北海道で新聞を読む

  • 2011年07月10日

あいにくの曇り空です。
北海道新聞を読みました。
南スーダン独立宣言。
これで世界が抱える戦争が一つ減った事はとても喜ばしい事だと思います。
内戦20年。200万人の戦死者を出したスーダン。
現職のパシル大統領が2度も国際刑事裁判所ICCからジェノサイド犯罪容疑で逮捕状が出ている異常事態。しかしようやく潘基文国連事務総長をはじめ米国からもライス国連大使らが出席して無事に国家として成立しました。日本政府も9日付で正式に承認しました。
前途は容易ではありませんが、豊富な地下資源を用いて3兆円と言われる対外債務を減らし国民の為にきちんとした国家を運営してもらいたいものです。
玄海町長の実弟企業が原発関連で17億円受注し、株主の町長は利益を1000万円受け取っていたそうです。法的な問題云々よりもあまりにも利害関係が近すぎて直接的なことはモラルの問題なのでしょう。コンプライアンスは=法令遵守ではなく=法令等に遵守です。等には倫理的な問題が含まれます。
日本においてCSRが、環境問題や社会問題のみが注目されていますが、企業倫理を含めたコンプライアンスの徹底が遅れているように思われます。
嬉しいニュースと悲しいニュース。
日曜日の朝。