summer time

  • 2009年08月23日

ブログの更新が滞ってしまいました。
これほど多忙な日々は私にとっては未体験ゾーンです。
我ながら身体の強さに驚きます。
土曜日はBEACHで月一回開催されている環境についての講演会でゲストを迎えてお話しさせていただきました。世界を何周もしている小野寺愛さんをゲストにおよびしました。北欧の進んだ環境への取り組み等について熱く語っていただきました。私はグリーンニューディールについてお話しするつもりでしたが短時間にお話しできる内容ではないのでアラスカ紀行について簡単にお話しさせていただきました。海を愛する人々にとって、クジラやシャチといった海洋生物のお話は皆さん興味がある話題です。
少しだけ酒を飲みました。疲れているのでしょう。
最近は4時間以上の睡眠時間を確保するのが中々難しい日々が続いています。
すぐに酔いが回ってしまいました。
星が綺麗でした。

Yシャツ

  • 2009年08月15日

皆さんサッカーはお好きですか?
私の地元横浜にも市民に支えられているクラブチームが有ります。
三浦カズ選手も在籍しているFC横浜です。
16日日曜日は横浜駅からスタジアムまでゴミを広いそして観戦する企画がありました。
カーボンフリーコンサルティングではこの試合を、排出権を用いましてカーボンオフセットを実施するイベントです。
http://www.yokohamafc.com/article/news/4376.html
きちんとした環境への活動との組み合わせでなければカーボンオフセットに対するご理解も得られないと思います。本取り組みでは市民参加型で実施されました。当社は引き続きFC横浜を支援していきたいと考えています。
横浜駅西口では少しばかしの時間をいただき街頭演説をさせていただきました。
いい天気だったので、大量の汗をかき、そして何キロも歩きました。
足が棒のようになっています。370万人に達するのも目前の大都市横浜。
この街を変えるには大きなエネルギーが必要です。そして横浜が変われば日本が変わる事にも繋がるのでしょう。赦された時間は僅かですが精一杯応援したいと思います。Yシャツも大量に購入しました。沢山の汗をかいてしまうので必要なのです。文字通り暑い夏になりました。
皆さんは夏を楽しんでいますか?

帰国

  • 2009年08月13日

船上講演/ゼミに参加してくださった方々へ
皆さんと長い時間を共に過ごせた事を心よりうれしく思っています。
皆さんの頑張りに触発されてついつい張り切ってしまいました。
ゆっくりと身体を休めてください。
雑踏の日本に戻り何を感じましたか?不安に感じていますか?
バーチャルな世界での訓練が実社会で役に立つでしょうか?
小さな自分一人で何ができるでしょうか?
大丈夫。熱い想いは人を動かします。全力を出し切ってください。そこで初めて見える景色があるはずです。
Stay hungry, stay foolish.
Good luck!
16日より選挙事務所入りしています。横浜市長選です。
誰よりも清廉潔白で誰よりも有能な男を応援します。
ビジネスとは関係ありませんが、持てるものは全て出し切るつもりです。
22日はPEACE BOATの方と対談会をセットいたしました。
http://www.beach-hayama.com/blog/information/2009/07/822.html
遠い海辺の街ですが興味ございましたらお立ち寄りください。
スタッフの皆様ありがとうございました。

航海中

  • 2009年08月09日

随分と時間が経ったような気がしますしあっという間だったような気もします。
船はまだアリューシャン列島沖を横浜に向かって航行中です。
いつも応援してくださる方々へ
我がまま言って乗船させてもらってありがとうございました。
2年間全力で突っ走ってきました。
少しだけ自分の時間が欲しかったのです。
携帯電話の通じない空間。
何か別の事に集中する時間。
得たものの有り難みを感じ失った事の確認をする事。
実際はもっと全力で、悩める人々のお手伝いをしていました。
10冊持ち込んだ本も読めませんでした。
満点の星空は一度しか見られませんでした。
しかし自分にとっては得難い経験でした。
これを消化するのには時間がかかりそうです。
人と人が接するという事はとても大変な事だと改めて感じました。
相手が真剣だからこそ私も真剣にぶつかりました。
それで良かったのだと思います。
追伸
当社の特別顧問の事でお問合せをいただいたメディアの方々へ
公表できる時には当事者よりお話しさせていただきますので少しばかりお時間ください。
会社では情報が入っておらず業務とは関係ないのでお答えしかねます。
ご了承ください

航海中

  • 2009年08月05日

アリューシャン沖を航海しています。
外は霧に包まれて時折小雨がぱらついています。
連日睡眠不足の日々を過ごしています。
3〜4時間しか寝られないのですが不思議と意識ははっきりとしています。
明日は少し休めそうです。

現在PEACE BOATの66回クルーズ水先案内人として乗船しています。
古くは手塚治さんもつとめられた歴史あるポジションです。
講演会の他に毎日40名程参加されるゼミを受け持っています。
10代から80代までご参加されています。
学校を休学して参加されている方、伴侶を亡くした方、離婚された方、老人ホームから出て世界一周されている方。
皆さんそれぞれです。

人生とは色々なものを吸収してそして捨て、何かを引き摺りながら生きていくものなのでしょうか?
少しでも彼らの前へ進む手伝いをさせていただきたい。
そう思うと寝る時間等惜しんでいられなくなります。
航海とは不思議なものです。私は初めて外洋船に乗りました。
限られた世界。360度どこまでも海原が広がっています。
人生の先輩からも後輩からも何か刺激を毎日受けています。
戦争と平和。環境と破壊。恋愛と結婚。生きる事とは何か。
日常の些末な事から隔離された空間だからこそ普段考えない事を考えさせられます。

アラスカ沖の洋上にて

  • 2009年08月03日

座談会には30名程、講演会には150名程ご参加いただきました。
アラスカ沖の洋上です。
現在PEACE BOATの水先案内人として社会起業家としての生き方や環境問題への具体的な活動についてお話させていただいています。
この後横浜港に到着するまでの間毎日様々な形で全国から集まった方々と話し合いそして実現可能な具体的な方法について色々と検討していくことになります。年齢層はとても広く10台から80台までいらっしゃるので大変刺激になります。
私のコンサルタントとしての経験が微力ながらも経営や環境対策の役に立つことができるように膝を突き合わせながら進めていきたいと思います。
長期間に渡り隔離された場所で生活するのは特異な環境です。
それはそれで貴重な得難い経験だと思い楽しみたいと思います。
ゆっくりできる時間はありません。毎日睡眠不足ながら頑張っているスタッフとともに過ごしています。

ザトウ鯨

  • 2009年08月02日

アラスカ鉄道の横を走る道を何時間かドライブしました。
途中のトンネルは単線のアラスカ鉄道と共用です。
鉄道が通らない時間に車が通れます。勿論片側通行です。
30分おきにサイドが変わります。
入り江を回ります。途中シャチに出会いました。
芳醇な海です。多くの生命を育みます。
ラッコの群れです。
そしてアザラシです。

氷河。途方もない歳月を経て固まりになり海にたどり着きます。
青白く見えるのは、雪の結晶の固まりは蒼い光のみを反射して他の色は吸収してしまうからです。
何時間か航海したら最後にザトウ鯨に出会えました。
巨大な生物と出会えた感動。
同じ時代に隣で呼吸している生物。
不思議な感覚です。
再びバンクーバーに戻りこれから講演会の日々を過ごします。
これからお伝えしていきますね。


アラスカ

  • 2009年07月31日

アラスカの人口は70万人弱。
日本のおよそ4倍の国土面積にも関わらず、横浜の5分の1程度の人口しかいない。
州全体を併せてようやく日本の政令指定都市にしかならない少なさである。
厳しい大地は、来るものは拒まないが、生活に耐えられる人はそう多くないのでしょう。


バンクーバーからチャーター機に乗りアンカレッジに降り立ちました。
夏のアラスカ。短い夏に生命を燃焼し尽くしたいのでしょうか。
様々な草花が咲き誇ります。
ランニングシューズを履いて街を走ってみました。
夏とはいえさすがに肌寒く感じます。10度もないのでしょう。
アラスカ鉄道。遠くに海を臨みます。



トーテムポール

  • 2009年07月30日

昔から先住民族の話が好きです。ご存知かと思いますがインディアンとかエスキモーという言葉は差別用語にあたるといわれ最近はfirst nationsとかイヌイットと呼ばれています。

Wikipediaでは以下のように書かれています。
The term First Nations can be confusing. Collectively, First Nations, Inuit, and Métis peoples constitute Canada’s Aboriginal peoples, indigenous peoples or first peoples.[1][2] First Nations is a legally undefined term that came into common usage in the 1980s to replace the term Indian band. Elder Sol Sanderson says that he coined the term in the early 1980s.[3] A band is a legally recognized “body of Indians for whose collective use and benefit lands have been set apart or money is held by the Canadian Crown, or declared to be a band for the purposes of the Indian Act”.[4] There are currently over 600 recognized First Nations governments or bands in Canada, roughly half of which are in the provinces of Ontario and British Columbia.
星野道夫の本は全て読んでいますし、新田次郎のアラスカ物語も好きな本です。
トーテムポール。その起源は明らかではありません。18世紀以前のものが残っていないからです。



一度倒れるともう一度皆で立てます。しかし2度目に倒れた時にはそのまま腐ったままにさせます。大地に返すのです。
朽ち果てていくものの美学とでも言うのでしょうか?
新しいものよりも古いものに惹かれます。
何故か魅了してやまない北の大地。
今からアラスカに向けて出発します。




message from Canada

  • 2009年07月28日

バンクーバーに来ています。
この街には何度か訪れたことがあります。美しい町です。
プリウスのタクシーが日本よりも遥かに多くは走っています。
海辺の公園では人々がゆっくりと寛いでいます。
水上飛行機が頻繁に飛び立ちます。世界で最も住みたい町と言われるのも分かります。
アジアからの移民が沢山いる町です。食も様々なレストランがあり豊富です。