下を見ると

  • 2011年11月30日

今日は資料づくりをしています。
講演会が続きます。
赤坂オフィスのMacは27インチですので資料作成がはかどります。
16GBのメモリ、ハードディスクは2TBですから機能は十分です。
ちなみにラップトップも16GB / 1TBですから13インチのMacBookではこれ以上の機能は装備できないレベルまで上げていいます。
映像を多用するコンサルの時代スタイルに併せるには機能に拘らなくてはなりません。
未だにパワポで格好悪いプレゼンしている同業者は随分と減ってきましたからね。
長時間画面とにらめっこしていると目がしょぼしょぼしてきます。
背伸びをしてふとビルの下を眺めると知った顔が歩いています。
大学時代の同級生です。
上から声をかけました。久しぶりに見る顔との思わぬ邂逅。
世間は広いようで狭いですね。
そういえば今日は高校時代の同窓会。
不思議な縁を感じます。
年末になると人恋しくなるのも不思議ですね。

青い一輪のバラ

  • 2011年11月29日

今朝は寒いですね。マフラーを巻いて出社しました。
社長室に入ると私のデスクにはバラが一輪飾ってありました。
手元には南アフリカで開催されているCOP17からの最新情報のコピーが置かれてあります。勿論机は整理されて磨き上げられています。
今日のスケジュールを秘書さんが読み上げてくれます。
書類に目を通しているとにっこりと微笑みながらコーヒーがそっと差し出されます。
私の好きな京都のイノダコーヒーに豆が変わっています。
いつの間にか好みも調べてあったようです。
優秀な秘書さんがいると仕事も快適です。
今日も1日爽やかにスタートできます。

という事は全くなく、極めて男性比率の高い横浜本社はいつも通り凄い勢いで皆さん働いています。
女性雇用促進を進めているのですが何故か男性ばかりがなってしまっています。
あまりに潤いが少ないので加湿器を動かしました。
「潤肌モード」です。
コーヒー豆はちょっと変わったようなので、アフリカ帰りの若手スタッフに尋ねるとユニマットの「小樽珈房」を仕入れたそうです。
ボクサーの別の男性スタッフはずっと電話中。
少林寺拳法出身の別の男性スタッフは昨晩遅くまで働いていたせいかまだ出社していません。
他のスタッフは全国に飛んで仕事をしています。
職場に花を飾ろうと考えました。
青いバラ一輪。頂き物です。珍しい花ですね。
早速ミーティングテーブルに飾りました。
多分定期的に花を飾ってくれるスタッフはカーボンフリーコンサルティングにはいないでしょう。
そういうわけで毎週花一輪を私が密かに飾ることにしました。

カーボンクレジットフォーラム

  • 2011年11月28日

環境への取り組みが大変進んでいる大分県。
その別府市に位置するAPU立命館アジア太平洋大学で開催されているカーボンクレジットフォーラムで講演させていただきました。
ポスト議定書はどうなるのか?いよいよ今日からCO17が南アフリカで開かれます。
誰もが注視している今後について塚田教授がお話ししてくださいました。
二国間クレジットや今後の地方都市の取り組みについて大変興味深いお話を北九州市 アジア低炭素化センターからご報告いただきました。
このタイミングで開かれた学会では大変熱い議論が展開されました。
ご参加された方々からも幅広い質問を頂戴しました。
VIDEOでご覧戴けます。
前半は英語での講演ですが日本語訳付きです。

http://ustre.am/vkG2

福岡うどん

  • 2011年11月28日

ごぼ天、丸天が特徴です。また柚子胡椒も入れていただきます。
博多はラーメンだけではないですね。九州は食べ物が美味しくてよいですね。
さて今から学会です。
大分に移動します。

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名古屋の旨いもの

  • 2011年11月26日

三重県で講演会でした。
三重県産業廃棄物協会青年部10周年記念で低炭素社会構築、カーボンニュートラル戦略、コーズマーケティング、戦略的CSRなどについてお話しさせていただきました。
名古屋まではのぞみであっという間に到着です。
そこから近鉄線で四日市に向かいました。
三重県は中部ですが関西色が少しだけ強いような気がするのは気のせいでしょうか?
言葉も文化もですが。
赤福は美味しいですよね。

名古屋ではあんかけスパが好物ですが、その他にも色々ありますよね。
名古屋コーチン入りきしめん

風来坊の手羽先

台湾にはない台湾ラーメン
薄味はアメリカンというそうです。
まだ入った事はないですが。

カーボンニュートラル協議会

  • 2011年11月25日

昨日開催されたカーボンニュートラル協議会主催 KANAGAWAカーボンオフセット推進協議会の第一回セミナーは満員御礼でした。
お礼申し上げます。
昨日のテーマは【戦略的CSR活動】【カーボンオフセットの仕組み・事例】】【企業を成長させる為に求められる環境CSR〜パネルディスカッション】の3つでした。
登壇者に
影山 摩子弥先生  (横浜市立大学教授)
横浜市立大学国際総合科学研究院 教授、横浜市立大学CSRセンターLLP センター長

向井 征二さん   (株式会社日本環境取引機構 代表取締役)
環境取引提唱者。株式会社日本環境取引機構代表取締役、一般社団法人日本環境取引協会・代表理事
のお二人をお招きさせていただきました。
色々とお教えいただいている私にとっては大先輩の方々です。
「日本の環境への取り組みやCSRは公害問題が根本にある」との向井さんのお話は大変興味深くそして掘り下げてお話を聞く機会を別途設けさせていただきたいと思います。
また日本でカーボンフットプリントなどで用いられる考え方であるMRV (Measurable, Reportable and Verifiable)についても参加者からは多くの感心が寄せられました。

影山先生はCSRについての考え方の根本をいつも正しく教えてくださいます。
CSRレポート作りに時間とコストを費やす前に、企業としての存在意義と今後の活動の根幹を見つめなおす必要性を教えてくださいます。
カーボンフリーコンサルティングを設立して以来多くの素晴らしい方々と出会うことができました。
ご登壇いただいたお二人に出会えたご縁も大切にしていきたいと思います。
さてそろそろ四日市に向かいます。
講演の後の会に出席して今日中に戻って来るつもりです。
週末は大分で開催される学会でお話させていただきます。
久しぶりの英語での講演です。
只今準備中。

COP17

  • 2011年11月24日

いよいよ28日から南アフリカでCOP17が開催されます。
カーボンフリーコンサルティングの取り組みについての資料が配布される予定です。
実現できそうなので嬉しいです。
今回はポスト議定書について決めなくてはならない為とても重要です。
世界中が注視しています。
日本は「米国、中国が参加していない京都議定書の単純延長には反対で、全ての主要排出国が入る枠組みが必要である」との明確な姿勢を取っています。
同時にアジア各国と連携して2国間取引の推進等を主張しています。
実に筋の通っている主張なのですが、「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」世界です。
筋を通して日本やカナダが孤立したりすれば、世界からの批判が集まってしまう可能性もあります。
日本の主張はベキ論として大切に進めていってたとえ今回は日本の主張が全面的には批准されなくても着実に進めていく事が必要だと考えます。
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの削減のための設備投資費用が排出権によって資金捻出される仕組み。
これを国内で進めている、国内クレジットやJ-VERといった制度も急速に普及しているのが日本です。その他にも東京都の環境確保条例等が地方自治体で広まってきています。
カーボンオフセットという言葉が一般用語になりつつあり、大小さまざまな企業が実際に取り組まれているのが現状です。
国内産のクレジット案件数だけでも1000を超えています。
今後普及していけば大きなパワーになるのは明らかです。
ある意味では先進国の中でも独自に発展を遂げているといっても良いと思います。
一番避けなくてはならないのは制度が停止し、最初の一歩が無駄になってしまう事です。
もはや温暖化をくい止めるのに逆行している時間はありません。
少しでも前進して欲しいと切に願います。

インターン制度

  • 2011年11月23日

珍しく横浜オフィスにスタッフが殆ど揃ったので皆で中華街に出かけました。
こうしてスタッフ一人一人と語り合う時間を大切にしています。
現在のインターン生は、東大、早稲田、京大、東北大院生と学校こそ別々ですが同じ志をもった若者が集まりました。
京大の大嶋君はアフリカから当社に入りたいと申し込んできました。
皆さん若いながらもそれぞれの人生を模索しながらカーボンフリーコンサルティングに辿り着いてきました。
インターン制度を導入して早くも5年目です。
12期生のインターンとの日々も色々なドラマが待っている事でしょう。
彼らとも精一杯ぶつかって行きたいと思います。
愛情を持って叱る事。
社会では中々できない事ですね。
嫌な人は表面だけよくして距離をとればよいだけですから。
本気で向き合う大切さを分かってもらうようにインターンにはずっと接してきました。
とてつもなく優秀な人。ぼーっとしている人。だらしのない人。頭の回転が速い人。ごまかす人。誠実な人。自己顕示欲が強い人。引っ込み思案な人。うたれ弱い人。自信のある人。自信の無い人。信頼できる人。頼りない人。
5年間も毎日色々な若い人を見てくると分かってしまう事もあります。
できる人はのばす。できない人はもっと伸ばす。
環境と人道支援をビジネスとして行っているカーボンフリーコンサルティングだからこそこの制度は続けて行かなくてはならないと思います。
震災の翌日から現地入りしたのも、インターン生の多くが海外出張を経験しているのも、仕事を任せるのも一本の筋を曲げずに通してきたからです。
下から上を見るのは簡単です。
ごまかしてもすぐに分かってしまうはずです。
口先だけあげつらう大人になって欲しくはありません。
現場に飛び込む勇気。
諦めない大切さ。
世間体を気にして踏み出せない愚かさを知る事。
働く事の意味や意義を見失って、飽食の時代に更なる見てくれを追いかけ漫然と日々を過す大人になる前に、一度裸になってぶつかって考える機会を与えたい。
いつもそう考えています。
会社の姿勢。経営者の姿勢。
変えていいもの。変えてはならないもの。
創業当初から全く変わらない想いが沢山あります。
厳しい職場ですが当社の門はいつでも開いています。
チャレンジャーをお待ちしています。

新聞掲載

  • 2011年11月21日

品質やサービスや価格での差別化が困難な産業において新たな差別化のツールが必要です。
良い人材を確保する為、企業としてのスタンスを明確化するため、広告ではなく広報活動を展開するため。
いずれにせよCSR戦略をとっていない企業が淘汰されて行く時代が到来しているようです。
みてくればかり良くしても意味はありません。
具体的な活動を実施しているかが問われています。
被災地復興支援と環境に配慮した取り組みが新聞に掲載されました

荒れた日の翌日 講演予定

  • 2011年11月21日

今朝はすっきりと晴れた一日でした。
銀杏の葉っぱが落ちて黄色い絨毯のようです。
今週の講演予定です。24日は若干名余裕がありますのでお時間がございましたらご参加ください。
24日 カーボンニュートラル協議会 http://carbon-neutral.jp/index.html
25日 三重県産業廃棄物協会
27日 立命館アジア太平洋大学(別府) 英語→日本語通訳あり