【ウォータートレンド設立のご挨拶】
2025年には深刻な水不足により年間500万人から1000万人がお亡くなりになると予測されています。遠い未来の話ではなく僅か10数年後の話です。
地球温暖化問題に象徴されるような環境対策は盛んに議論が行われ世界的に低炭素社会実現に向けてようやく一歩を踏み出した状況だと思います。
しかし、人命に直結するばかりではなく巨大な商機のある水ビジネスにおいて日本は出遅れている事は否めません。市場規模は2010年ではおよそ40兆円と言われていますが、2025年には90兆〜110兆円程度に達すると言われています。
日本には優れた技術と人材がいます。上水設備、下水処理、膜技術、海水淡水化などの技術は世界的にも極めて高水準です。また水ビジネス市場で大きな割合を占める管理運営に関しても、ノウハウと人材が揃っているにもかかわらず海外進出が様々な事情によりままならない状況です。
ヴェオリアなどの水メジャーのみならず、アジアでもシンガポールを筆頭に韓国企業もアジア市場で活躍しています。
ウォータートレンドでは今後急速な都市化、人口増加、工業化に伴う水不足を解消する為の提案とともに、日本の優れた技術と人材を世界市場に向けて発信できる為のお手伝いをする為に設立されました。