植林で目指すもの
Our Mission
5つのミッションの実現を目指しています。
私たちの使命
持続可能な森づくり
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経済林と生態林が融合した植林地づくり
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mission
01地球温暖化防止
1本のカラマツは、30年間で約250kgのCO₂を吸収します。弊社は、植林活動を通じ、地球温暖化の防止に取り組んでいます。
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mission
02砂漠化防止
気候変動や都市開発などにより、中国内陸部では砂漠化が急速に進行しています。弊社の経験と技術を活かし、植林活動による砂漠化防止に挑戦しています。
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mission
03生物多樣性の保全
現在、急速なスピードで生物の多様性が減少・喪失しています。弊社では、豊かな森づくりをテーマに植林を行い、生物多様性の保全に貢献します。
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mission
04地域経済の活性化
植林地のふもとにある村のみなさんと一緒に、植林活動を行っています。安定した収益の確保、長期的な雇用を目指しています。
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mission
05環境教育
地元の中学生を招いて、植林活動を体験してもらっています。体験を通じ、環境に対する子供たちの興味や知識の習得の向上に努めています。
私たちのアプローチ
経済林と生態林の両立
森づくりには、人と自然の共生が欠かせません。かつての日本は、木を植え、育て、利用して、また植林するという循環経済により、人の生活と生態系保護を両立していました。しかしながら、木材価格の低迷などにより、森は放置されています。また、中国やモンゴルでは、燃料にするために過度に伐採されたり、無秩序な放牧のために荒れ地となるケースが増えています。こうした事態を防ぐためには、現地に植林活動から収益が得られるシステムを作ること、つまり「経済林」の造成が必要であると考えています。緑化活動が現地の産業として根付いた時、人と自然の共生が実現するのです。また、森の生態系を維持するためには、生物の多様性を確保することが大切です。成熟した森林は、樹木、草、シダ、コケ類などの植物と微生物、昆虫、鳥類、哺乳類などの動物が共生しています。そして多様な生物がいる森は自然の回復力が強いことも知られています。私たちの植林地では、単に経済林を育てるだけでなく、可能な限り様々な樹種、構造、林齢を配置するなどにより、生物多様性に配慮した森づくりを行っています。
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アンズ
杏仁豆腐の原料となるアンズは、高値で取引されます。
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サリュウ
紙パルプの原料として、高値で取引されています。