インターン制度

  • 2011年11月23日

珍しく横浜オフィスにスタッフが殆ど揃ったので皆で中華街に出かけました。
こうしてスタッフ一人一人と語り合う時間を大切にしています。
現在のインターン生は、東大、早稲田、京大、東北大院生と学校こそ別々ですが同じ志をもった若者が集まりました。
京大の大嶋君はアフリカから当社に入りたいと申し込んできました。
皆さん若いながらもそれぞれの人生を模索しながらカーボンフリーコンサルティングに辿り着いてきました。
インターン制度を導入して早くも5年目です。
12期生のインターンとの日々も色々なドラマが待っている事でしょう。
彼らとも精一杯ぶつかって行きたいと思います。
愛情を持って叱る事。
社会では中々できない事ですね。
嫌な人は表面だけよくして距離をとればよいだけですから。
本気で向き合う大切さを分かってもらうようにインターンにはずっと接してきました。
とてつもなく優秀な人。ぼーっとしている人。だらしのない人。頭の回転が速い人。ごまかす人。誠実な人。自己顕示欲が強い人。引っ込み思案な人。うたれ弱い人。自信のある人。自信の無い人。信頼できる人。頼りない人。
5年間も毎日色々な若い人を見てくると分かってしまう事もあります。
できる人はのばす。できない人はもっと伸ばす。
環境と人道支援をビジネスとして行っているカーボンフリーコンサルティングだからこそこの制度は続けて行かなくてはならないと思います。
震災の翌日から現地入りしたのも、インターン生の多くが海外出張を経験しているのも、仕事を任せるのも一本の筋を曲げずに通してきたからです。
下から上を見るのは簡単です。
ごまかしてもすぐに分かってしまうはずです。
口先だけあげつらう大人になって欲しくはありません。
現場に飛び込む勇気。
諦めない大切さ。
世間体を気にして踏み出せない愚かさを知る事。
働く事の意味や意義を見失って、飽食の時代に更なる見てくれを追いかけ漫然と日々を過す大人になる前に、一度裸になってぶつかって考える機会を与えたい。
いつもそう考えています。
会社の姿勢。経営者の姿勢。
変えていいもの。変えてはならないもの。
創業当初から全く変わらない想いが沢山あります。
厳しい職場ですが当社の門はいつでも開いています。
チャレンジャーをお待ちしています。