戦争にいいことは一つもないと若松監督は言った

  • 2010年08月24日

と或る会に参加させていただきました。大変な映画好きの集まる会です。
映画「キャタピラー」を観た後に若松孝二監督のお話をうかがいました。
ベルリン国際映画祭で「銀熊賞」を受賞した作品だけあって濃い中身です。
観ていてとても切なくなりました。若松監督は強者の側から描かないと言っています。
権力の側からは描かないで本質をあぶり出す。
寺島しのぶさんの体当たりな熱演は悲しさを十分表現することのできた名演でした。
同席されていたリンダ・ホーグランド監督ともお話させていただきました。
9月18日から公開されるANPOを観に行くのを楽しみにしています。
カーボンフリーコンサルティングが応援している JACK&BETTYでも上演されます。
骨の映画っていいですね。
祖父が映画監督だったことが影響しているのでしょう。私も映画を観るのがとても好きです。