「ヤトロファ」が
バイオ燃料ビジネスを切り開く
~世界へ拡がる活用動向とCDM化の方法~
日 時 2008年11月26日(水)午後1時~5時
【講演の目的】
一時は150ドルを超える高騰となった原油価格。世界経済の原則で価格が70ドル前後まで下落したとはいえ、今後の不安定要素は大きい。これに対し、バイオ燃料が注目されているが、食料を燃料にするということに対しては批判も大きい。そうした中、注目されているのが、食用にならず、荒れた土地でも栽培できる植物ヤトロファ(ナンヨウアブラギリ)である。途上国でヤトロファを栽培することで、途上国に新たな産業を根付かせるとともに、CO2削減や環境保全・回復も可能となってくる。ヤトロファを中心とした新しいバイオ燃料ビジネスについて、解説する。
企画協力;分散型発電新聞
1.会社概要及び事業内容について
2 ヤトロファについて(何故ヤトロファなのか)
3.中国プランテーションの現状
5.再生可能な緑の油田事業
6.燃料コスト・CO2の削減計画(運送業の例)
日本では、植物油ではバイオエタノール、バイオデイーゼル油(BDF)の話題が、輸送分
野を対象に主流となっているが、世界の発電分野は少し違った展開がある。
1.各種デイーゼルエンジンと対応する燃料油
2.BDFとクルードバイオ油の比較
3.欧州における発電用バイオ油デーゼルエンジンの技術動向
4.バイオ油デイーゼルエンジンの技術的問題点
5.ヤトロファ・クルード油による世界初・最大のデイーゼル・トリジェネプラント
6.農業用、自動車用デイーゼルでの研究、適用例
(有)新青葉E&Eパートナーズ 代表取締役
1.カーボンオフセットについての正しい知識と啓発
2.バイオ燃料のCDM化
4.CDM化に必要なデータについて
5.CDMプロジェクトの検討項目について
1967年名古屋大学工学部機械学科卒業、日立造船(株)入社。世界ブランドのB&W型、スルザー型舶用デイーゼルエンジンの基本設計、製造に携わる。韓国、中国への技術指導。90年代前半発電システム部長。IPP用ガスタービン発電所等建設。90年代後半フインランド・バルチラ社の日本でのJVに技術担当取締役として参画。日本での中速・大型デイーゼルとガスエンジンの普及に尽力する。00年代に日立造船にてドイツ社中型ガスエンジンを導入。
(東京大学大学院経済学研究科中退 青山学院大学国際経営学修士 早稲田大学商学部卒)
シティバンクN.A.金融商品開発部部長(日本で数少ないコモディティデリバティブ案件を多数手がける。アメリカで取引が開始された排出権取引の研究も96年から行っている)
ゴールドマンサックス証券バイスプレジデント、クレディスイス証券金融商品開発部長、バンクオブアメリカ証券法人営業本部長を経て07年9月 地球温暖化防止の為に立ち上がり、カーボンフリーコンサルティング(株)設立
1名につき 31,290円(税抜29,800円) |
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