新パートナー

  • 2011年03月25日

計画停電の影響も強いのですが、多くの産業が急速に停滞しています。
買い占めや、過度の自粛による悪影響はできるだけ避けた方が良いと思います。
相棒は随分と手荒な扱いをされて傷ついてしまいました。
アラスカから南極までつれ回され、人道支援先の途上国では4WDに揺られ何時間もガタガタ道を移動し、この2年間で150回程の講演会をこなしてくれました。
今の相棒とともに震災復興支援の為に現場へ2度程行きましたがそこでとうとう故障してしまいました。もっと大切に扱ってあげれば良かったなと反省していますが、まずは修理して今後はサブ機として使用します。
私のようなプロジェクト立案、実施まで手がけるコンサルタントの仕事は出来るだけ最新の機材を用いなければなりません。未だにパワポでプレゼンをする人もいますが、前線で活躍するコンサルタントのプレゼンには別のソフトを用いるのが一般的になっています。
そして最近は動画を用いる事がとても多くなっています。
そのため動画作成、web作成、編集、撮影、時には作曲などもこなさなくてはならないのです。PCは処理能力が高いことが必須です。
新しい相棒は特別仕様のMac Book Proになりました。
米国で制作して貰い間もなく届けられます。
8GBのメモリー、750GBのハードディスク、 2.7GHzデュアルコアIntel Core i7. 機動性重視のためぎりぎりの13インチ. 衝撃から守る為に黒いハードジェルケースに覆われています。

一晩過ごしましょう

  • 2011年03月22日

Challenge To Change Japan 震災復興支援プロジェクトには多数のご寄付を賜っております。心より御礼申し上げます。
私はここ数日大型プロジェクト立案に携わっております。
長期にわたって被災者の方々をご支援する為のストラクチャーを構築中です。
関係行政、経済団体各方面とも調整中です。
現場に入る事も勿論大切ですがそれは支援の一部であって後方部隊が行う事もたくさんあります。
2次情報は余り役に立たない事が多いので1次情報を得る為のネットワーク構築も大変重要です。
3月末の企業活動としては大変忙しい時期にも関わらず多くの方々にご支援賜っています。
忙しい時期と言えば、もうすぐ統一地方選です。
ご存知ですよね?
このBLOGは有り難い事に多くの議員も読んでくださっています。
全国的延期は国民の声だと思うのですがそのように考えるのは私だけでしょうか?
被災地以外での予定期日実施を強行されてしまいました。
この慌ただしい中で業務を全うする為には首長を変えることのデメリットは大きいと思います。
文科省がセリーグのナイトゲーム自粛を要請するのは時勢を考えれば分かります。
蓮舫さんが何故パリーグと足並みを揃えないのか?というのであれば何故自ら統一地方選挙の延期を主張しないのでしょうか?
各省庁が頑張っているのに現政権はどこを向いて働いているのでしょうか?
国難の時期なのに直接的な被災地のみをもって延期するのはいかがなものでしょうか?
被災者の方々を支援する活動も被災地以外が行わないで誰が行うのでしょうか?
一度全閣僚には一晩だけでも避難所で過ごしていただきたいと思います。
電気もガスも食糧も無く、被爆の恐れもありながら懸命に作業している自治体、自衛隊、消防団、警察、ボランティアの方々と共に過ごさなければ見えてこない事は多いですよ。
是非ご一緒しましょう。

二回目の現場

  • 2011年03月20日

Challenge To Change Japan
昨晩遅くに震災後2回目となる支援現場から戻りました。
本プロジェクト http://carbonfree.co.jp/app/topics/index.php?id=47
にご協力いただいている各団体様には心より御礼を申し上げます。
引き続き相互連携を取り効果的な支援を行うよう一層頑張りましょう。
グローバルテクノスの梅沢社長とプロトレイルランナーの石川弘樹さんとご一緒させていただきました。
凄惨な被災地の中で挫けそうになりながら共に働いた事は決して忘れません。
4tトラック等数台による大型輸送により宮城県石巻市や女川町の多くの被災者に物資を供給できました。現場に向かう途中に石巻の病院からSOSの連絡がありました。あと一日で食糧も燃料も底をつく状態で400名が避難していました。とても寒い夜です。どんなに辛い想いをされていたのでしょうか?
石巻市だけでも110の避難所があります。それらにくまなく情報収集して物資を運搬するのはとても大変な作業です。NGO/NPOの力なくしてできません。
また人命救助ならびに人道支援におきましては専門知識を有しなければならない事が多いため2次災害を防ぐ意味でも以下の組織編成が不可欠だと思います。
支援物資確保
搬出ルート岐路ルート確保
運搬
搬出搬入人員
現場での自治体、自衛隊、避難所との連携
ファンドレイズ
地震、津波、原発などの情報
緊急指定車両しか入れない高速道路。そのガソリンスタンドでさえ給油できない状態でした。ガス欠になりそうな不安を抱えながら残り5リットルのところでようやく給油できました。買い占めの影響で必要な物資を運ぶのにも苦労しています。また原発の影響で運搬作業をする方が大幅に減っている為現地に物資が届けられなくなっています。このことにより多くの人命を失っています。放射能の問題も勿論問題ですが、現実問題として物資の遅れは人命に直接関わってくる物です。一刻も早く改善して欲しいと思います。
日本財団、全国産業廃棄物連合会青年部協議会に御礼申し上げます。
また現地で頑張っている自治体の方々、テントで泊まり込んで作業するピースボートの方々。
引き続き一人でも多くの方々の役に立つように一緒に頑張りましょうね。

個人でもできる震災復興支援プロジェクト CHALLENGE TO CHANGE JAPAN

  • 2011年03月18日

被災地のローカルラジオで繰り返し流れている曲。
負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事
  
駄目になりそうな時 それが一番大事
  
負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事
  
涙見せてもいいよ それを忘れなければ
(それが大事 大事MANブラザーズバンド)
良い曲ですね。
闇に吸い込まれそうになる気持ちを引き戻してくれます。
個人でも力を合わせれば大きな力になります。
復興支援プロジェクト チャレンジ・トゥ・チェンジ・ジャパン
決して見捨てない
想いを形に
被災者に届けましょう

CHALLENGE TO CHANGE JAPAN

  • 2011年03月17日


震災復興支援プロジェクト CHALLENGE TO CHANGE JAPAN
Power To The People

【震災復興支援プロジェクト CHALLENGE TO CHANGE JAPAN】

  • 2011年03月17日

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げますと共に、お亡くなりになられました皆様のご冥福をお祈り致します。
民による民のための災害緊急支援
カーボンフリーコンサルティングではご寄付いただきました、資金並びに物品につきましては、日本財団CANPANに全面的に協力させていただきます。
またご寄付の一部は今後の復興支援のための廃棄物処理を迅速に行うための資金として使用させていただきます。
現地への輸送に関しましては以下の協力団体と協力して被災地へお届け致します。
支援物資対象品目:(以下に限定させていただきます。)     
1 水のペットボトル 
2 毛布 
(新品・未使用の物又はクリーニング済みで清潔に保たれた物のみ) 
3 カイロ(新品・未開封のみ) 
4 下着 (性別、サイズ毎) 
5 おむつ(成人用、乳幼児用)
6 粉ミルク (缶切りが不要なもの) 
7 トイレットペーパー 
8 BOXティッシュ・ウエットティッシュ
(新品・未開封のみ)  
9 生理用品 (未開封のもの)    
10マスク(未使用のもの)
11使い捨て歯ブラシ(未使用のもの)
       以上11品目
(以下の注意事項ご参照願います)
支援物資送付先: 萬世リサイクルシステムズ株式会社
〒236-0002横浜市金沢区鳥浜町17番地3号
TEL 045-769-2526  FAX 045-771-9122
支援金振込先: 三井住友銀行 横浜支店 普通 7155724   
カーボンフリーコンサルティング株式会社
一口1000円から寄付する事が可能です。
問い合わせ先: カーボンフリーコンサルティング株式会社
  info@carbonfree.co.jp
Phone: 045-222-3400
協力団体: 社団法人 全国産業廃棄物連合会青年部協議会 / 日本財団
応援メッセージ:
頑張ろう日本、負けるな被災地
東北関東大震災により多くの方々の命が失われ、多くの被災者の方々が悲しみや苦しみと闘っております。
現地での状況や大変な思いというのは、想像を絶するものと思われますが
一刻も早く、この困難を乗り越え、明るい笑顔を取り戻して欲しいと願うばかりです。
被災直後から、救助、救援隊の方々は日夜、被災者の為に活動をし続けておられます。
そして日本・世界中の本当に人々の被災地を想う輪が広がっており、あらゆる支援が動きだしております。
しかし、これからも被害の状況は拡大し続けるなかで、被災者の安心とゆとりを取り戻すまでにはあらゆるものが必要とされます。
私はCHALLENGE TO CHANGE JAPAN 震災復興支援プロジェクトを応援するとともに、
多くの皆様からのご協力をお願いしたいと思います。
こちらではすでに現地への必要とされる物資を民間の力で迅速に送り続けております。
私達ができる範囲で、出来る支援を。
プロ・トレイルランナー石川弘樹



無事のご報告

  • 2011年03月16日

大変多くのご意見、励ましのお言葉を賜りましてありがとうございます。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の一刻も早い復興をお祈り致します。
引き続き微力ながらご支援させていただく所存です。
現場の凄惨さは筆舌し難いのみならず私には語る資格も無ければ、語るには重すぎます。
今後も語るつもりもないですし写真も載せるつもりはございません。
漆黒の絶望の渦中に居られる被災者のお気持ちを考えるとそんな事はとてもできませんし、そんな為にやっているわけでもありません。
現場についての詳細に関しては、このような考えに基づいての活動でしたので、
今日のブログのみで終わらせていただきたいと存じます。
今後は支援活動等についてのみお伝えさせていただきます。
惨状の前に立ち尽くし、慟哭し、吐き気を抑えながらも生存者を捜すしかありませんでした。
圧倒的な自然の猛威の前に、人手が余りにも少ないのが現状です。
崩れかけた建物の前で残った所持品を拾う老婆。
津波が来ると放送があってももう聞く気力もないようです。
無理にでも丘に避難させるぐらいしかできません。
今回はカーボンフリーグループ/カーボンフリーコンサルティングとしてではなく、人道支援のプロフェッショナルとして私個人が活動した事を改めてご報告させていただきます。
決して真似をしないでいただきたい。強くお願い申し上げます。
人道支援の専門的な知識と技術を有していると自らの技量を確信していたため今回は初動優先で現地に単独で入りました。
私の行動について多くのご批判があるのは承知しています。
真似をされて2次災害にあう方がいたとしても責任のとりようもありません。ご批判は真摯にお受けし今後に活かさせていただきたいと存じます。
しかし知識と技術を持たれた方がもっと育ってほしいと切におもいます。
学校の授業でも人命救助についてのカリキュラムを組み入れたらよいとおもいます。
こんなにも多くの何かをしたいのだと思われても具体的な行動を取れない誠実な方が沢山います。
この貴重な誠意を形に変えるためには教育と組織作りが欠かせないと思います。
組織的に動くためには、人道支援団体の基本的な組織構造を参考にされると宜しいともおもいます。
ルート確保、ロジスティックス、現場での活動要員、ファンドレイズ。いずれも大切です。
南三陸と石巻の間で活動いたしましたが、先ほど車で復旧した路線の駅に着きました。
物資が圧倒的に不足しているため、一旦引き上げて今後は人命救助ではなく人道支援を展開いたします。
放射能除染作業施設にてチェックをおこないました。
無事である事をここにご報告申し上げます。
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被災地では地元のラジオから元気を出せるような曲が流れています。
音楽は正気を保つ為にも大切です。改めて実感しました。
いつも支援地に向かう時にはエアロスミスとか威勢の良い曲を聴きます。
これは私に限った事でもなく多くの決して安全とは言えない国々で活動している人に共通している事のようです。国籍問わずその傾向が強いです。
怖さを乗り越え勇気を奮い立たせないと前に進めないのでしょう。
不謹慎にお感じになるかもしれませんが人間なのだから当たり前なのでしょう。
しかし、きのこ雲を見た時は何故かこの曲を聴きたくなりました。
Love is real, real is love,
Love is feeling, feeling love,
Love is wanting to be loved.
愛は真実 真実が愛
愛は感じること 愛を感じること
愛は思うこと 愛されたいと思うこと
Love is touch, touch is love,
Love is reaching, reaching love,
Love is asking to be loved.
愛は触れること 触れることが愛
愛は伸ばすこと 愛に手を伸ばすこと
愛は頼むこと 愛してくださいと頼むこと
Love is you, you and me,
Love is knowing we can be.
愛は君 君と僕
愛は知ること 僕達が愛になれることを
Love is free, free is love,
Love is living, living love,
Love is needing to be loved.
愛は自由 自由が愛
愛は生きること 愛を生かして生きること
愛は必要であること 愛される必要があるということ
    
John Lennon
引き続き余震が続いていますし、原発は予断を許さぬ状況です。
皆さんのご無事をこころよりお祈り致します。
明日から支援プロジェクト開始致します。
【お知らせ】東日本大震災支援の義援金・物品の寄付受け付けを開始いたします

東北地方太平洋沖地震に際して

  • 2011年03月12日

皆様ご無事でしょうか。被災された方々には一刻も早いご回復をお祈り申し上げるとともに、皆様の御安全、ご無事を心よりお祈りいたします。
現在真っ暗な街を何時間か走ったあとようやく辿り着いた灯りの下に車を停めて書いています。勿論信号も点灯していません。
人道支援のため水、食糧、毛布などを詰め込めるだけ詰め込んで被災地に向かっています。
私は人道支援に関しての知識とトレーニングを積んできました。
国境なき医師団で訓練をさせていただき、そして日々の業務での経験があるため72時間が勝負の救援に向かっています。
賛否が分かれる事ですし、人道支援経験の無い方は決して真似をしていただきたくない事です。
2次災害の危険性。足手まといになってしまう恐れがあります。
現場に来るだけが支援でもありません。予めお伝えしておきます。
一般的に支援は二つに分けられます。人命救助とその後の被災者の救済です。
ビジネス、売名行為や野次馬と思われる事も本意ではないのでここに記載しておきたいと思います。
カーボンフリーコンサルティングでは環境問題と人道支援に関する様々なプロジェクトを実施してまいりました。
遠くの誰かではなく日本のそこに苦しんでいる方々がいるのに、そして速やかな対応が行われれば救える命もある事を知っているのに手を差しのべないのは考えに大きく反すると思っています。
しかし安全を考え、今回はカーボンフリーコンサルティンでは、代表である私が単独個人として活動させていただく事にいたしました。
人道支援は決して格好のいいものではありません。
見なければ済むものを見、やらなければ済むものも行わなければなりません。
私が何を見て何を行ったかをお話しするつもりもございませんし、写真を掲載するつもりもありません。
余震が続く中での出発という我が儘を赦してくれた皆さんにひたすら感謝をするのみです。
短時間での作業が求められる人命救助活動のあとは一旦引き返し、被災者の方々が望まれる物的な支援を含め会社として対応させていただく予定です。
皆さんご自愛ください。

青森へ

  • 2011年03月10日

青森駅は雪の中

はやて、はやぶさ


田酒、 白神


ほたて、毛蟹




いちご煮?

青森味噌カレーミルクラーメン???

美しい土地

この土地で何ができるでしょうか?
今から楽しみです。

フットプリントについて

  • 2011年03月10日

フランスは日本よりも原子力発電の割合が日本より進んでいるので、フランスで作られた製品の方がカーボンフットプリントは少ない。。。。。
生産地に近い所から仕入れた「普通」の野菜と、遠い地方の「完全無農薬」野菜。 
近場の方がカーボンフットプリントは少ない。。。。。
国別一人当たりのウォーターフットプリントでは、イタリアやアメリカよりも遥かに中国の方が低いので中国製を買おう。。。。
そこに健康とか、デザインとか、生物多様性とか、フェアトレードとか、社会貢献とか、お金の使途とか、緊急性とか、栄養とか。。。。。何もありません。
CO2や水の地産地消は賛成です。
しかし、これらについて単一の尺度で妄信的に用いられるのは違和感を感じます。
環境負荷についてはCO2や水だけで判断すべきではありません。
エコロジカルにどれを選択するか?
尺度のひとつであってすべてとおもうのはどうでしょうか?
しかし尺度は多い方がいいのも事実だと思います。
既にISOが標準化作業に入っています。
「フットプリントの正しい普及」が制度作りとともに求められるのだと思います。
そこには環境教育が欠かせないのだと考えます。