宇宙へ

  • 2010年09月03日

コンサルタントだからブランディングやらCRMやら色々と考えます。ある意味知識、人脈とアイデアが命なので発想力はいつも磨いてないとなりません。昨日は石垣ブランディングの一環で講師陣と会食でした。リバネスの丸社長は大学院は10も下の後輩にあたりますが、発想力は凄い。大豆を宇宙へ持って行ってしまうのですから。
今朝のニュースはNASAがなくなった大豆の捜索ばなしがトップTOPIXでした。やるなあ。他の講師陣も実に多様。あっという間に四谷三丁目の夜はふけました。
今日は以前インターンだったとても優秀な学生が遊びにきてくれました。実に優秀だった男です。東大の大学院に進むそうです。学生がんばって欲しいものです。
経産省の会合に出席したあと友に会いに馬場に。
立ち飲み屋で一杯、いや三杯。
最近は立ち飲み屋は減りましたね。
いい夜です。

海水パンツ

  • 2010年09月02日

なんて最近は言わないでスイミングウェアと言う。当たり前か?
どうしてもプールに入りたくて急いで購入しました。
横縞な夏。
結局10分プールに浸かっただけで今年の夏は終了しました。
それでも気分は良かったです。いつまで残暑が続くのでしょうか?

夏の終わりに元プーへ

  • 2010年09月01日

投資銀行時代の先輩、後輩と会食。互いの近況を語り合う。
20年来の付き合いだからいい時代もあれば悪い時代も経験している。
誰もがいつも順風満帆な訳ではない。
だからこそ労りそして助け合う必要があるのだろう。
血反吐はいても歯を喰いしばって長年働いてきた奴だけがわかる話もある。
誰も自分の育ちや学歴なんかを言い訳にする奴はいない。
そんなの当たり前だ。自ら乗り越えてきた奴らだ。
己の影を嘆いて何になるか?
自分で努力すればよいだけだ。
運の善し悪しはあるだろう。善い時もはしゃがず、悪い時も嘆き過ぎず。
言葉を交わさなくても誰もが同じ土俵だから話が早い。
新しいビジネスアイデアが続々と出てくる。
口角泡飛ばしながら話し合う。こういう酒もいいものだ。
そのうち幾つかは実現するのであろう。
10分だけ元町プールに浸かる事ができた。
日本最古のプール。蝉の鳴き声。今年も夏が終わる。

別府よいとこ

  • 2010年08月30日

数ヶ月前に大分に来た時に、次は必ず別府温泉に行くようにと皆さんに言われました。割りと素直なので忠告に従い行って来ました。
初の砂風呂。砂掛けさんに全身を埋めて貰います。物凄い汗が出ます。
世界ニ番目の湧湯量を誇るだけあってかけ流しが当たり前です。

いい経験でした。旅ガラスですが少しだけ役得でした。
滝湯は高さ三メートル程から豪快に落ちて来ます。

やはり関サバと豊後アジを戴こうと寿司屋に入りました。
前回来た時とてもおいしかったからです。
残念ながらどうも雰囲気からしてイマイチな様子。
生け簀は魚が沈んでいました。
しかし腹が減っていたし周りに店もないので入ってしまいました。
無難に握りのセットを注文しました。
何故か隣に座っていた団体が怒って帰ってしまいました。
理由は聞こえませんでした。
やっと出て来たセットは今までにない色をしていました。
はて、生ハムの握りとは面妖な。
しかもマグロのような味がする。
お粥なのかわからぬようなシャリ。
NOBUのようなフュージョンにしては美しさにかける。
いや根本的に一線を遥かに超えたアートの世界に入っている。
しかし江戸前と書いてある。
いくらアンチグルメといっても受けいれられなかったです。
どうやればここまでのものを作れるのだろう。
初めてネタだけ食べてシャリを残して帰りました。
腹が減っていても江戸っ子としてはねえ。どうも。
いつも当たるとは限らないですね。こんな日もあります。

浜幸は馬鹿で有名だ。

  • 2010年08月27日

といっても政治家の話をしているのではない。
野毛にある浜幸で馬鹿鍋を戴いた。うましかなべと読む。
出張が多いカーボンフリーのスタッフ達が集まり久しぶりに揃い暑気払いをした。
多い人だと月の半分以上国内外を回っている。
今日も北海道行きの飛行機が出発する一時間前なのに何故か横浜で飲んでいた人がいた。
それでも間にあうのだから横浜と羽田が以下に近いかという事なのだろう。
熊本が有名だが、やはり芋焼酎との相性が良いようだ。イナゴの佃煮とも良くあう。
20代から40代までの若手の会だが日頃の業務での話や将来のビジョンについてじっくりと膝を交えて語り合う。今夜も月が綺麗だ。
箸袋に啄木の詩が書いてあった。
砂山の砂に腹這ひ
初恋の
いたみを遠くおもひ出づる日
店主は中々の風流人だったのだろう。



ビルに満月が映っていました

  • 2010年08月26日

今日はと或る省庁でプレゼンテーションを行いました。
その後横浜のオフィスで会合。
そして別の省庁で打ち合わせのために再び霞ヶ関に向かいました。
汗だくです。ここ数日少し寝不足です。
暦の上では既に秋なのにこの暑さはいかがなものでしょうか。暫く続くようですね。
皆様ご自愛ください。
暑い日にはビールも旨いですが喉の渇きを癒すのであればスパークリングワインがよいでしょう。
BOLLINGERが好みです。

ビルの窓辺に丸い月が映っていました。


戦争にいいことは一つもないと若松監督は言った

  • 2010年08月24日

と或る会に参加させていただきました。大変な映画好きの集まる会です。
映画「キャタピラー」を観た後に若松孝二監督のお話をうかがいました。
ベルリン国際映画祭で「銀熊賞」を受賞した作品だけあって濃い中身です。
観ていてとても切なくなりました。若松監督は強者の側から描かないと言っています。
権力の側からは描かないで本質をあぶり出す。
寺島しのぶさんの体当たりな熱演は悲しさを十分表現することのできた名演でした。
同席されていたリンダ・ホーグランド監督ともお話させていただきました。
9月18日から公開されるANPOを観に行くのを楽しみにしています。
カーボンフリーコンサルティングが応援している JACK&BETTYでも上演されます。
骨の映画っていいですね。
祖父が映画監督だったことが影響しているのでしょう。私も映画を観るのがとても好きです。

淋しさ埋める為に酒を飲むのか?

  • 2010年08月21日

外人墓地の前にあるビアガーデンで食前酒。
教会前を歩いて元町プールへ階段を降りてゆく。
タパス料理のpapa joの店でロゼのcava.
話題はひきこもりから核廃絶に環境問題。そして愛について語り合う。
ピースボートの仲間達とは普段社会で話しが何故か避けられる事を真正面から話し合う。
プライベートな集まりなんだから好きな事を話して議論すればよい。
といっても二十代前半からいるので圧倒的に年配者になってしまったが。
ノンポリばかりの世の中。少しぐらい真剣に話したっていいじゃないか。
行きつけのスリーマティーニで巨峰を使った夏のマティーニを戴く。
491で罪を重ねる。明日は492と店名が変わっている事だろう。
野毛のチンチンラーメンに向かうが閉店。
段々書くだけで疲れてきたが、向かいの亀ちゃんの店でちん酒を戴く。目が覚める。赤サソリを咥えたコブラの酒。
元気になる前に腹を壊した。
寂しさ紛らわす為に酒を飲むのか?
だんだん書いてて酔って来たが、西口の屋台どおりに向かう。
この街で西口と言えば、横浜駅西口を意味する。
屋台も終わっていた。時計をみればその通り。
〆は一欄で御馳走様。
単に酒好きだと分かった一夜。
間もなく朝日がのぼる。
おはようございます。

最近好きなふたつの詩

  • 2010年08月20日

星もない暗闇で
さまよう二人がうたう歌
波よ、もし、聞こえるなら
少し、今声をひそめて
私の足が海の底を捉えて砂にふれたころ
長い髪はえだとなって
やがて大きな花をつけました
ここにいるよ、あなたが迷わぬように
ここにいるよ、あなたが探さぬよう
星に花は照らされて
伸びゆく木は水の上
(ワダツミの木 上田現より)

明朗と哀愁の立ちこめるところ―
白い手、白い顔白い吐息の三重奏の中にスタヂオマンの生活が、軽気球のように連繋されて流れている。
SFT―塵埃、人工光線、鎚鋸の音、
LOCAT―ON―汽車、レフレクタ !乗合自動車と―
  
そして 秋―
スタヂオの生活は、職務と時間を切抜けた人間をやるせない淋しさへ叩き落すのだ。
  
よく晴れた日―など・・・・・
オ−プンの車を飛ばして風景のいゝ場所へロケエシオンに出掛る事は颯爽たるカツドオヤの横顔でもある―
  真蒼な空をよぎる真ッ白な雲の下腹の表現派構成。
  天高く馬肥ゆの秋
  濃緑こまやかな杉林の下なる渓流に、瀬音高く澄める水―
  
 岩陰の現場調べにさゝやかな小径を降りて
 渓流のふちに佇めば、遥かなる山の瑞れを、
 雲はちぎれゝて飛んで行く。
 素晴しいその移動風景―
 荘重なるその外貌―
 憂鬱な京都の街の印象―脳裏深く刻み込まれた灰塵の聯想―を、
 その蒼さ、その美しさが、匿うて流して、またあまりにも清澄すぎる―
  あゝ空飛ぶ雲―
  ボオドレエルの好きだった雲―
  爽凉の秋―
  葦の枯穂の揺れる此の街道筋には、稀に大原女姿の田舎びとのまばらに通るも見ゆ
(スタヂオの屋根の下―日夏英太郎)

松江で講演会でした

  • 2010年08月19日

およそ一年ぶりです。
今年もアースサポート様にご招待いただきました。心よりお礼もうしあげます。
島根というと宍道湖のシジミが美味しいですね。シジミラーメン、シジミの酒蒸しを戴きました。地魚を地酒で戴きました。