船井総合研究所様 PRESS RELEASE内容
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株式会社船井総合研究所(東京都千代田区)は7月14日、東京本社における「カーボンマイナス」を実現したことをお知らせします。
船井総合研究所 東京本社では、2007年4月~2008年3月の1年間に係る電気使用量、廃棄物量、水道使用量などを、カーボンフリーコンサルティング株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役 中西武志氏)のエネルギー管理士と共に正確に測定致しました。この結果、算出されましたCO2年間排出量約300トン(298.719ton-CO2e/年)について、約100トンは自然エネルギー(ブラジルにおける水力発電)を用いた排出権(CDM)を8月下旬までに購入し、ただちに償却する予定です。約200トンは中国内蒙古に『船井総合研究所の森』(中国内蒙古自治区烏蘭察布市卓資県旗下営鎮 北緯41 度00 分 東経112 度13 分)を創設し、CO2の吸収を図ることでカーボンオフセットを実現しました。
以上に加え、東京都が「カーボンマイナス東京10年プロジェクト」で掲げている(2020年までに東京の温暖化ガス排出量を2000年対比で25%削減)に倣い、プラス約74トン分の植林を追加することで、CO2年間排出量に対する125%を吸収し、いち早く「カーボンマイナス25%」を実現しました。オフィスにおいて、カーボンマイナス25%を行った事例は、日本初であります(*カーボンフリーコンサルティング株式会社 調べ)。
当社が排出権のみならず植林を利用してCO2の吸収を行いましたのは、砂漠拡大・黄砂流出が大きな社会問題になっている地域に直接貢献し、貧困地域に雇用を創出するという付加価値、Co-Benefitを考えてのことです。
当社では低炭素社会実現のために様々な商品を開発・促進し、CSR(企業の社会的責任)に貢献するとともに、経営コンサルティングを通じ、顧客企業にもCO2削減に関係する経営アドバイスに取り組んでいく所存です。