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2009/04/05(日)
カーボンフリーコンサルティング株式会社、インドネシア・東ヌサトゥンガラ州(NTT)におけるWFPの試験プロジェクト“温暖化ガス削減のための食糧支援(FOOD-FOR-CARBON-FREE)”を支援



“温暖化ガス削減のための食糧支援(Food-For-Carbon-Free)”キャンペーン

 1世帯あたりの農地(0.32ヘクタール)に植えられるカシューナッツによる二酸化炭素吸収量は、20年間で33トンと見積もられており、これは、自動車が約13万km走行した場合の温暖化ガス排出量に相当します。

 また、ナンヨウアブラギリの種を燃料とする調理用ストーブの各世帯への配布や、このプロジェクトで植えられたナンヨウアブラギリの木から採れる種は、薪の使用量を減らし、炭素吸収源となる森林資源の保全に役立ちます。

 このプロジェクトによって発生する排出権を購入した個人または企業には、キャンペーン・ロゴとプロジェクト参加家族の写真付の証書が贈られます。




【WFPについて】
 WFP 国連世界食糧計画は世界最大の人道支援機関であり、国連唯一の食糧支援機関です。WFPはインドネシアでは40年以上前に活動を始め、1996年に一旦事務所を閉じました。しかし、その後も深刻な干ばつや経済危機、政治的混乱などが続き、微量栄養素欠乏症への対応や女性や子どもを含む脆弱な人々の栄養状態の改善などを行うため、1998年に活動を再開しました。

 インドネシアを襲った度重なる自然災害に対し、WFPは緊急食糧支援と物流面での支援を行ってきました。現在は、インドネシアの4地区(ジャボタベック、東ジャバ、ヌサトゥンガラ・バラット、ヌサトゥンガラ・ティムール)で約75万人を対象に食糧支援を続けています。

 WFPは国連の分配金などを受け取っておらず、その人道支援活動を行うための全ての資金任意の寄付金でまかなっています。インドネシアで現在計画中の全ての事業を実施するためには、今後3年間で1億米ドル以上の資金が必要です。
URL: www.wfp.org




【お問い合わせ先】
WFP 国連世界食糧計画 インドネシア代表: ブラッドレイ・ブセット(ジャカルタ)+ 62 21 570 9004
WFP 国連世界食糧計画 アジア局スポークスパーソン:ポール・リズレイ (タイ、バンコク市)+ 66 2 655 4115
カーボンフリーコンサルティング株式会社 代表取締役:中西武志(日本、横浜市) 045 222 3400


※プレスリリース詳細につきましては、下記のファイルをご参照下さい