カーボンフリーコンサルティング株式会社は、中華人民共和国内蒙古自治区鳥蘭察布市において現地政府と炭素固定化目的のための植林についての包括的契約を締結致しております。
縦1km、横10km(およそ3,000,000坪、東京ドーム200個相当)の広大な敷地に炭素固定化を目的とした大規模な植林は世界でも稀であり、かつ現地政府の協力の下現地の植生に合わせ生物多様性に配慮した植林を実施できることは大きな社会貢献につながるものと思われます。樹木は燃やしてしまうとCO2を排出いたしますし、腐敗するとメタンガス発生の要因になり、きちんとした管理体制が構築されていないと環境改善に繋がりません。本契約により、当該土地における40年という長期に渡る、植林による温室効果ガスの吸収及び植栽地周辺の環境改善(緑化、砂防、水資源の浄化等)を主たる目的とした事業が現地政府管理の下に成立することが可能となりました。
特徴
・現地の元来の植生に合わせた植林の実施(カラマツは現地に自生していました)
・カラマツの他にも生物多様性に配慮し様々な樹木も別途植えております。
・樹木の寿命、病枯のみ間伐可。但し燃料としての使用を禁じ、炭素固定化目的のために木材としての利用を義務化しております。
・黄砂流出防止、砂漠拡大防止に役立ちます
・職の乏しい地域に雇用を創出します
・現地の小中学生の環境教育に貢献します
・当植林地におけるCDM植林及びVER申請を準備しております。カーボンオフセットやカーボンマイナスといった商品開発に寄与する予定です。
今後は現地政府並びに提携先である地球緑化クラブ(環境NGO 代表:原鋭次郎)と共に管理を実施いたします。
また、東京大学 大学院農学生命科学研究科 准教授 露木聡(博士―農学)氏のご協力により衛星写真等を用いた正確な炭素固定量の調査の実施を予定しております。
引き続当社では環境コンサルタントとして、低炭素社会実現のためにカーボンオフセット商品等を開発・促進し、CSR(企業の社会的責任)に貢献していく所存です。
詳しくはこちら⇒http://prw.kyodonews.jp/open/release.do;jsessionid=E9530252F066D657A2ACDB50DAC02B81?r=200807077139