Press Release

 


2010/01/07(木)
本日1月20日付の環境新聞に、WFP国連世界食糧計画が進める「温暖化ガス削減のための食糧支援(Food-For-Carbon-Free)」に関して掲載されました。廃棄物処理業の加山興業(名古屋市)はカーボンフリーコンサルティングと植林契約を提携し、本プロジェクトを通じて温暖化ガス削減と食糧支援を展開していきます。

インドネシアでは8700万人が貧困により食糧不足の状態にあり、その多くがティモール島を含む東部インドネシア地域に集中しています。本プロジェクトでは当地域の痩せた土地を開墾し、植林事業を推進していくことで現地の緑化を行い、現地住民とともにカシューの実・ジャトロファ(ヤトロファ)の実の生産をしてまいります。生産された実は食料や販売に活用することができ、彼らの経済的自立につながります。

また本プロジェクトの一環として、ジャトロファ種専用調理用コンロを現地各世帯に配布することで、薪の使用量を減らし森林資源の保護も図ります。