GROUPON

  • 2011年01月08日

GROUPONの売上げが5億ドルを超えたらしい。日本でもいよいよ本格展開を始めました。
新しいビジネスモデルですね。
海外で人気があるのに未だ日本には導入されていないビジネスは沢山あります。
起業で悩んでいる人は参考にしてみては如何でしょうか?
アンテナをはっていれば面白い発見が沢山あると思います。
年末年始で三キロ程痩せていました。
ダイエットした訳ではないのですがちょっと慌ただしかったのでしょう。

2011年から開始します

  • 2011年01月08日

いままで自ら封印してきたことがあります。
投資銀行に17年勤務し金融の最先端の商品に携わってきました。
金利、為替、債券、株、商品、クレジットなどの派生商品取引、LBO, ABS、CMBS、ストラクチャードファイナンス、証券化商品、M&A。。。。
これほど長期間欧米の金融機関の最前線で働いてきたのは日本では我ながら稀有な存在だと自覚しています。
販売するだけではなく商品を作り出す側までdeepに入り込んでいたので裏の裏まで知っています。
だからこそ敢えて金融の世界で養ってきた知識を一切使わずに環境コンサルタントとしての実績のみを積んできました。
起業してから今までこの手のご依頼を折角戴いても仕事に結びつける事を一切いたしませんでした。
金融とは全く違う分野で勝負してみたかった想いが強かったからです。
しかしそろそろ自分の持つ知識と経験を活用する時期が来たと判断しています。
金融市場、金融技術がもつパワーはとても大きいものがあるからです。
その力を駆使する事は環境貢献にも繋がります。
そしてコンサルティングの幅をM&Aや財務のアドバザリー業務まで拡げる事ができます。
これからは積極的にお引き受けさせていただくつもりです。
さあ2011年。
誰もできなかった事業を牽引させていただく心づもりができました。
ご期待を!


旅の終わりに

  • 2011年01月07日

タヒチに到着しました。
年末から年始に掛けてPEACE BOAT 71回クルーズで水先案内人として乗船させていただきました。今回で4回目です。

環境問題やコーズリレーテッドマーケティングに関する講演を数回実施しました。
また起業家養成実践講座と称したゼミを開催しましたが、
実に多くの方々にご参加戴きました。

ゼミ生はおよそ百人。
発表会にはおよそ300名にお越し戴きました。
口々に感動したと仰られていました。


自己実現を夢見て自分で起業したいと考える人は実に大勢います。
しかし生き残る会社は僅かスーパーセントであり、起業の為の技術指導が全くなされていないのが現状です。最近「流行」の社会起業家を何ら技術的な指導なく若者を煽ることは厳に慎むべきだと思います。


本気でやるならこちらも本気で事業として成り立たせるように指導します。
膨大な労力ですが一つ一つこなしていかなくてはならない地道な作業です。
正月休み返上で頑張った甲斐がありました。
水先案内人の役目も女優の益戸育江さんにバトンタッチして終了しました。
これからロサンゼルスに立ち寄って日本に戻ります。暫くは国内で腰を据えて仕事をします。
そして再びティモールへ出発します。

彩り

  • 2011年01月05日

イースター島の海の色はどことも似ていないと聞きました。
確かにこの群青色は独特だと思いました。

タヒチの海の色は白ワインに似合います。

ロゼワインにも似合います。

ビールにも似合います。って飲み過ぎですね。

Mumm 2002 最高のシャンパン

急なスコールです。



謹賀新年

  • 2011年01月03日

明けましておめでとうございます。
洋上で年を越しました。日本からおくれる事17時間でした。
時差で午前零時に一時間戻るためカウントダウンが2回行われました。
日本に近づくにつれ毎晩毎に一時間時計を巻き戻しています。
年末に出た熱も新年を迎えるとともにひきました。
今年初端の講演は約300名お集まりいただきました。私のゼミ生の発表会を行いました。起業家養成講座では7つのバーチャル企業が設立され様々なビジネスアイデアが出されました。審査員には早稲田の溝渕先生と伊勢崎賢治さんが加わり豪華な会になりました。
正月早々過酷なゼミになりました。
受講生はやっと正月を迎えられると口々に仰ってました。
参加者からは感動して泣いてしまったという声も戴きました。
今回の旅も終盤です。
良い旅になりました。
皆さんはどのようなお正月を過ごされていますか?

Green flash

  • 2010年12月30日

太陽が沈む一瞬に緑色の光を放つ。
そのgreen flashに願いをかければ叶うと言われています。
水平線の彼方に沈む太陽。
何度も見た光景です。
しかし一度も green flashは観たことがありませんでした。
条件は水平線に雲がないことです。
昨日はまさに条件が揃っていました。
そして今まで何度も期待して裏切られてきたので半ば諦めてみていました。
しかし観てしまいました。
美しい光でした。
驚きでした。感動でした。
感動したあまり写真は勿論のこと、願いも忘れてしまいました。
美しい緑色に輝く光。あの緑は文章で表現し難い色でした。
一生で何度みることができるのでしょうか?
みなさんも水平線や地平線が見える所に行ったらいつか観られるかもしれないですよ。

平和についてあらためて考える

  • 2010年12月30日

武器を捨てたら平和がおとずれるか?
ルワンダの80万人以上とも言われるジェノサイトで使われたのは銃器ではなく棍棒とナタでした。核兵器や銃がなくても人は簡単に殺せます。
スリランカでは反政府組織を根絶やしにして平和がおとずれた。
平和的な解決ではなく武力による制圧で平和になった訳です。
シオラリオネでは50万人を殺害したRDF幹部に恩赦を与えるどころか副大統領にまで抜擢した。6千人にも上る子供兵を作り、手足を切断した子供たちが数千人にも達したにも関わらず。
その兵士の多くが伊勢崎賢治さんのチームが作った学校で平和についての教育を実施していたにもかかわらず多くの志願兵が産まれてしまったのです。
無理矢理連れてきて洗脳したのではなく志願した子供たちです。
哀しい話しですね。
暴力の魅力。カッコいいと思う子供が多くいたからだそうです。
そこまで譲歩しなければ和平ができなかったのです。
国連は内政干渉を避けるという名目のもと大量殺戮が終了するか長期泥沼化しない限り軍の派遣は行ってきませんでした。また拒否権を有する常任理事国が当事者になった時にも配慮しながら活動を展開するしかありませんでした。
伊勢崎さんのお話を聞いてあらためて平和というものが脆くそして構築するのが難しいものだと再認識しました。
武力解除も、教育も、国連すら無力なのでしょうか?
泥沼化を避けるには放っておくか、短期決戦の革命しか支持しなければ良いのか?実に難しい問題です。負の連鎖を断ち切る具体的な手段はあるのでしょうか?
日本に平和がおとずれて久しい。いつまでも続いて欲しい。
しかしこの国がこれからも平和だと誰が保障できるのでしょうか?
近隣諸国の動きをみていると不安になります。平和な時代も終身雇用制度も僅か一世代しか続いていないのが日本の現実です。
AKB48が大人気なのも結構です。個人的にはAK47を廃棄することによる効果が本当にあるのか?あるのだったら廃絶の道筋をどうやって作れば良いのかに興味があります。
私は左でも右でもありません。
それにアイデンティティを感じる事はありません。そんな区別よりも、日本が世界に誇れる憲法9条は護っていき変えるべきではないと考えています。英語の原文を読むとより明確に意味が分かると思います。
名文です。拡大解釈の余地も言葉遊びの余地もありません。
しかし平和を維持する為の予防はとても大切なのだと改めて感じました。
年の瀬です。来年が平和な年になりますように。

ポリネシアトライアングル

  • 2010年12月30日

イースター島を後にして一路タヒチを目指しています。
PEACE BOATに乗船させていただき私の講演会が始まりました。
100名程の来場者に社会起業家についてのお話をさせていただいています。
今日からは年末を挟んでゼミを開催します。
今回は大学の教授もアドバイザーとしてお入りいただきより濃い内容になります。
バブルの時では20万社近く、それ以外の時でもほぼ10万社が毎年起業されています。
5年生き残る会社は僅か15%です。
営利目的の企業であってもこの数字です。若い方達に社会起業家という風潮を煽ることは戒めるべきだと思います。そして営利企業が収益の一部を社会貢献活動に寄付する行為も、社会起業家の行為も差異はないことをきちんと伝える必要があると思います。社会起業家は会社でありそして営利活動そのものが社会貢献になるというビジネスモデルです。NPOでもないし、どれが良いとか悪いとかカッコいいとか悪いとかの問題でもありません。
ビジネスモデルのアイデアだしから、プレゼンの技術、事業計画の立て方やフレームワークを用いたロジカルシンキング。そしてブランディング戦略など、知識を貯えることで著しくサバイバルレートが高まります。失敗しない為のお手伝いを年末年始ハワイ、ニュージランド、イースター島を結ぶポリネシアトライアングルで実施しています。ゼミ生はなんと100名。大人数相手に全力投球中です。

イースター島よりご挨拶

  • 2010年12月26日

皆様今年はどのような一年でしたでしょうか?
現在絶海の孤島イースター島に滞在しています。
この島に辿り着く為にアトランタに飛び、そしてチリのサンチアゴまでいかなくてはなりません。そこから国内線でおよそ六時間。
中々訪問できる場所ではないですね。
今年の前半に南極から帰る途中に寄ったチリからでは、大震災に遭遇せずに済みました。
4時間前に偶然サンチアゴを離陸してからおよそ10ヶ月で再び戻ってきました。
今年はスタッフ一同とても実りの多い一年でした。
CO2マイナスプロジェクトの運営など大手業界のお手伝いをさせていただく機会にも恵まれました。
総合環境コンサルティング企業として日本最大の取引件数を誇るカーボンオフセット事業の他に環境調査、生物多様性調査、コーズリレーテッドマーケティング企画運営など業務は多岐に渡っています。
今年は新たな取り組みを幾つか開始いたしました。
表参道アカデミーのおいてはCOOとして、チェンジメーカー育成の為の実践的な講座運営をしております。
営利企業であっても五年生き残る会社は僅かパーセントにすぎません。社会起業家養成を安易に煽るのではなく収益が上がる為の組織作りを目指した様々な講義を行っています。
機会がございましたら是非ご参加下さい。
http://www.change-the-world.jp/
また多くの人々に実際に頑張っている方々の生き方を紹介するProject Human と言う名のweb TVの放映も開始いたしました。各界から知名度は低くても夢を叶えるために蜂起された方々にフォーカスを当ててインタビュー形式でお応えいただく内容です。
是非ご覧ください。
http://project-human.jp/
来年はどんな一年になるのでしょうか?
笑顔が1人でも多くの人に産まれれば良いですね。
少しでも世の中に貢献できるように様々な構想が出来てきました。
具体的なビジネスプランを年末に煮詰めて新年を迎える予定です。
長文になりましたが皆様よい年をお迎え下さい。


サンチアゴ 旧市街

  • 2010年12月25日

サンチアゴは人口およそ4.7百万人の大都市です。
スペイン統治時代の名残の建築物が多いのが特徴です。
旧市街地を歩くと85年や先日の大震災を免れた建物を観て歩くことができます。
クリスマスは一年で最も店が閉まっている日なのでしょう。
お店の従業員も帰宅を急ぎます。
これから講演会の日々です。
どんな出会いがあるのか楽しみです。