エコプロ2011

  • 2011年12月17日

今年も大変な賑わいのエコプロダクツ展
環境の波は着実に定着しそしてその流れは止まらないでどんどんと拡大しているようです。
これは流行りとは廃りの問題ではなく、人類に必要な事だからこそ進んでいるのだと思います。
環境省様/CO-Net様のブースです。
日本におけるカーボンオフセットの事例をツリーに飾っていらっしゃいます。
カーボンフリーコンサルティングの案件もロゴマークもご掲載ただきました。



興栄商事様のブースで講演をさせていただきました。
そして石垣島をはじめ多くのお取り引き様とお会いする事ができました。

今年もエコプロダクツ展全体のカーボンオフセットもカーボンフリーコンサルティングで実施させていただきました。
いよいよ最終日。最後まで盛り上げましょう。

倖田來未さんの結婚とカーボンオフセット

  • 2011年12月14日

「私がホレてもたのであります」とのお相手はBACK-ONのKENJI03さん。
環境への意識が大変高いバンドです。
既に2008年3月カーボンフリーコンサルティングでは、BACK-ONのCD制作などにかかわる二酸化炭素排出量のカーボンオフセットを実施させていただきました。
おめでとうございます。

http://www.carbonfree.co.jp/app/release/index.php?id=32
明日のエコプロダクツ2011では、CO-Net様のブースで13時20分から講演させていただきます。
また、興栄商事様のブースでも14時から講演させていただきます。
今年のエコプロダクツ展も盛り上げていきましょう。

いよいよ

  • 2011年12月13日

15日木曜日からエコプロダクツ2011がビッグサイトで3日間開催されます。毎年18万人も来場する日本最大の環境展です。
全国からカーボンフリーコンサルティングのお取引先様も多数出展されます。
離島のお取引様達とは中々お会いする機会がないため邂逅を楽しみにしています。私は15日の予定ですが打ち合わせを多数行なう予定です。
カーボン・オフセット推進ネットワーク(CO-Net)をはじめ幾つかのブースで講演をさせていただきます。
機会があれば是非お越しください。
16日は九州大学大学院の非常勤講師として初めての講座を行います。皆さんにお会いする事がとても楽しみです。
今年一年を振り替えると東日本大震災の影響で公私ともに大きな影響を様々な形で受けました。
震災翌日から現地入りし活動を展開してきましたが、未曾有の大震災には大きな無力感を味わいました。特定非営利活動法人CHALLENGE TO CHANGE JAPAN チャレンジ・トゥー・チェンジ・ジャパンの代表理事をつとめています。
http://ctcjapan.org/
今後、更なる復興支援を展開する予定です。災害発生時の緊急救助、復興支援活動、復興教育などを様々な形で展開します。
目立たなくて地味でいい。しかし効果がある活動を着実に進めていきます。
そこに救いを欲している人がいるならば、100の言葉よりも一つの行動。
仲間の強力なバックアップのお陰で、全国のみならず海外からも支援物資を頂戴し、複数のトラックに寄る大規模輸送を行なう事ができました。
初動に際しては、給油が困難であった為に72時間以内に人命救助を行なわなくてはならないのに余分な時間を浪費してしまった事が反省点です。また取材や下見のヘリコプターが被災地上空を飛び回っていたため瓦礫下にいた生存者の微かな物音を察知する為の道具が必要になってしまいました。
一例ですが、組織として被災地に急行できるようにモトクロスバイク隊を編成する事を考えています。
大容量タンクを装着すれば700km 程も無給油でも走破できます。勿論降雪地帯では困難ですが、機動力は抜群です。
少しずつですが進んでいます。
     立ち向かう勇気
     継続する根気
     周到な準備をする知力
     危機回避ができるだけの体力
     瞬間的な判断ができる対応力
これらのものをいつでも出動できるように備えておかなくてはならないと考えています。
大変な事ですが風化させないで準備しておきたいと考えています。
中々纏まった時間を作る事ができないため、復興支援活動はクリスマスに行なうことになりそうです。岩手県釜石市で雪かき等を行なう予定です。
そんなクリスマスも悪くないかもしれないですね。

透明度10m

  • 2011年12月12日

冬になると海の透明度が増します。
昨日はアウトリガーカヌーを漕ぎにBEACH HAYAMAに行きました。
富士が近くに見えます。
海の透明度は10m近くあります。
うねりはそれほど高くありません。

水温は15度前後。水の中の方が暖かいです。
海で漕ぐ楽しさを表現するのは困難です。
日射し、波の音、海からみる山々。
心と身体を整える大切さ。

日が暮れるのが早くなりました。
綺麗な夕焼けでした。
星が輝いています。

COP17閉幕に寄せて

  • 2011年12月12日

報道されている通り土壇場で194カ国の代表団が合意しました。
*京都議定書の13年から17年までの5年間の延長。
*2015年までに新枠組みに合意し、2020年の発行を目指す。
*削減義務を拒否した米国と削減義務がない中国・インド・韓国なども義務的に参加。
鳩山内閣が「2020年までに1990年比で25%削減」と世界に向けて発表したのは僅か2年前です。勿論中国、インド等の参加を前提にしていますが、それらの国々は新枠組みには参加することになっています。
議定書に基づいて削減義務のある国の温室効果ガス排出量は世界の排出量の4分の1しか占めないことは事実ですが、京都議定書を制定する前から予測できた上で批准した経緯があります。それ以外の方法があるなら別ですが、有効な代替案がないのが現状です。
そして各国の国益を譲るところは譲った上で「地球規模」での温暖化対策を実施する為に多くの国々が初めて手を結んだ最初の一歩としてスタートしたのが京都議定書です。
問題はどこで譲るかのカードを用意する事ができるか否かだったと思われます。
現実問題として震災復興、長引く不況等日本が抱えている問題は深刻です。
それでも途上国を説得する代替案が提出できず、自国においては地球温暖化対策基本法案も宙に浮いた状態。そして経済的な自国の負担が大きいとの声をそのまま反映した反対意見貫いてしまったのは国際的に大きな批判を集めてしまったのは残念な事です。
現実問題として、13年以降の排出削減のための法的拘束力がなくなる「空白期間」を回避すべきだと思います。
延長期間にも、新枠組みにも参加することをもう一度検討する必要があると思います。
その反面明るい具体的な話も進んでいます。
京都議定書だけが温暖化対策ではありません。
温暖化を防ぐ有効な方法を進めていくことができれば、京都議定書にかかわらず目的は遂行できた事にはなるわけです。
例えば日本独自の削減方法が急速に発展しています。
国内産のクレジットは1000件を突破し、しっかりとした制度が運営されています。
また二国間クレジットも日本がイニシアティブをとって進めているものです。
日本の優れた省エネ、温室効果ガス削減技術を輸出し、経済と環境の両立を図るブルーエコノミー戦略がとれれば、世界の模範となる事も夢の話ではないはずです。
空白期間を充実した温暖化対策を実施する事が残された選択肢になるでしょう。

COP17 各国歩み寄りを

  • 2011年12月11日

COP17は、9日までの会期日程が延長されて協議が続いています。
既に報道されている通り議長案が昨日提出されました。
要旨は以下の通りです。
*すべての国が参加する新枠組みを、2015年までには採択
*新枠組み作業部会により、12年のCOP18で作業計画を決める
*第2約束期間は13〜17年/京都議定書を5年間延長。
*先進国全体で20年に温室効果ガスを90年比25〜40%削減。
*先進国は、12年5月までに削減目標を提出。
しかしこの議長案も異論が相次ぎ決裂の可能性も出てきたと報道されています。
南アフリカのヌコアナマシャバネ国際関係・協力相は「これまでの長時間にわたる交渉をむだにしてはならない」と発言して各国に歩み寄りを求めています。
議長案の5年延長に関しては、EUは8年の延長を主張しています。
また、京都議定書に変わる新たな枠組みについても効力発生時期についてまとまっていません。
京都議定書の単純延長には参加しないと表明している日本、カナダ、ロシアは、削減義務を課せられないことになります。
参加しないで独自の温暖化対策を進めて行くならば、参加してかつ日本独自の温暖化対策も進めてほしいと意見が多数出ています。
短期的にみて不況下において経済的負担を強いるのは経済界からの反発が強いのは事実です。
しかし日本が京都議定書延長した場合には参加しないと主張した事により京都議定書を潰したとの批判が日本に集中しているのは悲しい事です。枠組みを否定するなど簡単な事です。
そしてこれは京都議定書を批准する前から分かっていた事です。
多くの国々が集まって温暖化対策の為に一歩踏み出した取り組み。
勿論不完全なものです。しかしこれは次に繋げてより効果の高いものに作り上げていこうとする当初の理念から乖離しているわけでありません。
離脱するならばそれ以上に効果がでるものを示したいところです。
新枠組みが決まるまでは日本がとる道を決めなくてはなりません。
勿論温暖化対策は京都議定書だけではありません。
費用対効果を考えて日本が世界に流用できる技術を進めていく事が大きな貢献だと思います。
すでに国内産のクレジット創出は1,000件以上に及びおおきな流れになっています。
これは世界的にも珍しい取り組みでありきちんとした制度が既に運営されています。
また二国間取引なども日本がイニシアティブをとっています。
空白期間を作らない為にも、京都議定書とは別であっても温暖化対策は強固に続けて行く事になるでしょう。
大変困難な交渉が続いています。
そして本ブログも現地で頑張っている方も読まれていると伺っています。
ご健闘をお祈りいたします。

災害復興支援 CHALLENGE TO CHANGE JAPAN

  • 2011年12月10日

民による民のための災害緊急支援、復興支援、教育支援活動を展開している
特定非営利活動法人 NPO Challenge To Change Japanのweb pageがリニューアルされました。
東日本大震災に関しましては震災翌日より現地入りし人命救助活動を展開いたしました。
その後は全国産業廃棄物連合会青年部協議会様やトラック協会様のご支援のもと支援物資の緊急搬送を行いました。現在でも現地へのボランティア団の派遣および対応能力強化などを主眼とした教育活動を積極的に展開しています。
応援のほどよろしくお願いいたします。

チャレンジ・トゥー・チェンジ・ジャパン
http://ctcjapan.org

このblog重くないですか?

  • 2011年12月08日

よく言われます。
カーボンフリーコンサルティングのweb pageがリニューアルされました。
そこで私のblogも5年目になりましたでそろそろリニューアルすることにいたしました。
SEに相談したところ、現在のブログでは過去の解析に時間が掛かって立ち上がりが遅くなってしまうようです。
現在の予定では2012年1月から新blogがスタートします。
新blogでは、現在よりもお仕事の話も書くように心掛けます。
たぶん
ご期待ください

今後一ヶ月

  • 2011年12月07日

忘年会シーズンですね。皆さんご自愛くださいね。
講演のご依頼を多数いただいております。
ありがとうございます。
今後1ヶ月の予定で決まっている講演をお知らせ致しますね。
12月15日 エコプロダクツ展にて カーボンオフセット最新動向について
12月16日 九州大学大学院非常勤講師 
12月23日近辺 岩手県被災地支援活動 (未定)
1月11-12日 CTW表参道アカデミー 
1月13日   ブルーエコノミー研究所
1月14-16日 隠岐諸島海士にて 
1月21日22日 エコノミクス甲子園にて講師及び審査員
1月25日辺りから モザンビークへ出張
隠岐諸島でお話させていただくのも、訪問させていただくのも初めてです。
皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。
今までカーボンフリーコンサルティングで数件のプロジェクトを実施させていただきましたが、離島で頑張っている方々のお手伝いは本当に楽しいです。
エコノミクス甲子園も6回目ですね。
全国から選りすぐられた精鋭たちにどのような復興支援活動等に関する教育ができるでしょうか?
自分の為にも精一杯頑張りたいなと思います。
アフリカは実は初めてです。大地で新しいプロジェクトを開始できる事にワクワクしています。

サンタさんも楽しんで働いているようです。

再会

  • 2011年12月07日

BEACH HAYAMAで腕を振るってくださっていた山口シェフがシンガポールから帰国し、新たに銀座のイタリアンレストランで総料理長に就任されました。
早速御祝に伺いました。
GOUMET DOCTOR ITALIANという店です。
健康やダイエット指向の方にはイタリアンというと敬遠されがちですが、ドクターと栄養士とのコラボにもと図いたレシピで創っているそうですのでカロリーは控えめだそうです。
ダイエットなど全く考えなくて食べる時には美味しいものを食べたいというような私のような思考の持ち主でもとにかく満足できます。


肉は素材の良さを引き出す為のエイジングが鍵でしょう。
そして焼き加減。全て逸品でした。
ルッコラはイタリアから、フランスのポワロを付け合わせに。
パスタもビタミンや鉄分を練り込んだ生パスタ。
機会があれば一度食べにいってみてください。
何よりシェフが生き生きと働いている姿に再会できた事が嬉しかったです。
また近いうちに訪問したいと思います。