内モンゴルの様子

  • 2008年04月07日

一足先に現地入りしたEijiroさんから現地の写真が送られてきました。Eijiroさんは今年2度目の発熱。余り頑張りすぎないでくださいよ。植林実施時には活躍していただかないと困りますから。

遙か向こうまで弊社専用の植林地。
この何も生えていない大地に木が植わり、そして何年か経って森ができていく。
弊社は排出権も扱っている会社ではある。そうは言っても、やはり目に見える形で貢献できる植林はやはり素晴らしいと思う。弊社のスタッフは皆植林による温暖化防止活動に賛成している。
勿論永続性の確保とか、生物多様性の問題には配慮が必要であろう。成長の過程で炭素を含蓄する樹木。腐らせないできちんと活用すれば炭素の固定化は可能だ。
今後もずっと続けていく。

仕事に好き嫌いは言ってられないのだろうが、植林は抜群に気持ちがいいのだ。
圧倒的に広がる大地を見ると太古への想いと、将来への明るい希望が広がる。

ハーフマラソン

  • 2008年04月04日

ハーフマラソンの距離は20kmちょっと。カーボンフリーコンサルティングの内モンゴルの植林地の一周の長さと同じです。東西に10km弱、南北に1-1.5km程度の土地です。坪数に引きなおすとおよそ3,000,000坪。途方もない大きさです。
我々スタッフは4月下旬に現地入りして自らの手を使って植林いたします。今年は現地の小中学生もボランティアで参加して下さる予定です。
植林できる期間は短いのです。この時期を逃す事はできません。闇雲に植えても根付かなかったら意味がありません。
腕利きの植木職人・砂漠で15年木を植え続けた男Eijiroさんの技術指導のもとで行います。この時期だけはEijiroさんのことを『親方』と呼びます。私はEijiroさんの実績を聞きつけて砂漠にいる彼をスカウトしに中国まで行きました。その場で意気投合して当社の植林事業部門の責任者に就任していただきました。そして現在に至っております。
80%近い活着率を誇りますがさらに30%の枯れ保障をしています。今回の旅で何本植えることが出来るでしょうか。最低2〜3万本を目指します。
現地の様子は適時お伝えしていきますね。

遠慮などせずにどうぞ!

  • 2008年04月03日

「コンサルティング」と会社名についているからだろうか?
敷居が高い会社のように思われることがあります。しかし実際には様々なお客様に様々なご提案をさせていただいております。弊社には多数の学生さんも出入りしており、社会起業家を目指す方はちょくちょく遊びに来たり、仕事の相談を持ちかけてきたりしてくれています。私が学生だったころと違い起業家精神に溢れた活発な学生が多いのに驚きます。「近頃の若者は。。。。。」の後には悪い文面が続くものですが、私は「近頃の若者は凄い」と言いたい。優秀な方もいるものです。今夏にはインターンの受け入れもする事になりました。
『うちは零細企業だから』等とおっしゃって、遠慮がちに相談にいらしてくださる会社様もいらっしゃいます。弊社のお客様は何も大手企業様や地方自治体だけではありません。
極小さな内輪のイベントから大規模な国際会議やコンサートまで様々な測定や、排出量削減のためのコンサルティングを行っております。
そして、削減できなかったものに関してはカーボンオフセットも実施しています。
手前味噌を承知でお話しします。弊社のスタッフは各々様々な案件を抱え、東に西に文字通り奔走しています。実によく働いています。そしてデーターの蓄積がどんどんとされてきているのでご自身では考えつかないようなアイデアもご提案できると自負しております。本部のスタッフだけではありません。協業店様も、内モンゴルに出発した植林事業部門の方も本当にプロとして責任もって働いています。私は最高のチームの一員として働いている事に喜びを感じています。誰一人「忙しくてxx」とか「ばたばたしてxx」等と言い訳をすることは一度もありませんが、目をしょぼしょぼさせながらも働いている姿はとても勇ましく感じます。身贔屓すぎるでしょうか?
忙しすぎて目が据わっているスタッフの冷たい視線を感じつつも、私ははっきりと申し上げたい。
「どうぞご遠慮なく何でも相談してください」
ご相談はご遠慮なく カーボンフリーコンサルティング

環境ビジネス発見塾 4月10日・船井総研東京事務所にて開催!

  • 2008年04月02日

カーボンフリーコンサルティング代表 中西が講演いたします。
4月講座 『カーボンオフセット』 … 4月10日・船井総研東京事務所にて開催!
お申し込み・詳細はこちら
従来の日本におけるCO2削減活動は産業界の省エネルギーへの取組みが中心、今後は中小企業、個人レベルでの削減が必要とされています。
そこでいま注目されているのが「カーボンオフセット」。
個人、中小企業でも気軽に取組むことが出来る新しいCO2削減の方法です。
●CO2の削減活動の一つとして、企業活動、個人の生活で排出されるCO2排出量に見合ったCO2削減活動(植林、自然エネルギーの利用等)に投資、寄付を行うこと。
●欧米では航空会社を皮切りに、環境対策を考える企業、個人が積極的に参加している。
●日本でもカーボンオフセットのシステムを提供する団体が設立され、環境意識の高い大企業を中心に活動が始まっている。環境省ではカーボンオフセットに関する検討会が持たれており、今後はさらに中小企業、個人への普及が進められる見込み。
●「チームマイナス6パーセント」活動への個人参加、環境配慮製品の積極的購入など環境意識の高い生活者が増加している今、「カーボンオフセット」は、企業のCSR活動や、
商品開発、販促活動等と組み合わせて活用することも出来ます。

ドライブの友

  • 2008年04月01日

疲れてしまい、気持ちがささくれ立った時にはドライブしながら気持ちのいい音楽を聴くのはいかがだろうか。気持ちがすっと楽になる。
僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく
そんな些細な生き甲斐が 日常に彩りを加える
社会とか世界のどこかで起きる大きな出来事を
取り上げて議論して
少し自分が高尚な人種になれた気がして
夜が明けて また小さな庶民
同じ小学校に通い、近所に住んでいたのにね。KAZUTOSHI SAKURAI君。
君の歌は心に響いたよ。ありがとう

FOREST ACTION ASSOCIATIONが設立されました

  • 2008年03月30日

FOREST ACTION ASSOCIATION (NPO)
-植林による温暖化防止協議会
カーボンフリーコンサルティングはFOREST ACTION ASSOCIATION設立に関与しております。
ご案内を差し上げたところ、すでに沢山のご賛同をいただいております。篤くお礼申し上げます。
当社は連絡事務局として今後も積極的にサポートしてまいります。
【御挨拶ならびに設立趣旨】
地球温暖化防止対策として植林は有効な手段として、欧州、米、豪州で普及されております。また、2002年3月に公表された「地球温暖化対策推進大綱」によると日本政府は日本の温室効果ガス削減分の6%のうち、3.9%を森林によるCO2の吸収量の確保を目標としています。カーボン・オフセット年賀等に代表されるように、最近になって地球温暖化防止の為に様々な取り組みがなされております。2008年2月7日に環境省から「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」が公表されました。カーボン・オフセットの推進が前提の指針であり、一定の基準を満たすVER(Verified Emission Reduction)等のクレジットも用いることができると明記されています。しかしながら、新規植林・再植林等を含むVERによるカーボン・オフセットについては様々な指摘がありました。今後環境省は、カーボン・オフセットに関するプラットフォームを創設する予定です。植林に関してはその「排出削減・吸収量の確実性や永続性」(我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について指針、P.5より)が問われております。残念ながらCDM植林の承認を受けるためには一案件につき莫大な初期費用(2000万円から8000万円といわれています)と毎年の経費が発生いたします。
植林活動に携われている方は周知の通り、植林による温室効果ガス削減の効果は非常に高いものがあります。しかしながら、VERによるカーボンオフセットには様々な指摘が存在することを考えますと、植林活動を行っている団体の意見交換・意思表明・意見発表の場を設けることに意義があるものと思われます。そこで、Forest Action Association – 植林による温暖化防止協議会を設立することにいたしました。 協議会では植林もカーボンオフセットの対象とするように関係各方面に働きかける予定です。また、植林は温暖化防止に有効であること (国内・国外ともに)、植林VERの普及啓発に努める予定です。今後協議会ではCDM植林、排出権取引等についての勉強会、意見交換会、協議会の意見のプレスリリース等を実施いたします。また、単体では資金的にCDM植林の承認申請が厳しい団体が幾つか集まることによりその可能性を模索することも検討いたします。
登録をご希望の団体はお申し込みの程よろしくお願い申し上げます。各種催し物のご案内をさせていただきます。また、今後議論内容が広域にわたる場合には分科会を設立する予定です。
詳細はこちら−>
http://www.forestaction.net/

海辺の春

  • 2008年03月23日

波がない穏やかな週末。こんな日にはパドリング。スタンドアップパドルをご存じだろうか?サーフィンとカヤックの融合なのだろうか?大きめのサーフボードに立ってオールで漕ぐ。これが簡単ではないのだ。バランスを取らないとすぐに海に落ちてしまう。上級者になるとこれで波に乗れてしまうそうだ。春の海は水が澄んでいてそこまで見える。綺麗な海にどぼんと浸かるのもまた気持ちがいいものだ。バランスボールと同様にインナーマッスルも鍛える事が出来る。お薦めのスポーツである。なにより景色を眺めながら優雅に海上を散歩する気分が素晴らしい。
海からあがるとわかめを大きなドラム缶でゆでているお婆さんに出会う。持っていってお食べとおっしゃる。私は頂き物を拒まないし、いただいたものはすぐにいただく方針である。BEACHのラウンに戻ると、調理師免許をお持ちの方が早速三杯酢を作ってくださった。

酢、醤油、みりんの比重が難しい。同量ではおいしくないのである。海からあがったばかりのワカメ。私の大好物である。湘南の春の名物料理は、ワカメしゃぶしゃぶ、生シラス、赤いかの沖漬だろうか?
いずれもその安さには驚く。そしてそのうまさにはほっぺが落ちる。生ワカメはこの時期は200円ぐらいで一杯買える。シラスはあしが早いから海辺でないと透き通った新鮮なものがいただけない。。


ホタルイカの沖漬と違い赤いかの沖漬は一回り大きい。ホタルイカ程濃厚ではないが、これまたご飯に乗せて食べるとそのうまさたるや尋常ではない


社会起業家向けNPOバンクについて

  • 2008年03月20日

有難いことにまだ設立準備中の段階にもかかわらず、新聞一面記事にしていただきました。
早速お問い合わせをいただいておりますが、まだ社会起業家(ならびに候補生)の方々にお渡しできる資料はそろっておりません。準備が整い次第詳細を記載いたしましたHPを立ち上げる予定です。7月設立を目指しておりますが、BANK SEという名称を含め変更があるかもしれません。進捗状況はお伝えいたします。
記事はこちら

カーボンフリーコンサルティングは社会起業家を応援します。

さくらんぼ

  • 2008年03月19日

私の自宅の隣に小さな果樹園を造ったのはもう5年ほど前になる。草むらだったところを土を耕しサクランボの木を植えた。

さくらんぼはぐんぐんと成長し立派な花を咲かせた。満開である。サクランボは桜の一種であるが、花のつき方が違う。よく見るとサクランボのヘタの部分がわかる。花の部分はやがて実になる。きっと鳥に食べられてしまうだろう。それでもこうして眼を楽しませてくれる。


オフィスに蕾の付いた桃の枝を持ってきたら綺麗に咲いてくれた。畑だと食べられるという楽しみもあるが、単年で終わってしまう。果樹は食べられるし美しい。そしてその成長を眺められる。

ゴルフ

  • 2008年03月18日

大好きなスキーもスノボーも今シーズンは一度も行けなかった。まとまった休みが一度もとれなかったからだ。残念。そこで友人に誘われて2年ぶりのゴルフに出掛けた。
天気に恵まれて、気持がいい。。。。。あれ?よくない。隣のホールからは大きなくしゃみ。爆音級。そのくしゃみOBです。そう。千葉のゴルフ場だったが、花粉が大量に舞っていた。なんと4人とも花粉症。くしゃみ、鼻水、目がかすむ。皆集中ができない状態。「杉ばかり植えるなよなー」と恨めしく思っている方は多いだろう。「うちのカーボンオフセット事業は生態系に配慮して多品種で植樹しているからな」と同伴者に言い訳がましく説明する。
クラブを全く触っていなかったのに身体は覚えているものだ。
1番ホールはボギー。2番ホールはバーディーをとれた。3番ホールはボギー。出だしとしてはいい。あれ?そんなに上手かったっけ?思い出は美化されるものだ。思い出してみるとやはりそんなに上手い筈はなかった。もう一つバーディーはとれたが上がってみれば結局90どころか100に近い数字になってしまった。まあそれでもゴルフは面白いスポーツだ。