Friday

  • 2009年10月31日

ベトナムからのお客様と打ち合わせ。環境ビジネスのボーダレス化は進んでいるのでしょう。その反面超えられない壁の高さを感じざるを得ない場面にも多々出くわします。その分遣りがいも大きいと考えることにしています。
電動スクーター/イーモービルについてNHKのニュースで取り上げられました。
カーボンフリーコンサルティングにも多くの問い合わせが寄せられています。
既に世界ではスクーターの電動化が進んでいます。日本でもその波はすぐに訪れるのでしょう。
歴代のインターンが集まり食事会を開いていたので参加しました。
第一期生の石川さん(東工大大学院)から始まって田さん(東大工学部)まで随分と沢山の学生がカーボンフリーコンサルティングの門を叩き巣立って行きました。会社に顔を出してくれるだけでもとても嬉しく思います。
毎年大きく進化しそしてさらにワクワクするような会社に成長しているのが分かります。カーボンオフセットのみならず環境にかかわる様々なコンサルティングを行なっています。
とても奥が深くそしてカバーしなくてはならない領域が大変広い世界です。
スタッフも各々がプロとして互いの能力を尊重し素早く役割分担ができるようになりました。
それぞれが持っているビジネスアイデアをこれからもどんどんと実現してゆくつもりです。

1989

  • 2009年10月29日

東欧革命が起こってベルリンの壁が崩壊した年。
昭和天皇崩御と平成改元。時代の大きな転換期。
仲間内がメジャーデビューするといって斜に構えてみていたらいつの間にか手の届かないXというバンドに成長していた。身近な人が急に遠くなってしまう感覚。
何か自分もやらなくちゃいけないと学校が休みの度に世界を放浪し出した頃。
何故か微妙に追いかけられるような焦燥感。
20年。
先日1989年のシャンパンをご相伴に預かりました。
まだ飲めるのですね。これだけ古いビンテージのシャンパンは余り飲む機会が無いので楽しませていただきました。年を重ねる事で劣化する物もあります。朽ちてゆく姿に愛おしさを感じてしまうこともあります。しかし年月を経て味わいが深くなるのも良いですね。

MACKINTOSH

  • 2009年10月27日

寒くなってきましたね。
昨日の東京近辺は大雨で風も強い大荒れの天気でした。
余り厚手を着るのが好きではありません。
お洒落なレインコートがあれば良いのですが中々気に入った物に出会いません。
知識が不足しているのでしょう。
そんな私でもとても重宝しているコートがあります。
MACKINTOSH.
色はちょっと明るめのベージュです。
特殊ゴム製なので風を防ぎそしてちょっとしたレインコートになります。
座っても皺が寄らないのも気に入っています。
海外に出かける時も嵩張らずそして軽いので荷物になりません。
Scotland製の逸品です。
もう何年も着ています。
殆ど何も手入れしないので随分と薄汚れてしまいました。
それでも新しいコートを買う時がきてもMACKINTOSHを選ぶと思います。


落ち葉

  • 2009年10月25日

Friday
二日続けて霞ヶ関で打ち合わせ。行政の意向をきちんと把握して進まないと思わぬ回り道をしてしまうことがあります。そうならない為にも密接な関係が必要です。
午後は選挙に出ている知人の応援に出かけました。私は宗教にも政治にもニュートラルな立場をとっています。人をみて判断する事を心がけています。経済のみならず環境、教育、防衛等全ての面で変革することのできる影響力をもつのが政治です。だからこそしっかりした人に立ち上がって欲しいと思います。混迷とした時代に勇気を持って立ち上がった知人にエールを送ります。
夜は横浜のJCの方々と会食でした。30名程お集まりになりました。相変わらず凄い結束力です。日本でも人口対比では最大の組織なのでは無いでしょうか?そして地元を愛してやまない方々ですので話は尽きません。とても愉快な方達ですのでついつい盛り上がってしまいます。
横浜は実に面白い街です。エネルギッシュな経済都市。国際都市。猥雑な繁華街。淫微な夜。古い物と新しい物が混在し多面性を持った街です。
367万人の巨大都市。港町の夜。

Saturday:
朝八時から打ち合わせです。前夜が響き中々頭の回転が戻るのに時間がかかりました。打ち合わせの後山に入りました。ノルディックポールを持ち一時間半程山道を歩きました。
終わると程なく小雨がぱらつきました。運が良かったのでしょう。クモの巣も雑草も一月前に比べても激減していました。落ち葉の絨毯。遠くに海を望みます。ほてった身体に海風が心地よいです。急な階段を下りると漁港にある神社の脇に出てきます。季節を感じることができるスポーツはいいですね。タイムを競うのでもなく人とあらそうでもなく。
ビジネスの世界では常に明晰な判断を求められるため知らず知らずに緊張している部分があります。
少しの時間でもスイッチをオフにしてあげなくては長続きしないと思います。
煮詰まった時や振り返らなくてはならない時は誰にでも必要です。
自分の為にちょっとだけ振り返る時間を「優しい時間」というそうです。
優しい時間を作っていますか?

読書そして会食

  • 2009年10月23日

昨日
元の同僚がメンバーのアメリカンクラブで夕食。
いつの間にか麻布台の立て直しで高輪に移転していました。
アメリカンクラブに訪れるのは久しぶりです。
彼がニューヨークにいた時もセントラルパークを一緒に走ったりしたなあ。
不思議と馬の合う友人です。

新聞に私が読んだ本が記事になりました。私が読んだ本にご興味をお持ちになる方がいれば幸いです。そして何かの参考になれば嬉しい限りです。
今日は有楽町で別の元同僚達と会食でした。仲間の一人がバンクーバーから帰国する度に集まります。いつ会っても話が尽きず楽しいひと時を過ごせます。
私は余り人を嫌いになったりしません。それでも苦手なタイプはいます。それは所謂文句っ垂れです。文句ばかし一人前のくせに行動は何一つしない人です。世の中にはこの手の輩が実に多いのです。
私の友人は皆そういうタイプと対極にいます。Take action!
いつの間にか何かを自分の力で行なっている人。私はそういう友人を誇りに思っています.

東京国際映画祭

  • 2009年10月20日


六本木で開かれている東京国際映画祭に参加しました。今年は祖父の映画が上映されました。私は祖父が海外で撮った作品を観るのが初めてだったのでとても感銘を受けました。激動の時代を命を燃やして駆け抜けた男。
中々先人を乗り越えるのも大変です。

今日の言葉

  • 2009年10月17日

本来は柔軟な試行の持ち主でも、少しでも情報を軽視したり、先入観に囚われたり、慢心したりした瞬間に、頭の堅い人物に変身します。
正しい方法を探す事は大切ですが『これで間違いない』と思ったときから、敗北は始まっている。常に現実を見据え、考え続ける努力をしている人だけが、柔軟な思考を持ち続けられる(為末大)

FREEDOM IN EXILE

  • 2009年10月15日

仏縁から遠く今まで深く知る事のなかった人物であるダライ・ラマ14世の自伝を読みました。
感銘を受けた言葉が幾つかあります。
「宗教とはいったい何だというのだろう?私に関する限り、よい動機でなされた行為は宗教的行為なのだ。いっぽう、よい動機によらず寺院や教会に集まる人々は、いくら一緒に祈っても宗教的行為をしてはいないのである」
「最近の世界における最も建設的進展の一つは、自然の大切さへのいっそうの自覚である。そこには宗教とか神聖さなどといったものは介在しない。われわれの惑星を大切にするのは、我が家を大事にするのと同じだ。自然から生まれたわれわれ人間が、自然に反していきたとて何の意味があろう」
「この苦しみは無知によって引き起こされており、人は己の幸せと満足を得んがため他者に苦痛を与えているのだと固く信じている。しかし真の幸せはこころの平安と充足感から生まれる物であり、それは愛他主義、愛情と慈悲心を培い、そして怒り、自己本位、貪欲といったものを次々と根絶してゆくことによって獲得できるものなのだ」

のんちゃんのり弁

  • 2009年10月12日

ジャックアンドベティでも上映されているのんちゃんのり弁。
実に奥の深い映画です。30過ぎの子持ち女性が仕事を見つける大変さ。
そして自ら希望を見いだすまでもがき苦しんで大人になってゆく姿をよく映し出しています。二十歳を超えたからといって大人になる訳ではありません。就職しても、結婚しても、子供を授かっても大人になれない人は大勢います。
一歩踏み出す勇気と、そして待ち受けている困難を少しずつでも乗り越えてゆかなくてはよい大人にはなれないのでしょう。ちょっとだけ反省させられる映画でした。
環境コンサルタントという仕事は地道な職業です。実に多くの方が当社の門を叩きに訪れます。しかし彼らの思い描くような格好のいい仕事は実に少ないのが現実です。
工場に頻繁に出入りし、現場の方々と向き合って話し合う日々です。
私は現場に入って人の目を見て仕事をします。
腕の悪いコンサルタントが陥りがちなのは現実的でない机上の空論を展開することです。それは相手の事を考えない独りよがりなのです。人と人が触れ合ってどっぷりと浸かる事。そして対極に極端に遠い視点から見る事。その両方の点と点を結びつける仕事です。
出張も途上国ばかりで身体を張った仕事が多いのです。護衛をつけなくては行けないような場所にも行かなくてはなりません。衛生的でない場所にも行かなくてはなりません。好きでなければできない仕事なのでしょう。しかし実に奥の深い仕事です。

黄金町映画祭

  • 2009年10月11日

祖父が映画監督だったからでしょうか?映画は愛してやみません。
そして映画館も好きです。カーボンフリーコンサルティングでは今年も黄金町映画祭をカーボンマイナスで実施することに協力させていただきました。
黄金町。ハマを少しでも知っている人ならばここはどのような街がご存知でしょう。今では少なくなった2本立て。実に愛すべき場所です。Jack & Betty.
皆さんも名画をみたくなったら是非お出かけください。