One Tree Hill

  • 2008年12月13日


何時間車に揺られていただろうか?体が硬直しています。

今日はとある島で活動していました。4WDなので悪路には強いのですが正直言って乗り心地がいいとは言えません。
しかしこの車はとても好きなのです。被災地や紛争地区の前線に真っ先に駆けつける車です。人々はこの車を見るだけで安堵するのです。ロジスティックスの前線部隊でも使えるように様々な工夫がしてあります。排気口もフロントガラスの横にあります。巨大なアンテナがついています。天候が良ければインドネシアから日本までも電波が届くそうです。
雨期なので突然大雨になったりします。悪路がさらに走りにくくなります。
ドライバーさんの運転技術に命を預けましょう。
今日もクレジット絡みの打ち合わせを行いました。
カーボンフリーコンサルティングではCDM申請のお手伝いもしているためその裏側もよく理解しています。
残念ながら京都メカニズムはパワフルですが、制度上に大きな欠陥があるのもまた事実なのです。
京都メカニズムに従うだけが環境対策ではありません。
また買ってきた排出権を別の人に売ったところで1gの二酸化炭素も減らしたことにはなりません。単に仲介しただけです。
地球温暖化防止は待ったなしです。早急にできることから手を打っていく必要があります。
その反面、闇雲に突っ走っては効率が悪いのも事実です。例えばこの島では森林伐採が問題になっています。パームオイルプランテーションの少なくとも70%が森林を転換、開発したものです。4000haの確保が一プランテーションに必要です。
パーム油は本当に環境に優しいのでしょうか?消費者は現状を知らなければならないと思います。また販売者には環境を前面に出す以上は原材料について調査し、消費者に告知する努力が求められるのではないでしょうか?生産現地のみに規制をかけるだけでは根本的な問題解決にはなっていないからです。
目線をもっと前方においてどうすれば二酸化炭素を削減できるかを考え行かなければならないと思います。

ここは美しいところです。目を奪われました。この地で循環型システムを構築できることに思い描いています。

旅の必需品

  • 2008年12月13日

私はFieldに出る時にはできるだけ荷物を少なくするように心掛けています。そのためにはちょっとした工夫が必要です。
今日はその中でも気に入っている3点をご紹介いたします。
時計:丈夫でなくてはなりません。しかしフォーマルな場にも出席しなくてはならないこともあります。どうしても一つの時計で済まそうとして選んだのがこの時計です。
HAMILTON製です。軍隊でも使用しているのでとても丈夫です。そして夜間に文字が大きく夜間は光るため視覚性にも優れています。文字盤が黒でベルトがこげ茶なのでベルトや靴の色を選びません。そして、ベルトの革は実は防水性なのです。このまま水に濡れても大丈夫なのです。

次は鞄。PORTERのバックです。実はリュックにもなります。フォーマルの場ではリュック部分をしまっておけるので便利です。とても軽くてそして何より大変丈夫です。


最後に眼鏡。実はコンタクトなのでこの眼鏡は度が入っていません。目が弱いのでUVを85%カットできるようなグラスを入れています。また、工場やフィールドでは埃が目に入ることが多いのでそれを防ぐことができるのです。そして頭が悪い事を少しでも隠すための小細工でもあります。