省エネコンサルティングでは、お客様の規模や実状、予算にあわせたサービスプランをご用意しております。対象拠点における設備の消費電力、温度管理、CO2排出量などについて現地調査を行い、どの程度改善できるかを診断いたします。改正省エネ法、温対法、東京都環境確保条例などの報告書の作成支援はもちろん、設備担当や機器の営業担当社員向け教育研修なども実施可能です。
ヒヤリングを行い、現状のエネルギー量およびエネルギーコストのデータを把握。その後、ビル内をウォールスルーして、各設備状況の把握実施。上記内容をもとに省エネ、エネルギーコスト削減のポテンシャルについてレポートを行います。
測定装置(電力・CO2濃度・温度・湿度等)による詳細調査。またビル側へ詳細データを依頼し分析を実施。運用改善案、設備改修案、工事費および投資回収年数の報告書を作成。
費用対効果の高い運用改善対策を実行。保全予算と調整し、投資回収年の少ない対策や保全計画上での更新予定である機器・システムの改修を優先的に選定し、計画。また、現状の運用状況を踏まえながら、工事時期、手順を検討し、工事を実施。
改善前との比較を行い、削減効果を検証。
BEMSとは、電力などのエネルギー使用量を定期的に計測、データを蓄積した上で、コントロールセンターなどにおいて沿革で状況の「見える化」を実施し制御および管理を行う機能を持ったエネルギー管理システムのことを指します。 BEMSは下記の理由により一部の大手企業のみで導入が図られているだけにとどまっていました。
しかしながら、東日本大震災以降の電力逼迫の動きをうけ、下記のような概念に注目が集まりました。
上記の概念変化を受け、現在産官学がBEMSの重要性を見直し、支援サービスの開発・販売が進められています。
特に、経産省では、省エネルギーからエネルギーマネジメントへの転換を急速に進めており、平成24年には「エネルギー管理システム導入促進事業費補助金」におけるエネルギー利用情報管理運営者(BEMSアグリゲータ)の登録申請をスタートさせました。本事業は、中小ビル等の高圧小口の電力需要家におけるエネルギー管理システム(BEMS)の導入を促進させるとともに、クラウド等によって自ら集中管理システムを設置し、需要家に対しエネルギー管理支援サービス(電力消費量を把握し節電を支援するサービス)を行うことによって、エネルギー使用の効率化及び電力需要の抑制を図ることを目的とするものです。
カーボンフリーコンサルティングでは、このBEMSアグリゲータ採択事業者をパートナーとした省エネ・BEMS導入を行っています。