Into the Wild

  • 2008年09月23日

北の大地に何故か惹かれます。
以前ブログにも書かせてもらいました
北海道には何度も通い、カーボンフリーコンサルティングでも十勝千年の森内に洞爺湖サミットの森を運営させていただいています。
試される大地。空気が凛としている土地が私は好きなのです。
スノーボードとスキーをするので北海道にもカナダにも何度も行きました。
星野道夫の本はすべて読んでいますし、彼が好きだったエンヂュランス号も読みました。新田次郎のアラスカ物語も愛読書の一つです。そんな私の心をくすぐる映画が公開されています。
日本語訳の本のタイトルは「荒野へ」Jon Krakauer (集英社文庫)。
「荒野へ」
「Into the Wild]
5年ほど前に原作を読んだときにはどこかピンとこなかった部分があったのですが、Sean Penn監督のこの映画はお勧めできます。いや、分からない方には全くつまらないし、理解できない作品だと思います。物質世界からの決別願望や人間の本能が鈍らせる現代社会に疑問を感じている部分を少しでもお持ちの方には響く内容だと思います。
曲も素晴らしいです。サウンドトラック買っちゃいました。久々に心を打つ映画でした。