どこで植林をしているの?
2008年から中国内蒙古自治区烏蘭察布市卓資県郊外旗下営で植林を開始しました。
また、2012年からは中国内蒙古自治区呼和浩特市武川(ブセン)県大有成村でも植林活動を行っております。
2020年から長野県長野市周辺において植林を行っています。
なぜ中国で植林を行うの?
ビタミンCが豊富で高値で
売買されています。
一つは砂嵐を抑えることで、地元住民への健康被害を抑え、日本への黄砂飛来制御に寄与します。
もう一つは、草を食む家畜の飼育や、緑化に伴って育つ沙棘や杏といった換金価値の高い植物を育てることができ、地元住民の生活水準上昇に寄与します。
土地の所有権はどうなっているの?
中国における植林地は中国政府所有であり、モンゴルの土地はモンゴル政府が所有しています。長野県の植林地は地権者が所有しています。基本的に、本事業により、土地や樹木の所有権が変更することはありません。
- 中国政府と調印式の様子
- 契約書
植林地の管理は誰が行っているの?
植林地までの道のりは?
旗下営に行くには、北京空港から飛行機で2時間かけて呼和浩特(フフホト)市に向かい、そこから車で4時間ほど移動します。武川へは、呼和浩特市街地から30分ほどで到着できます。長野の植林地は、JR長野駅から車で30~40分ほどのところにあります。
- 現地事務所
- 悪路を車で3時間
- 呼和浩特市近郊の地図です
植林地にはどんな生き物がいるのですか?
植林地には、たくさんの種類の生き物が生息しています。
弊社は、生き物の住んでいる場所を奪うことのない森づくりに努めています。
- よく見かける蝶
- 大きさ5cmほどのバッタ
- てんとう虫の仲間?
なぜカラマツ以外の植物を植えるのですか?
カーボンオフセットとは?
カーボンオフセットとは、自らのCO2排出量のうち、どうしても削減できない分を他の場所で実現した排出権の購入により相殺することをいいます。
樹木は大気中の二酸化炭素を吸収し体内に炭素を蓄積することから、植林はカーボンオフセットの有効な手段であるといえます。
樹木が吸収するCO2はどれくらいですか?
地域によって異なりますが、中国およびモンゴルの植林地におけるカラマツの場合、30年間で約250kgのCO2を吸収します。これは、自動車で1,600km走行したときのCO2排出量と同等であり、日本人が1年間に自動車で走行した際に排出される平均的なCO2排出量の32%に相当します。(年間平均走行距離=5,000km。1,600÷5,000×100=32%)
また、九州地方のスギの場合、30年間で約190kgのCO2を吸収します。これは、自動車で約1,200km走行したときのCO2排出量と同等であり、日本人が1年間に自動車で走行した際に排出されるCO2の約24%に相当します。(年間平均走行距離=5,000km。1,200÷5,000×100=24%)
個人でも植林できるのでしょうか?
現在、企業からの受付のみとなります。ご了承ください。