GREEN FLASH

  • 2010年06月05日

夕日が沈んだ瞬間に空が一面緑色に一瞬光るそうです。
その瞬間に願い事を唱えると成就するそうです。
その条件とは雲一つ出ていない澄んだ空だそうです。
バルト海の夕日は美しくそして日没まで眺めていました。条件的にはGREEN FLASHが発生しても不思議ではありませんが結局観られませんでした。
この1年でアラスカ/カナダ/インドネシア/南極/アルゼンチン/そしてバルト海と観てきましたが残念ながら観る事がまだできていません。
海外でなくても日本でも観られる訳です。
しかし都会では中々空を見上げる事を忘れてしまいがちです。
旅に出ると不思議と空が大きく感じます。何故でしょうね。

ポーランドにて

  • 2010年06月04日

ポーランドのGdanskという街を訪れました。
中世からの町並みの面影が残る港町です。
戦場のピアニストという映画を観られた方はお分かりと思いますが、あれはポーランドの話しです。
ユダヤ民族の悲劇。
ドイツとロシア等の大国に蹂躙され続けた歴史。
現代史の惨状は後世にきちんと伝えていかなくてはなりません。
放送大学の高橋和夫教授とお話させていただきました。
先生の書かれた中東やユダヤの著書は分かりやすくそして複雑な歴史の背景を端的に教えてくださいます。
現地を訪れると如何に自分は知識が不足しているのだろうと痛感します。
平和を謳歌するのは構いませんが無知に生きる事は避けたい物です。


フランスのレンタル自転車 ベリブ

  • 2010年06月03日

フランスはパリを中心にレンタル自転車が盛んです。
自転車専用レーンが整備されています。
電車やバスのストが多い地域だけに自転車は大変助かるようです。
そして自動車の交通量を減らすので環境にも大変優しい効果があります。
借りられる期間も1日1ユーロから1年までと幅が広いです。
都市部においては自転車の利用率が高くなる程事故率は反比例して減っていくというデーターもあります。
ベリブ(Velib’) というシステムですが、自転車のヴェロ(Velo)と自由のリーブル(Libre)を組み合わせた言葉です。
乗り捨てができるので片道の利用ができます。
フランスをはじめヨーロッパでは人気のある制度なので日本においても積極的に進める行政がもっと増えて欲しいと思います。


小雨のパリ

  • 2010年06月02日

小雨模様のパリ。
サンマルタン運河沿いのビストロでビオワインを飲みながら会食。
パリの下町は情緒があります。
パリは世界一美しい街だと言われますが美しさだけをとるのであればパリよりも美しい街は幾らでもあると思います。
大都市ですので混雑しているし、そして汚い箇所は幾らでもあります。
パリの魅力は芸術、文化等も勿論素晴らしいのですが、何より様々な物が雑多に混じっている事だと思います。
アフリカ、中東等、アジアの影響も強くそしてそれらがコンパクトに纏まっています。
今回パリで30年以上活躍されている日本人の方々にお会いしました。
この地でこんなにも長期間頑張っている方々のお話は興味が尽きません。
今回の旅では郊外のシャトーでの会食等貴重な経験をさせていただきました。
私の短い講演は2度程しかないので仕事としては大変短いものです。
しかし多くの魅力的な人々に出会える得難い旅になりそうです。
今からコペンハーゲン経由でポーランド入りします。