別府よいとこ

  • 2010年08月30日

数ヶ月前に大分に来た時に、次は必ず別府温泉に行くようにと皆さんに言われました。割りと素直なので忠告に従い行って来ました。
初の砂風呂。砂掛けさんに全身を埋めて貰います。物凄い汗が出ます。
世界ニ番目の湧湯量を誇るだけあってかけ流しが当たり前です。

いい経験でした。旅ガラスですが少しだけ役得でした。
滝湯は高さ三メートル程から豪快に落ちて来ます。

やはり関サバと豊後アジを戴こうと寿司屋に入りました。
前回来た時とてもおいしかったからです。
残念ながらどうも雰囲気からしてイマイチな様子。
生け簀は魚が沈んでいました。
しかし腹が減っていたし周りに店もないので入ってしまいました。
無難に握りのセットを注文しました。
何故か隣に座っていた団体が怒って帰ってしまいました。
理由は聞こえませんでした。
やっと出て来たセットは今までにない色をしていました。
はて、生ハムの握りとは面妖な。
しかもマグロのような味がする。
お粥なのかわからぬようなシャリ。
NOBUのようなフュージョンにしては美しさにかける。
いや根本的に一線を遥かに超えたアートの世界に入っている。
しかし江戸前と書いてある。
いくらアンチグルメといっても受けいれられなかったです。
どうやればここまでのものを作れるのだろう。
初めてネタだけ食べてシャリを残して帰りました。
腹が減っていても江戸っ子としてはねえ。どうも。
いつも当たるとは限らないですね。こんな日もあります。

浜幸は馬鹿で有名だ。

  • 2010年08月27日

といっても政治家の話をしているのではない。
野毛にある浜幸で馬鹿鍋を戴いた。うましかなべと読む。
出張が多いカーボンフリーのスタッフ達が集まり久しぶりに揃い暑気払いをした。
多い人だと月の半分以上国内外を回っている。
今日も北海道行きの飛行機が出発する一時間前なのに何故か横浜で飲んでいた人がいた。
それでも間にあうのだから横浜と羽田が以下に近いかという事なのだろう。
熊本が有名だが、やはり芋焼酎との相性が良いようだ。イナゴの佃煮とも良くあう。
20代から40代までの若手の会だが日頃の業務での話や将来のビジョンについてじっくりと膝を交えて語り合う。今夜も月が綺麗だ。
箸袋に啄木の詩が書いてあった。
砂山の砂に腹這ひ
初恋の
いたみを遠くおもひ出づる日
店主は中々の風流人だったのだろう。



ビルに満月が映っていました

  • 2010年08月26日

今日はと或る省庁でプレゼンテーションを行いました。
その後横浜のオフィスで会合。
そして別の省庁で打ち合わせのために再び霞ヶ関に向かいました。
汗だくです。ここ数日少し寝不足です。
暦の上では既に秋なのにこの暑さはいかがなものでしょうか。暫く続くようですね。
皆様ご自愛ください。
暑い日にはビールも旨いですが喉の渇きを癒すのであればスパークリングワインがよいでしょう。
BOLLINGERが好みです。

ビルの窓辺に丸い月が映っていました。


戦争にいいことは一つもないと若松監督は言った

  • 2010年08月24日

と或る会に参加させていただきました。大変な映画好きの集まる会です。
映画「キャタピラー」を観た後に若松孝二監督のお話をうかがいました。
ベルリン国際映画祭で「銀熊賞」を受賞した作品だけあって濃い中身です。
観ていてとても切なくなりました。若松監督は強者の側から描かないと言っています。
権力の側からは描かないで本質をあぶり出す。
寺島しのぶさんの体当たりな熱演は悲しさを十分表現することのできた名演でした。
同席されていたリンダ・ホーグランド監督ともお話させていただきました。
9月18日から公開されるANPOを観に行くのを楽しみにしています。
カーボンフリーコンサルティングが応援している JACK&BETTYでも上演されます。
骨の映画っていいですね。
祖父が映画監督だったことが影響しているのでしょう。私も映画を観るのがとても好きです。

淋しさ埋める為に酒を飲むのか?

  • 2010年08月21日

外人墓地の前にあるビアガーデンで食前酒。
教会前を歩いて元町プールへ階段を降りてゆく。
タパス料理のpapa joの店でロゼのcava.
話題はひきこもりから核廃絶に環境問題。そして愛について語り合う。
ピースボートの仲間達とは普段社会で話しが何故か避けられる事を真正面から話し合う。
プライベートな集まりなんだから好きな事を話して議論すればよい。
といっても二十代前半からいるので圧倒的に年配者になってしまったが。
ノンポリばかりの世の中。少しぐらい真剣に話したっていいじゃないか。
行きつけのスリーマティーニで巨峰を使った夏のマティーニを戴く。
491で罪を重ねる。明日は492と店名が変わっている事だろう。
野毛のチンチンラーメンに向かうが閉店。
段々書くだけで疲れてきたが、向かいの亀ちゃんの店でちん酒を戴く。目が覚める。赤サソリを咥えたコブラの酒。
元気になる前に腹を壊した。
寂しさ紛らわす為に酒を飲むのか?
だんだん書いてて酔って来たが、西口の屋台どおりに向かう。
この街で西口と言えば、横浜駅西口を意味する。
屋台も終わっていた。時計をみればその通り。
〆は一欄で御馳走様。
単に酒好きだと分かった一夜。
間もなく朝日がのぼる。
おはようございます。

最近好きなふたつの詩

  • 2010年08月20日

星もない暗闇で
さまよう二人がうたう歌
波よ、もし、聞こえるなら
少し、今声をひそめて
私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ
長い髪はえだとなって
やがて大きな花をつけました
ここにいるよ、あなたが迷わぬように
ここにいるよ、あなたが探さぬよう
星に花は照らされて
伸びゆく木は水の上
(ワダツミの木 上田現より)

明朗と哀愁の立ちこめるところ―
白い手、白い顔白い吐息の三重奏の中にスタヂオマンの生活が、軽気球のように連繋されて流れている。
SFT―塵埃、人工光線、鎚鋸の音、
LOCAT―ON―汽車、レフレクタ !乗合自動車と―
  
そして 秋―
スタヂオの生活は、職務と時間を切抜けた人間をやるせない淋しさへ叩き落すのだ。
  
よく晴れた日―など・・・・・
オ−プンの車を飛ばして風景のいゝ場所へロケエシオンに出掛る事は颯爽たるカツドオヤの横顔でもある―
  真蒼な空をよぎる真ッ白な雲の下腹の表現派構成。
  天高く馬肥ゆの秋
  濃緑こまやかな杉林の下なる渓流に、瀬音高く澄める水―
  
 岩陰の現場調べにさゝやかな小径を降りて
 渓流のふちに佇めば、遥かなる山の瑞れを、
 雲はちぎれゝて飛んで行く。
 素晴しいその移動風景―
 荘重なるその外貌―
 憂鬱な京都の街の印象―脳裏深く刻み込まれた灰塵の聯想―を、
 その蒼さ、その美しさが、匿うて流して、またあまりにも清澄すぎる―
  あゝ空飛ぶ雲―
  ボオドレエルの好きだった雲―
  爽凉の秋―
  葦の枯穂の揺れる此の街道筋には、稀に大原女姿の田舎びとのまばらに通るも見ゆ
(スタヂオの屋根の下―日夏英太郎)

松江で講演会でした

  • 2010年08月19日

およそ一年ぶりです。
今年もアースサポート様にご招待いただきました。心よりお礼もうしあげます。
島根というと宍道湖のシジミが美味しいですね。シジミラーメン、シジミの酒蒸しを戴きました。地魚を地酒で戴きました。




神は人に7の70倍の罪を赦すと言われている

  • 2010年08月18日

「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。7回までですか。」イエスは言われた「あなたに言っておく。7回どころか、7の70倍までも赦しなさい。」(マタイによる福音書18章21-22)
1と2と3の平方根1:4:9の比率の石版は未知のパワーを持つと言われている。490から一つだけはみ出す。
勇気がない時には横浜のバー491で一杯戴く

最高のセックスをした後のようで次が見つからない

  • 2010年08月16日

別に女の話をしていた訳ではない。
一緒に呑んだ男にそんな事を言われた木曜日。
転職を考えている友が発した言葉だ。
それだけ愛せる仕事を見つけられるなんてうらやましい限りだが、世の中は愛するだけで仕事を続けられる、そんな単純なものではないのだろう。
飲んべえ横丁でゆっくり話そう。
渋谷の路地裏に時代の流れに取り残されるように佇む飲んべえ横丁。
渋谷では呑む時はここに来てしまう。

福富町の裏通り。少し呑み足りなくてバーに入った金曜日。
Four Roses Platinumをオンザロックでいただく。
2階から漏れてくるドラムの音。セッションは盛り上がっているようだ。

元町の路地裏。タパスの店でムール貝とロゼのcavaを戴いた土曜日。
呑み足りなくてスタンディングバーに入る。


大麻入りビールという怪しい飲み物をいただく。Extra hempというなのビールであり、別に中身は怪しいものじゃない。

生物のための環境対策だろうか? その視点をもち続けたい

  • 2010年08月12日

二酸化炭素削減は危急命題ですが多面的なものと複合してみることが環境対策には望まれます。温室効果ガス削減による温暖化を防ぐ事は現在の生態系を守る事につながります。
特に人類にとってのライフラインである水を守る事に繋がります。
カーボンフリーコンサルティングではカーボンオフセット、植林活動、環境調査や様々な制度対策を実施しているコンサルティングファームですが、生物多様性調査を本格的に実施することにいたしました。
CO2削減とともにダイレクトに生物多様性保全に繋がるような活動を実施する事ができるようになりました。
高度なアカデミックな要素が求められます。知識と経験、そして地に足がついた地道な活動を伴わなければならない分野です。
そのためパートナー選びから進め方まで慎重に議論を重ねようやく実現することができました。
第一人者である生態計画研究所と連携し生態系調査を実施いたします。
黒姫様が本社と産業廃棄物中間処理施設周辺の生態系調査を実施し、結果を今後の保全計画づくりに生かします。
今後の展開にご期待ください。