Hundred fifty

  • 2008年06月15日

土曜日。150名の学生の前でセミナー。私が学生だったときには企業へのインターン制度などほとんどなかったし、意識もしていませんでした。近ごろの若い者は。。。。の後には私は「極めて優秀です」と付け加えるようにしています。有名大学の学生の多くはベンチャー企業への就職や自ら起業することを考えています。日本におけるエリート象は何年も前に大きく変わってしまったのでしょう。
一昔前は東大を出て銀行や省庁といったところが王道でしたでしょうか?
ちょっと前までは外資系金融やIT企業でしょうか?
多くの省庁の不祥事が発覚し、銀行が潰れ、外資金融が儲からなくなり、IT長者が凋落した現代。一流大学を出て知名度の高い会社に勤めれば成功だという単純な構図の社会は変化し、そして混沌とした様相を呈しています。
今の学生は何を目指していけばよいのでしょうか?
老婆心ながら心配してしまう時もあります。
幸いな事に多くの学生と接する機会があります。生の声を聞くととても励みになります。なかなかどうして彼らには夢があり熱い志を持った学生がいっぱいいるものです。
私の会社にも多くの学生がインターンの申し出をしてくださっています。とてもありがたいことだと思います。若い方々が夢を持って働けるビジネスモデル。
IPOを目指す会社でもないし、NPOでもない。社会貢献しながら収益も追及する。
まだアメリカの東海岸で産声を上げた社会起業家というビジネスモデルも10年しかたっていません。
カーボンフリーコンサルティングは社会起業家のモデルになるような会社になっていきたいと思います。