどまらず、WFP ( World Food Programme: 国連世界食糧計画 )との共同事業で、人道支援を取り入れた事業モデルの報告など。
※参考  http://carbonfree.co.jp/results/project.html
【スピーカー】 小野寺愛 / PEACE BOAT 共同代表
社会福祉や教育が世界の最先端を行く北欧を訪ね歩いて描いた「未来予想図」、タヒチの先住民長老との対話で考えたこれからの地球環境、パレスチナ難民キャンプとのつきあいから見えてきた人間の安全保障など、地球を船で6周して重ねた出会いと発見を共有します。
【ゲスト】 松原広美
クリエイティブで持続可能な世界に変えるグッドアイデアを発信することで見えてくる未来〜greenzの取り組みから
■SESSION 2. 10月29日(金)19:00〜21:00
《 人と人をつなぎ、世界を変えるシゴトの現在そして未来》
■社会起業家という生き方は実現可能か?
【講師】中西武志
外資金融業界から一転して環境ビジネスを立ち上げた、ライフヒストリーと、起業に関わる困難、道のりと出会いについて、またそのプロセスを支えたメンタリティや勉強法、情熱やモチベーションの維持をどのようにしたか。
【スピーカー】 関根健次 / ユナイテッドピープル代表
世界の問題解決のためのソリューション事業
・NGO/NPO募金サイト「イーココロ!」
・チェンジメーカー育成、旅の大学「BADO!」
【ゲスト】染谷ゆみ
『都市を油田にかえていく』 / 東京油田代表
てんぷら油で車が走る〜2017年、使い終わった全てのてんぷら油はeco資源へ
■SESSION3. 11月19日(金) 19:00〜21:00 《 核戦争と環境破壊》
■戦争は最大の環境破壊である
【講師】中西武志
戦争、核は地球環境を破壊するもっとも端的な地球規模の課題。世界を股にかける核廃絶への取り組みと環境家の対談から見えてくるもの。
【スピーカー】川崎哲(PEACEBOAT共同代表)
映画上映『ヒバクシャ世界一周』 (予定) ※編集版
ヒバクシャ地球一周のドキュメンタリー映画「フラッシュ・オブ・ホープ」(エリカ・バニャレロ監督)が、国連の軍縮教育の教材として取り上げられ国連軍縮局(UNODA)のウェブサイトで紹介されました。
http://www.un.org/disarmament/education/films.html
数多くの作品の中でも、原爆を体験したヒバクシャが自分たちの言葉で直接世界に向けて語っている貴重な教材となっています。
■SESSION4. 12月16日(木)19:00〜21:00 《環境配慮型企業の取組みと地域のCSR》
■ CSRは企業の根幹にかかわることだ
【講師】中西武志
【スピーカー】
大川哲郎/株式会社大川印刷代表取締役
【ゲスト】影山摩子弥/横浜市立大学教授
■SESSION5. 2011年1月中旬予定 《生物多様性についてもう一度考えてみよう》
■生物多様性調査実例報告
【講師】中西武志
【ゲスト】 奇二正彦/ 生態計画研究所
■SESSION6. 2011年2月中旬開催予定 《都市環境計画と街の活性化は共存できるか》
■環境をアイコンに都市の活性化を目指す
【講師】中西武志
【スピーカー】 松岡一久
北山創造研究所 計画推進ディレクター、株式会社エナジーラボ 代表取締役
【ゲスト】 大塚寛 / セグウェイジャパン 代表

総括

  • 2010年09月28日

「100日間でビジネス書を100冊読む事が私のチャレンジです」とJust Givingで宣言したのが6月25日でした。それから94日で100冊読破しました。読書は好きなのであまりペースアップしていないのですが、それでも参議院選の時は数時間しか寝れない日があったりしましが、それでも時間を見つけては読み進みました。
応援してくださった方に感謝申し上げます。
100冊を読んで感じた事は、言い方は違うにせよ重複している事が多いという事です。
一言で述べると「実現させるためには目標の明確化が必須だ」ということになるとおもいます。結局は精神論や机上の空論に終始し、現実の世界では役に立たない本も多かったのも事実です。読みこなすことによりそのような作者よりも深い考察力を得る事ができるようになるのだと思います。マーケティング理論などの実務書は役になるものが多く直ぐに使えるものが多い反面、ある有名本のように2冊目になって前作は余り役に立たなかったと作者が認めたりして2冊目3冊目を売るような本もありました。海外の本の骨子をそっくり真似ているのに登場人物名や設定を微妙に変えた日本のパクリ本もありました。色々な作家がいるものです。本は実に多くの知識を与えてくれます。
闇に向かって進む事は勇気がいる事ですし効率が悪い事が多いのは明らかです。
一筋の光がある事でどんなに勇気付けられることでしょう。
私のような環境関連の仕事をしているとたまに訳のわからない批判を受けることがあります。
出張の時には飛行機に乗って移動にはタクシーもつかうのでしょう?
あなたはどん底じゃない。弱者に対して上から目線だ
何をやりたいのかわからないから偽善じゃないか。。。。などなど。
私は慈善事業をしているのではなく事業家です。
そして会社の活動自体が社会貢献に繋がるようなプロジェクトを立案・実施する社会起業家というビジネスモデルを構築することが目的です。営利企業が利益の一部を社会貢献に回す事を否定するどころか寧ろサポートする為にプロジェクトの立案も多数行っています。
欧米では定着しているのに日本では新しいビジネスモデルですから拒絶反応をもつ人が未だにいるのですね。故のない批判で傷つけられた仲間が大勢いるのが残念です。
所詮一人の人生で歩める範囲は限られています。わからないからと批判だけして自分では何もしないのは懸命なことではありません。Take Action. 是非一歩踏み出してほしいものです。多くの見聞を拡げるためにも本は最良の友なのでしょう。