ミツバチが消える

  • 2009年05月02日

全国的にミツバチが激減していて盗難騒ぎにまで発展しています。
ミツバチが一夜にして大量に失踪する現象は世界各地で起こっていますが、日本でも拡大しています。米国ではすでに四分の一に上ります。
蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん、Colony Collapse Disorder、CCD)とよばれています。
「もし、地球の表面からミツバチが消え去ったら、人間は4年も生きてはいけないでしょう」アインシュタインが言ったとされています。
受粉ができなくなれば農作物がとれなくなり生態系に大きな影響がでます。
農薬が原因だという学者もいれば携帯電話の電磁波だという人もいます。
原因が解明されていないのです。
カーボンフリーコンサルティングは横浜で30000匹のミツバチを飼育しています。
カーボンオフセットや国連との事業だけでなく地元密着型のプロジェクトも展開しています。
HAMA Boom Boom! − ADMCミツバチプロジェクトといいます。
難しい事は抜きにして楽しいからなのです。そして文句無しに美味しい季節の花の味がする蜂蜜が収穫できます。来社したお客様には舐めていただいています。先日は桜の味でした。半径3−4km程飛んで採蜜します。緑化に対する意識が芽生えて欲しいなと考えています。子供の環境教育にもとても役に立つとおもいます。
パリ・オペラ座の屋上でも養蜂されています。ミツバチたちは、凱旋門エトワール広場、リュクサンブール宮殿やンサジェルマン・デプレあたりまで採蜜しているそうです。舐めてみたいものです。