Press Release

 


2008/03/01(土)

カーボンフリーコンサルティングでは内蒙古をはじめとする海外の植林事業を中心に行ってまいりました。それは、地域分散、コスト、黄砂流出防止、人為的砂漠化地域の拡散防止、貧困地域に雇用を生み出す等の様々な意義を考えてのことでした。しかし国内にも植林地を作れないかというご要望を多数いただいておりました。現地視察や植林ツアーではやはり利便性が大切であると実感しております。現在、幾つかの候補地のうち選定している最中です。弊社はコストをできるだけ抑える方針ですので植林CDM申請は行わない方針ですが、植林地の選定にあたり、その基準を満たす土地にしか植林を行いません。今までの植林地選定の基準と同じく生態系を壊す恐れのある単一品種の植林を避けます。また炭素含有量が多いからといって闇雲に高成長木の植林は行いません。水を多く吸い上げすぎる樹木は他の生物に悪影響が出る可能性があるからです。また植林にあたっては、植林の実績が豊富な弊社植林事業部門の指導のもと厳正に行う予定です。