名古屋での講演

  • 2009年11月26日

名古屋で光文堂主催の経営者セミナーで講師を務めさせていただきました。光文堂様およびデジタルマックス様には御礼申し上げます。
環境概論、カーボンオフセット、J-VER、国内クレジットや改正省エネ法等についてお話させていただきました。
また多数ご来場いただきました事を御礼申し上げます。


名古屋を訪れるとどうしても食べたくなってしまうもの。それは味噌煮込みうどんです。名古屋コーチンつくね入りの煮込みうどんを発見しました。私は老舗の山本屋を贔屓にしています。七味ではなく一味をかけていただくのが隙です。


11月下旬

  • 2009年11月25日

いつの間にか11月も下旬になりましたね。
忘年会のお誘いをいただくようになりました。
本日は大川印刷様で講演させていただきました。
大川社長とお付き合いさせていただいてそろそろ2年経ちますがお会いするたびに人としての器の大きさ、ご人脈と行動力はとても勉強させていただいております。
私と殆ど同世代と思えない程大きな会社の社長が様になっている方です。
うらやましいですね。
指導者が明確な方針を打ち出し模範になれば組織は大きく変わるのでしょう。
大川印刷様の雰囲気といい士気の高さといい大変参考になります。
尊敬する先輩社長のお一人です。

毎月お取引関係のある方々に送らせていただいていたカーボンフリーグループの活動報告書も2ヶ月滞ってしまいました。
書く時間すらとれませんでした。
本日発送させていただきほっとしています。
二ヶ月間の活動だけでも3ページに及びました。
凄い量の案件に取り組ませていただいております。
皆様の暖かいご支援を受け、スタッフ一同朝から晩まで走り回って互いに支え合って業務を推進させていただいております。
スタッフだけの忘年会を開かせていただく予定です。
スタッフの方々には日頃ゆっくりと話もできないような目まぐるしさをちょっと忘れて、今年一年の労を少しでも癒していただきたいと思います。
明日は名古屋です。今年67回目の講演になります。
年末は再び国連との共同プロジェクトで西ティモールを訪れます。

スポーツイベント

  • 2009年11月23日

今日は国立競技場でノルディックウォーキングサミットに参加してきました。
当社も協賛しておりますしカーボンオフセットにて大会を運営しています。
300百人弱のご参加があったようです。

壮観ですね。

秋晴れの爽やかな日には身体を動かすのは気持ちいいですね。

みなと経営研究所はCSRサポート、経営戦略、ブランディングのリーディングコンサルティングファームです。

65

  • 2009年11月22日

今年は随分と講演をお引き受けさせていただいております。
日曜日は今年65回目の講演になりました。
今週は名古屋でも講演をお引き受けしております。
大変有り難い事です。
そして責務の重さを痛感しております。
今回はアウトドアフィットネス協会主催の講演会で
『環境問題について、環境保全の為の正しい取り組みについて』
との表題でした。
多くのご質問をいただきました。ありがとうございました。

デザインの力

  • 2009年11月21日

カーボンフリーコンサルティングは文字通りコンサルティングファームですが、デザインをとても大切にしている企業です。
当社の取締役であるクリエイティブデザイナーはとても腕がよく自らもデザインを手がけてしまいます。
先日CO2マイナスプロジェクトについてお話ししましたが、キャンペーンのロゴをバッチにしました。
200名以上の参加者全てが胸に可愛らしいバッチをつけていました。

勿論講演者の私もつけています。
みていて気分が明るくなりますし、イベントのとき以外でも付けていたくなるようなデザインは人目をひきます。
かといって出しゃばりすぎない程度なのです。


本当にセンスがいいですね。私にはその能力が無いのでうらやましい限りです。
電動スクーターは日本一周に旅立ちました。


予め予測走行距離よりも遥かに多くを賄う分をグリーン電力カーボンオフセットしておきました。

ヘルメットにも車体にもサポートカーにもステッカーやマグネットで貼付けてしまいました。

おっと。これはやりすぎました。

CO2マイナスプロジェクト

  • 2009年11月21日

全国産業廃棄物連合会主催 青年部協議会企画運営のCO2マイナスプロジェクトが始動いたします。
大きな団体挙げての取り組みです。
全産連参加企業はおよそ1万5千社。
青年部だけでも2000社近い企業が参加しています。
様々な産業界に先駆けて業界一致して二酸化炭素削減、地球温暖化防止の為のプロジェクトを実施します。
カーボンオフセットのみならず様々な削減のためのプロジェクトが開始されます。カーボンフリーコンサルティングは事務局として微力ながら運営を支えさせていただいております。


シンボルである電動スクーターで全国を回ります。
出陣式が行われました。
詳細は適時お伝えして参ります。


どつく

  • 2009年11月18日

函館に行ってきました。
皆さんどつき合いしているようです。



牛のタクシーもあります。

凄い街です。
同じ港町なのですが横浜や神戸ともまたひと味違います。
異国情緒漂い坂が多いのは共通点です。




元町という名も全ての街にあります。
古くからの建物を大切にしている街。
赤レンガ倉庫。

私のオフィスがあるのは海岸通りですが、この街には海峡通りや漁火通りがあります。風情ありますね。


横浜と函館の共通点は多そうです。
追伸
烏賊うまかったです。


秋晴れの日曜日

  • 2009年11月15日

昨日までの雨が嘘のように雲一つない秋晴れです。
こんな日は身体を動かしたくなりますね。


横浜の山下公園でノルディックウォーキングのイベントが開催されました。
ポールを使うので足腰への負担が軽減されるのに消費カロリーと全身の筋肉が使えるスポーツです。老若男女が参加できるので今後は爆発的なヨーロッパでの人気が日本にも押し寄せてくると思われます。


健康な身体づくりと健全な環境作りは無関係な事ではありません。
豊かな自然があってこそのフィットネスです。
社)アウトドアフィットネス協会での講座で環境についての講演をさせていただく予定です。
日本のフィットネス界とスポーツ医学を代表する方々とともに講演会を盛り上げて行きたいと思います。
講座内容はこちらです。
まだ若干名は参加申込可能だそうです。

日曜日にオフィスに顔を出すとドラマの撮影が行なわれていました。
実に多くのドラマや映画に私のオフィスビルは使われています。
歴史的建造物の中で働けるのも幸せですね。

一階はなんと博物館です。1936年築の建造物ですが耐震補強も最新のエレベーターにOA 対応がしてあります。

皆さん入り口を間違えて博物館に入ってしまいます。
カーボンオフセットを行なっている環境コンサルティング企業というよりは探偵事務所が似合うようなオフィスです。
仕事の話抜きでも遊びにいらしてくださいね。

買っちゃいました

  • 2009年11月14日

とうとう買ってしまいました。
永らく使っていたサイバーショットを買い替えました。
カールツァイスレンズの写りはとても良くどこに行くにも一緒でした。
過酷な旅に連れて行ったせいであちこち凹んでいてそろそろ代替わりの時期でした。
使い勝手がよく思い出が多いせいか中々踏ん切りがつかなかったのでついつい時間が経ってしまいました。
新しい友に選んだのはCX2。
これは高性能です。
35mm換算で28mmの広角レンズ。
そして300mmの望遠です。
接写望遠もできます。
色も綺麗です。
僅か数年の間にテクノロジーの進歩で8GBのメモリーも安くなりました。
今までは良い写真を撮ると決めた時にはデジタル一眼レフを持って行きましたが、このCX2一つで事足りてしまいそうです。
年内に再びティモールに行く予定です。
来年はアジア各国での仕事の他に南極を訪れる話もいただいております。
カメラ一つで気分は随分と楽しくなります。おススメですよ。
これからのblogは新しい相棒で写した写真でお届けします。

講演@早稲田大学

  • 2009年11月13日

昨日は早稲田大学で講演会をさせていただきました。
皆さん夜遅くまで参加してくださり様々な質問をいただきました。
学生の環境への意識は年々急速に高まってきているようです。
数年前までは考えられなかった事です。
新しい価値観なのでしょうか。
今まで環境コンサルタントとして様々な活動を展開してきました。
省エネ、CDMといった排出権申請、植樹活動、人道支援、カーボンオフセットなどなど。
環境コンサルティングは奥の深い仕事です。
今回のテーマは金融と環境でした。
17年間投資銀行の最前線で働いてきました。
最先端の商品の開発に従事してきました。
あまり金融機関で働いていた事を書いた事はありませんが、実に様々な経験をさせていただきました。

週刊誌が書くようなgreedyな冷徹な面だけではありません。
所詮人間が運営している組織です。
実際はもっと過酷でそしてダイナミックでいてどこかwetな場所です。
1人で10人分も働かなくてはならない場所です。
とことん能力の極限まで求められる戦場でした。
経済の動脈。
しかし万能ではありませんし過度な期待も持つべきではありません。
金融単体で環境を変える事は不可能です。
それは金融機関の本質を知らない者が考える幻想です。
金融機関出身者でも情けない事に金融万能説を唱える者がいます。
自分の身の丈すら分からなかったのでしょう。
それでも金融が果たす役割もあるはずです。
今後排出権は金融商品として広まって行くのでしょう。
購入者の保護をきちんと行なう為に法的な面からも整備が必要です。
そのためにはライセンスを持った金融機関のみが販売できる制度になっても構わないのではないかと考えています。
現在はデリバリーリスクの他、短期でも長期でも変動率が50%を超えている大きな市場変動に曝されているにもかかわらずone wayのマーケットです。
そしてサーキットブレイクもありません。
購入者にリスク確認書の交付もされていません。
資産計上したももの残念ながらすぐに減損を計上した企業もあります。
販売者側の説明責任についても何かレッスンは無かったのでしょうか?
まだまだ未成熟な市場です。黎明期です。
排出権というとCERのみを思いがちですがその需給のみをみていると相場を見誤ります。
ポスト議定書に向けてCERの価格が一方的に上昇するとする短絡的な見方は危険です。
CERの他にも幾つかの巨大な排出権市場がありそこには独特の購入者がいるからです。排出権市場の内情に詳しく、そして相場に長けた者しか扱えないのではないでしょうか?
既に幾つかの金融機関は海外の排出権価格連動債を数年前から国内で販売しています。
投機目的での購入者が増えている昨今、販売業者の矜持はきちんとしているのでしょうか?
リスク分析はきちんと購入者に説明できているのでしょうか?
市場の健全な発展を願って止みません。
学生達の熱心な質問に答えて行くと時間が幾らあっても足りませんでした。
環境問題を感情論にすり替えたり家庭ゴミの分別だけで終わらせたりしてはいけません。
社会起業家万歳、環境ビジネス最高と安易に若者を煽ってはなりません。
きちんとした知識を習得し、方針とリスクをきちんと見定めてから環境分野に飛び込んで行って欲しいものです。