ヨコスカ

  • 2011年12月06日

昨日は横須賀で講演会でした。
ご参加くださった方々と様々なお話をさせていただき、そのあとの懇親会でも親睦を深めました。
どんな仕事も人と人。
同じ目線できちんと話し合って、そして課題を解決する為に真摯に向き合う事。
これが基本だと思います。
何より人と出会うことにより様々な事を学びそして見識を拡げる事ができることを喜びと感じる事ができるようにならないと続けられないと思います。
金融機関に長い間身を置きましたが、財務的な事は様々な企業や国際動向に影響しているので、その世界にいなければ分からない世界を体験できました。
しかし、金融機関から観た世界と、世の中の大多数の中小、零細企業の現場の実態は全く違うものでした。
大企業や行政も金融機関に見せる姿とは別のリアルな現場がある事は、謙虚になって懐に飛び込んでいかなければ決して窺い知れるものではありませんでした。
誰かにお金を渡してやってもらうのではなく、自分が当事者となってやるのです。
知識や人工や人脈を買うのではなく自分の実力で習得するのです。
そういう意味では現在のコンサルタントという仕事が地に足をついてそしてダイナミックに活動できる点が実に面白いと思います。
そのかわり膨大な労力を要求されています。
1日1冊の本を何年も読んできましたがまだ全然足りません。
コンサルタントという名称を使っていますが、実は全く合致する通用名称が無いので用いています。なぜならば、環境専門のコンサルタントですが、経営分析、財務戦略、ブランディング、デザイン、戦略的CSR構築、映像作成を実施しています。そして何よりプロジェクトのoriginationからunderwritingまでこなさなくてはなりません。
カーボンフリーコンサルティングではすでに国内外で100以上のプロジェクトを実施してそして運営しています。
クリエーター、商社、オリジネーター等の機能と併せ持たなければお客様のニーズに応えられないからです。
大変な仕事ですが、言葉の格好よさとは違い、現場は地道な作業の連続です。
そしてそれが好きでなければやれない仕事なのでしょう。