ロゴ、WEBサイト、パンフレット、ポスター、看板、包装などを制作する際、カーボンコンサルティングでは2つの視点を大切にしています。
『どんな人たちに』『どういうメッセージ』を伝えるのかを明確にし、その人たちにあった伝達手段を選択する必要があります。的がどこにあるのかわからずに、やみくもに矢を打ったとしても、あたることは滅多にありません。ターゲットに関する情報量に比例して、矢の種類やタイミングなど「方法」が明確になります。ターゲットの明確化(要件整理)が成功への近道なのです。
成果物を効果的に使い、「企業価値の向上」を達成するという連鎖を創り出します。また、納期、人(能力・人数)、予算などの資源は限られています。「譲れないこと」「できないこと」などの制約も必ずあります。最大限の効率を考え、成果物作成に臨むことで、新しい『価値』が生まれると考えています。
環境報告書とは、経営責任者の方針、環境保全・配慮に関する方針・目標・計画、環境マネジメントに関する状況(環境マネジメントシステム、法規制遵守、環境保全技術開発等)、環境負荷の低減に向けた取組の状況(CO2排出量の削減、廃棄物の排出抑制等)等について取りまとめ、名称や報告を発信する媒体を問わず、定期的に公表するものです。
環境報告書を作成・公表することにより、環境への取組に対する社会的説明責任を果たし、利害関係者による環境コミュニケーションが促進され、事業者の環境保全に向けた取組の自主的改善とともに、社会からの信頼を勝ち得ていくことに大いに役立つと考えられます。また、消費や投融資を行う者にとっても有用な情報を提供するものとして活用することができます。 注意すべきは、環境報告書を作成することが目的ではないということです。
いかに綺麗で見栄えの良い報告書を作ったとしても、それだけであれば、企業のベネフィットや組織体質を改善することは難しいでしょう。なお、環境報告書ガイドラインの改正に伴い、企業の社会的責任(CSR)や持続可能性などに言及した報告及び名称も環境報告書とみなされます。