サンチアゴ 旧市街

  • 2010年12月25日

サンチアゴは人口およそ4.7百万人の大都市です。
スペイン統治時代の名残の建築物が多いのが特徴です。
旧市街地を歩くと85年や先日の大震災を免れた建物を観て歩くことができます。
クリスマスは一年で最も店が閉まっている日なのでしょう。
お店の従業員も帰宅を急ぎます。
これから講演会の日々です。
どんな出会いがあるのか楽しみです。

クリスマスの出会い

  • 2010年12月25日

サンチアゴです。
南米に来ると肉。そして赤ワイン。
私の頭は極めてシンプルにできています。
しかし今日戴いたオクトパスは逸品でした。
チリは海岸線が長いのです。
魚介類は沢山とれます。
中でも蛸は実に美味でした。
蜂蜜とバジルソース。
日本ではそのような組み合わせはまずないですよね。
チリ産の白ワインも美味しかったです。
クリスマスイブのランチは一人飯です。

クリスマスディナーは二人で過ごしました。

といっても男性と二人です。紛争屋と環境屋。暑苦しそうですね。すみません。
実は以前からどうしてもお会いしたかった紛争解決請負人と世間では呼ばれている伊勢崎賢治さんとご一緒させていただいています。

トランぺッター。ジャズ研出身の私にとっては何時間あっても足りません。
平和、環境、ジャズ諸々。。。。深い話題です。
世の中は狭いようで繋がっているようです。
環境の仕事に携わっていると本物に出会う歓びはとても大きいのです。
裏返すと偽物が沢山だということです。
私は結果を残しているか否かを最大の判断材料にしています。
どんなに理想論を掲げても現実的でなかったり、実効性に乏しければ絵に描いた餅です。
アカデミックなものを活動の方針として最大限現場で活用するのです。
時間を無駄に議論に議論を重ねている場合ではありません。
懐疑論が跋扈したり、左とか右とか言っている程世の中は暇でも平和でもないのだと思います。
ピンでもやれるタフさがあるかどうか?
判断材料です。
誰か有名人を使ったり組織の傘の下でなければ何もできない人は信じないことにしています。
自分で頭が悪いからとか、境遇を楯に勝手に自分の枠を決めて努力をしない人も信じません。
だからこそ本物に拘り、現場に拘ってきました。
答えは常に現場に在るからです。
それをストラクチャー化するのが私の仕事です。
シエラレオネ。東ティモールの県知事。アフガニスタンの武装解除。
日本にこんな誇るべき人がいるのを知って以来是非お会いしたかったのです。
楽しい夜になりました。
夜もステーキと赤ワインを戴きました。
Merry Christmas!