歓 送 迎

  • 2011年03月04日

インターン期間が終わり去っていく人
正社員として入社した人
新たにインターンとして入ってきた人
昨晩は急遽中華街の蒙古シャブシャブで歓送迎会でした

北海道から千葉から当社で働きたくて引っ越してきてくださった人たち
会の最中も仕事の話しで何時間も盛り上がります
一人一人顔に自信が溢れ任されている仕事をどんな風にこなしているかの話しをしています

私が設立しましたが既に法人格は別の「人格」として逞しく進んでいるようです
少数精鋭 
アイデアとスピード

しかし私には意義の薄い仕事で収益をあげて幾ら会社が大きくなったとしても虚無感しか残らない事は分かっています
金儲けや格好だけの活動などするならばカーボンフリーコンサルティングでなくてもよいのでしょう
だからこそ内容に徹底的に拘りプロとしてのクオリティの向上に注力しているとだと思います

二つのメガネ

  • 2011年03月03日

気分転換にメガネを買いました。
同じフレーム
赤色
黒色

サイレント津波の足音

  • 2011年03月02日

多くの人命に直結する環境問題はサイレント津波だと思います。
特に「水」。ライフラインの確保が今後こんなになる事が予測されます。
** タホス会議:人類最大の環境問題は 「水不足」である。
そして20年以内に水が枯渇する
Source: World Economic Forum January 2009
** 米国の50州の内、36州か水危機に直面する
Source: General Accounting Office 2008
** 中国の660都市の内、511都市で水不足、 さらに110都市は深刻な事態、汚染の拡大
以上 吉村和就著:週刊エコノミスト09年4月7日号より引用

アメリカでもコロラド川の水の確保のため州同士が争ったり、五大湖からの大量摂取により水位が下がってきています。
水が豊富な日本では余りピンとこないですが、日本にとっては大きな資源です。
そして海水から飲料水を作るプラント技術や濾過膜の技術の先端国家は日本です。
海水の飲料水化は大量のエネルギーを消費するため課題も多いのが現実です。
いつもカーボンフリーコンサルティングの講演会でお伝えしているのですが、環境問題で一番最初に人命が大量に失われる可能性があるのは「水」問題です。
水が無くなると、飲料水だけでなく、飼育、農耕にも著しい影響が出ます。
温暖化により雪解け水が不足し依存している人々の生活が激変する事が予想されます。
世界水ビジネス市場は110兆円規模に拡大すると言われています。
ニュースでも盛んに取り上げられている、海外資本による水資源目的の不動産投資。
日本にとっては地方自治体にも大きな収入を確保する機会を提供するはずです。
東京都や一部自治体の単独行動だけでなく、国家としてどのような戦略を持って諸外国に販路を確保するかを議論して欲しいものです。
これより以前のBLOGはこちらです。

リビアへ

  • 2011年02月28日

仕事柄途上国へは頻繁に出かけます。
いつも安全の確保を最優先しています。
カーボンフリーコンサルティングは出張が多い会社です。
宿もセキュリティーのしっかりした所に泊まります。
移動に使うタクシーにも気を遣っています。
お金で安全が買えるなら躊躇しません。
武勇伝など私には無用です。
随分前に国境なき医師団の海外研修で訓練を受けさせてもらいました。
何より安全の確保とevacuationの大切さ。
無事に帰ってこその仕事です。
来月行く予定だったリビアは取りやめる事にしました。
現在の情勢から考えると勇気というよりも安全の確保は困難だと考えたからです。

ティモール出張で買って来た珈琲を戴きます。

ジム用にカバンを新調しました。
矢吹丈風ですかね。
雨に濡れても大丈夫。

美しいフォント

美しいものをみるとついつい写真を撮ってしまいます。
癖ですね。

maintenance

  • 2011年02月27日

風の強い日曜日の朝。
少しメンテナンスをすることにしました。
花を買いました。
一本だけ。
150円でした。

靴を修理に出しました。
靴の底が減るのが早いのです。
長年支えてきてくれた靴3足。
John Lobb, Berluti
メンテナンスすれば何年だって履けます。

身体のメンテナンスはボクシング。
ボクサーとしては身体が絞れていません。
仕事柄会食がとても多いのです。
食事の偏り。
ジムで汗を大量にかいて腹筋。
そして炭水化物を減らして内蔵脂肪を減らしていきます。
心と身体を少しだけメンテナンス

今週の動き

  • 2011年02月26日

今週はティモールで始まり代官山での記者会見で終了しました。
盛りだくさんの一週間でした。

昨日の東京油田の記者会見の写真です。
多くのメディア関係者がご出席されました。
バイオディーゼル製造にかかわるCO2をカーボンフリーコンサルティングがカーボンオフセットを実施しています。
てんぷら油で車が走る。
良い取組ですよね。
カーボンフリーランドマークはこの活動を応援しています。
染谷社長 マエキタミヤコさん 谷崎テトラさん とり君達と


疲れた体には栄養を与えるべきですね。
というわけで焼き肉です。A5級。
室温が少し高いと油が融けてきます。
融点がとても低いため体温でも融けてしまうのでしょう。
勿論very rareで。

どん兵衛

  • 2011年02月24日

中国の最新ビジネス事情と日本企業の市場チャンスとの題で中国市場戦略研究所の徐向東さんの話を聞きました。
富裕層5千万人、携帯電話人口8.5億人。
確かに経済面のみを考えると、人口、資源、ハングリーさで日本は中国に比べて差があるのかもしれないですね。
それでは巨大な市場と考えて開拓しようとしても、進出は中々厳しいものがあります。
一部化粧品を除けば苦戦している業界が多いのも事実でしょう。
例えば携帯電話市場は日本の10倍も大きいのにほぼ全社撤退。
sharpだけが奮闘している状態です。
中国人の必要としている物を販売していない。勉強不足と言われました。
そんな時代がきたのですね。
例えばチャット文化が盛んな中国では自分撮影用のカメラが売れています。
自分の手で伸ばして自分の顔を撮る目的用のカメラです。
既存のカメラでも出来そうですが、単純な機能を前面に出す事で韓国のメーカーはヒット商品を産んだようです。

ニューグランドホテル。マッカーサーが宿泊。
趣きがありますね。
表参道で講演会のため会場を後にしました。
今日は生物多様性とそのビジネスチャンスについてのお話をさせていただきました。
渋谷駅のホーム
どん兵衛という店がありました。
渋谷駅のホームにはどん兵衛の店があるのですね。1杯200円。
販売しているのはまさにカップ麺のようです。

満員御礼。そして数多くの質問を戴きました。
COP10が開催されましたが具体的に何をすれば良いのか?
そしてそれ以前になんで生物種がいなくなるのがいけないのか?
ABSとは聞いた事も無い。
色々な話が展開されました。
カーボンフリーコンサルティングでは環境調査の一環として生物多様性調査も実施しています。
また生物多様性調査に基づく商品企画開発販売も行っています。

生物多様性をもう一度考えてみる

  • 2011年02月22日

明日講演会で生物多様性について取り上げます。既に満員御礼と聞いております。
生物多様性については多くの関心が寄せられていますが具体的に何を行ったらいいのか?
そしてそれを事業とどのように絡めてよいのか?
多くの疑問があるようです。カーボンフリーコンサルティングでは生物多様性調査のみならず生物多様性に基づく商品開発も行っています。
明日の講座をまた近いうちに行いたいと思います。
若干名ならば会場に入れるかも知れません。
ご興味お持ちの方は表参道アカデミーへご連絡ください。
こちらです。

帰国

  • 2011年02月22日

ジャカルタから深夜便で帰国致しました。
朝方の成田は零度近いのでインドネシアとは30度以上の気温差です。
そのままオフィスに直行しました。身体が丈夫じゃなければ続かないですね。
普段からのトレーニングと体調管理が必要のようです。
鞄はACE プロテカ ジウジアーロ。とにかく丈夫でデザインも気に入っています。

今回も多くの事を学ばせていただきました。
現場に出なくては見えない事がたくさんあります。


環境についての仕事、特にコンサルタントとしての仕事はデスクワークも多いのですが、必ず現場に出なければならないと考えています。
環境問題はバーチャルな世界で起こっている話ではないからです。
現場をみて、現地の声を聞き、現実的な解決策を見いだす事ができなければ効果は少ないのだとおもいます。

カーボンフリーコンサルティングでは、生物多様性調査や、土壌調査等の環境調査も行っていますが排出権取引も多数行っています。
恐らく日本有数の取引件数だと思います。

しかし、根本的に排出権取引に関してはブローカー業務に特化してはならないのだと考えています。
左の物を右に繋ぐだけでは1gのCO2も減っていないからです。
他の誰かが簡単にできることならばno-brainer です。
value addは少ないのでしょう。
底辺に流れるもの、現地での必要性と購入者の意図を真に汲み上げることができなければ上面のCSRになってしまいます。
CSRの活動は見栄えの良いCSRレポートを作成する為に行うのではありません。
コンサルタントにお金を払うならば、実のある活動に少しでも多くの資金が回るようにする工夫が必要だともいます。

時代はCRMに急速に移行してきています。
新たなニーズに応えるべく、ブランディングの新手法開発やプロジェクト開発を更に進めていかないとならないと再確認致しました。
文字通り身体を張って現場に出向き、頭も駆使しないとならない仕事です。
限界は自分で勝手に作ってはならないのでしょう。身を引き締めなくては。
常在戦場、日々精進。

祖父の墓参り

  • 2011年02月20日

ジャカルタ市内に祖父が眠るプタンブラン墓地があります。
墓地に着くと見覚えの或る人々が群がってきて祖父の名を私に呼びかけます。
毎年1、2度来ていると顔を覚えられたようです。

いまだに祖父の映画が偶然見つかって東京国際映画祭で上映されたり、NHKなどで特集を組まれたりしています。
このインドネシアにおいては映画の父と呼ばれ絶大なる影響力を持っていた事がわかります。祖父は私と同じ年代で亡くなりました。
早熟であり、時代に翻弄されたのでしょう。
墓で寝泊まりしている人々にチップを渡し綺麗に掃除してもらいます。
大勢で取りかかるからあっという間に見違えるようになります。
遠くインドネシアの空の下、祖父は何を思って亡くなったのでしょうか?
思い出したのは日本に残してきた家族の事でしょうか?
遺伝子を継ぐ者として直感的に分かりました。
たまに輪郭が似ていると言われます。