再び被災地入り

  • 2011年03月31日

明日は気仙沼入りします。
既に仲間は石巻市で物資を昨日運んでいます。
明日と明後日は大型トラックで何台も物資を大量に運びます。
震災の翌日に現地入りしてから今回で3度目になります。明日は車の中で泊まれないので防災センターに泊めていただきます。ご迷惑にならないように食糧等は持参するのはあたり前ですが、寝袋も持参します。今回の装備は荷物を減らしますのでこのようになります。

そして米国で組み立ててもらった新しい相棒Super Macも連れて行きます。
黒のハードジェルカバー、750GBハードディスク、8GBメモリー。
現在データーを移管中です。
イーズ代表の枝廣淳子さんから応援メッセージを賜りました。
嬉しいです。
皆さんのご厚意を必ず形に致します。ご支援金は、危険な状況の中過酷な条件で長距離を輸送してくださるプロフェッショナルドライバーの方々などにもきちんと敬意を払いお渡しさせていただき、頂戴した援助物資を運んでいただきます。
私は口先だけ(最近では指先だけですか?)の人は信じません。
どんなに小さなことでも何をやったのかしか見るつもりはありません。
それがたとえ10円でも、祈りでも構わないと思っています。
ご声援を励みにさせていただきます。

【セミナー開催】緊急報告会

  • 2011年03月28日

【セミナー開催】被災地の現場からの報告 今後の都市計画 (4月6日)
講演会内容を変更致しまして、緊急報告会も実施します。
表参道アカデミーにて
SESSION6. 2011年4月6日(水) 19:00〜21:00 《震災に備える都市計画、震災後の都市計画について》
被災地の現場からの報告、今後の都市計画
◎被災地の現場からの報告 / 中西武志
◎震災に備える都市計画とコミュニティづくりとは。
 震災後の都市計画について / 松岡一久、大塚寛
【講師】中西武志 カーボンフリーコンサルティング代表取締役
【スピーカー】松岡一久
       北山創造研究所 計画推進ディレクター、
       株式会社エナジーラボ 代表取締役
【ゲスト】大塚寛
     セグウエイジャパン株式会社 代表取締役社長
※本講座の収益は、すべて「CHALLENGE TO CHANGE JAPAN 震災復興支援プロジェクト」に寄付させていただきます。

どさくさ

  • 2011年03月26日

MOX燃料を輸入しようとしていたことが海外のNGOを通じてメディアで公表され急遽輸送が延期になりました。このままでは4月4日にフランスから電力各社向けに輸入される所でした。
原子力発電事故に伴う直接的な被爆のみならず、放射能を回避しなくてはならない為に救援が遅れたことによりお亡くなりになられた方々や経済的精神的負担を考えれば何故発覚する前に自主的に中止にしなかったのだろうか理解に苦しみます。
電力不足の火急の用であるならばきちんと国民の理解を得られるように事前に説明を行うべきでした。
財務的に破綻する可能性が濃厚とも言われている一部上場会社東京電力については、一時的に国の管轄下において全ての業務に関して目を光らせなくてはならないでしょう。
金融機関においては様々な監査を行って、業務改善命令や業務停止命令を出しているにもかかわらず、巨大産業である電力については、一社独占による弊害か、野晒しにされていた事も多いのでしょう。
またこの小さな国土において周波数を理由に東と西に住み分けて、寡占状態にしていた他の電力会社も他山の石ではありません。
このMOX燃料の使用先は関西電力と中部電力でした。
郵便事業のようなものの再国有化は防ぐべきだと思います。
民営化による効率化の功が大きいからです。
しかし電力や水といったライフラインに直結する事業に関しては再公営化を図るべきだと思います。別に珍しい事ではありません。
ドイツにおいては電力会社の再公営化の実績もあるし、水に関しては民営化された事業の1/3は再公営化されているのです。
公営化の手法も資産に関しては国が保有する方法でオペレーションは監視下の元民間に委ねる方法がとられる場合が多いのです。
今回の事故で明らかになったように原発の事故による損害賠償額を加味したら決して原発は安い電力ではないし、CO2を出さなければ良いという問題ではありません。
今までの温暖化問題に関して原子力に対する議論は全面的に回避されてきたが大きな方向転換を迫られる事になるのは明らかです。
政府の災害対策本部の組織は、未だに東電の情報に頼り計画停電に関しても東電から発表を行っています。
対策本部は6個の組織に別れており、野党との挙党態勢ではなく民主内のお友達人事に留まっています。あるべき組織は与野党幹部や地方自治体の代表を加えた組織でしょう。
阪神大震災においては5兆円以上の国費投入(被害総額10兆円程度)でしたが、それにくらべ東日本大震災の規模は最低でも25兆の被害総額と言われています。それにもかかわらず、復興策も歳入の長期ビジョンを持たずに「税と社会保障の一体改革」に固執している閣僚。このままでは増税、国債発行と一番安易な方法で国民に将来的な負担を残して終わりにされてしまうのでしょう。国難の時なので政治主導で決めていかなくてはならないことも多いはずです。省庁も地方自治体も民間も一生懸命なのにもっともっと政府にはイニシアティブをとって頑張ってもらわないと困りますね。
今すぐしなければならないこと。それは屋内退避指示者の避難勧告です。

CHALLENGE TO CHANGE JAPAN 東日本大震災復興支援

  • 2011年03月25日

大変多くのご支援金、ご支援物資をご提供賜りまして誠にありがとうございます。引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。
CHALLENG TO CHANGE JAPAN 震災復興支援プロジェクトの事務局をカーボンフリーコンサルティング社は担当しておりますので、物資輸送依頼、現地からの救援要請などが多数寄せられています。
応えられる限りお応えしておりますが対応しきれないこともございます。
ご了承の程何卒よろしくお願い申し上げます。
Websiteが開設されました。
以前のBLOGはこちらです。

新パートナー

  • 2011年03月25日

計画停電の影響も強いのですが、多くの産業が急速に停滞しています。
買い占めや、過度の自粛による悪影響はできるだけ避けた方が良いと思います。
相棒は随分と手荒な扱いをされて傷ついてしまいました。
アラスカから南極までつれ回され、人道支援先の途上国では4WDに揺られ何時間もガタガタ道を移動し、この2年間で150回程の講演会をこなしてくれました。
今の相棒とともに震災復興支援の為に現場へ2度程行きましたがそこでとうとう故障してしまいました。もっと大切に扱ってあげれば良かったなと反省していますが、まずは修理して今後はサブ機として使用します。
私のようなプロジェクト立案、実施まで手がけるコンサルタントの仕事は出来るだけ最新の機材を用いなければなりません。未だにパワポでプレゼンをする人もいますが、前線で活躍するコンサルタントのプレゼンには別のソフトを用いるのが一般的になっています。
そして最近は動画を用いる事がとても多くなっています。
そのため動画作成、web作成、編集、撮影、時には作曲などもこなさなくてはならないのです。PCは処理能力が高いことが必須です。
新しい相棒は特別仕様のMac Book Proになりました。
米国で制作して貰い間もなく届けられます。
8GBのメモリー、750GBのハードディスク、 2.7GHzデュアルコアIntel Core i7. 機動性重視のためぎりぎりの13インチ. 衝撃から守る為に黒いハードジェルケースに覆われています。

一晩過ごしましょう

  • 2011年03月22日

Challenge To Change Japan 震災復興支援プロジェクトには多数のご寄付を賜っております。心より御礼申し上げます。
私はここ数日大型プロジェクト立案に携わっております。
長期にわたって被災者の方々をご支援する為のストラクチャーを構築中です。
関係行政、経済団体各方面とも調整中です。
現場に入る事も勿論大切ですがそれは支援の一部であって後方部隊が行う事もたくさんあります。
2次情報は余り役に立たない事が多いので1次情報を得る為のネットワーク構築も大変重要です。
3月末の企業活動としては大変忙しい時期にも関わらず多くの方々にご支援賜っています。
忙しい時期と言えば、もうすぐ統一地方選です。
ご存知ですよね?
このBLOGは有り難い事に多くの議員も読んでくださっています。
全国的延期は国民の声だと思うのですがそのように考えるのは私だけでしょうか?
被災地以外での予定期日実施を強行されてしまいました。
この慌ただしい中で業務を全うする為には首長を変えることのデメリットは大きいと思います。
文科省がセリーグのナイトゲーム自粛を要請するのは時勢を考えれば分かります。
蓮舫さんが何故パリーグと足並みを揃えないのか?というのであれば何故自ら統一地方選挙の延期を主張しないのでしょうか?
各省庁が頑張っているのに現政権はどこを向いて働いているのでしょうか?
国難の時期なのに直接的な被災地のみをもって延期するのはいかがなものでしょうか?
被災者の方々を支援する活動も被災地以外が行わないで誰が行うのでしょうか?
一度全閣僚には一晩だけでも避難所で過ごしていただきたいと思います。
電気もガスも食糧も無く、被爆の恐れもありながら懸命に作業している自治体、自衛隊、消防団、警察、ボランティアの方々と共に過ごさなければ見えてこない事は多いですよ。
是非ご一緒しましょう。

二回目の現場

  • 2011年03月20日

Challenge To Change Japan
昨晩遅くに震災後2回目となる支援現場から戻りました。
本プロジェクト http://carbonfree.co.jp/app/topics/index.php?id=47
にご協力いただいている各団体様には心より御礼を申し上げます。
引き続き相互連携を取り効果的な支援を行うよう一層頑張りましょう。
グローバルテクノスの梅沢社長とプロトレイルランナーの石川弘樹さんとご一緒させていただきました。
凄惨な被災地の中で挫けそうになりながら共に働いた事は決して忘れません。
4tトラック等数台による大型輸送により宮城県石巻市や女川町の多くの被災者に物資を供給できました。現場に向かう途中に石巻の病院からSOSの連絡がありました。あと一日で食糧も燃料も底をつく状態で400名が避難していました。とても寒い夜です。どんなに辛い想いをされていたのでしょうか?
石巻市だけでも110の避難所があります。それらにくまなく情報収集して物資を運搬するのはとても大変な作業です。NGO/NPOの力なくしてできません。
また人命救助ならびに人道支援におきましては専門知識を有しなければならない事が多いため2次災害を防ぐ意味でも以下の組織編成が不可欠だと思います。
支援物資確保
搬出ルート岐路ルート確保
運搬
搬出搬入人員
現場での自治体、自衛隊、避難所との連携
ファンドレイズ
地震、津波、原発などの情報
緊急指定車両しか入れない高速道路。そのガソリンスタンドでさえ給油できない状態でした。ガス欠になりそうな不安を抱えながら残り5リットルのところでようやく給油できました。買い占めの影響で必要な物資を運ぶのにも苦労しています。また原発の影響で運搬作業をする方が大幅に減っている為現地に物資が届けられなくなっています。このことにより多くの人命を失っています。放射能の問題も勿論問題ですが、現実問題として物資の遅れは人命に直接関わってくる物です。一刻も早く改善して欲しいと思います。
日本財団、全国産業廃棄物連合会青年部協議会に御礼申し上げます。
また現地で頑張っている自治体の方々、テントで泊まり込んで作業するピースボートの方々。
引き続き一人でも多くの方々の役に立つように一緒に頑張りましょうね。

個人でもできる震災復興支援プロジェクト CHALLENGE TO CHANGE JAPAN

  • 2011年03月18日

被災地のローカルラジオで繰り返し流れている曲。
負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事
  
駄目になりそうな時 それが一番大事
  
負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事
  
涙見せてもいいよ それを忘れなければ
(それが大事 大事MANブラザーズバンド)
良い曲ですね。
闇に吸い込まれそうになる気持ちを引き戻してくれます。
個人でも力を合わせれば大きな力になります。
復興支援プロジェクト チャレンジ・トゥ・チェンジ・ジャパン
決して見捨てない
想いを形に
被災者に届けましょう

CHALLENGE TO CHANGE JAPAN

  • 2011年03月17日


震災復興支援プロジェクト CHALLENGE TO CHANGE JAPAN
Power To The People

【震災復興支援プロジェクト CHALLENGE TO CHANGE JAPAN】

  • 2011年03月17日

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げますと共に、お亡くなりになられました皆様のご冥福をお祈り致します。
民による民のための災害緊急支援
カーボンフリーコンサルティングではご寄付いただきました、資金並びに物品につきましては、日本財団CANPANに全面的に協力させていただきます。
またご寄付の一部は今後の復興支援のための廃棄物処理を迅速に行うための資金として使用させていただきます。
現地への輸送に関しましては以下の協力団体と協力して被災地へお届け致します。
支援物資対象品目:(以下に限定させていただきます。)     
1 水のペットボトル 
2 毛布 
(新品・未使用の物又はクリーニング済みで清潔に保たれた物のみ) 
3 カイロ(新品・未開封のみ) 
4 下着 (性別、サイズ毎) 
5 おむつ(成人用、乳幼児用)
6 粉ミルク (缶切りが不要なもの) 
7 トイレットペーパー 
8 BOXティッシュ・ウエットティッシュ
(新品・未開封のみ)  
9 生理用品 (未開封のもの)    
10マスク(未使用のもの)
11使い捨て歯ブラシ(未使用のもの)
       以上11品目
(以下の注意事項ご参照願います)
支援物資送付先: 萬世リサイクルシステムズ株式会社
〒236-0002横浜市金沢区鳥浜町17番地3号
TEL 045-769-2526  FAX 045-771-9122
支援金振込先: 三井住友銀行 横浜支店 普通 7155724   
カーボンフリーコンサルティング株式会社
一口1000円から寄付する事が可能です。
問い合わせ先: カーボンフリーコンサルティング株式会社
  info@carbonfree.co.jp
Phone: 045-222-3400
協力団体: 社団法人 全国産業廃棄物連合会青年部協議会 / 日本財団
応援メッセージ:
頑張ろう日本、負けるな被災地
東北関東大震災により多くの方々の命が失われ、多くの被災者の方々が悲しみや苦しみと闘っております。
現地での状況や大変な思いというのは、想像を絶するものと思われますが
一刻も早く、この困難を乗り越え、明るい笑顔を取り戻して欲しいと願うばかりです。
被災直後から、救助、救援隊の方々は日夜、被災者の為に活動をし続けておられます。
そして日本・世界中の本当に人々の被災地を想う輪が広がっており、あらゆる支援が動きだしております。
しかし、これからも被害の状況は拡大し続けるなかで、被災者の安心とゆとりを取り戻すまでにはあらゆるものが必要とされます。
私はCHALLENGE TO CHANGE JAPAN 震災復興支援プロジェクトを応援するとともに、
多くの皆様からのご協力をお願いしたいと思います。
こちらではすでに現地への必要とされる物資を民間の力で迅速に送り続けております。
私達ができる範囲で、出来る支援を。
プロ・トレイルランナー石川弘樹