読書そして会食

  • 2009年10月23日

昨日
元の同僚がメンバーのアメリカンクラブで夕食。
いつの間にか麻布台の立て直しで高輪に移転していました。
アメリカンクラブに訪れるのは久しぶりです。
彼がニューヨークにいた時もセントラルパークを一緒に走ったりしたなあ。
不思議と馬の合う友人です。

新聞に私が読んだ本が記事になりました。私が読んだ本にご興味をお持ちになる方がいれば幸いです。そして何かの参考になれば嬉しい限りです。
今日は有楽町で別の元同僚達と会食でした。仲間の一人がバンクーバーから帰国する度に集まります。いつ会っても話が尽きず楽しいひと時を過ごせます。
私は余り人を嫌いになったりしません。それでも苦手なタイプはいます。それは所謂文句っ垂れです。文句ばかし一人前のくせに行動は何一つしない人です。世の中にはこの手の輩が実に多いのです。
私の友人は皆そういうタイプと対極にいます。Take action!
いつの間にか何かを自分の力で行なっている人。私はそういう友人を誇りに思っています.

東京国際映画祭

  • 2009年10月20日


六本木で開かれている東京国際映画祭に参加しました。今年は祖父の映画が上映されました。私は祖父が海外で撮った作品を観るのが初めてだったのでとても感銘を受けました。激動の時代を命を燃やして駆け抜けた男。
中々先人を乗り越えるのも大変です。

今日の言葉

  • 2009年10月17日

本来は柔軟な試行の持ち主でも、少しでも情報を軽視したり、先入観に囚われたり、慢心したりした瞬間に、頭の堅い人物に変身します。
正しい方法を探す事は大切ですが『これで間違いない』と思ったときから、敗北は始まっている。常に現実を見据え、考え続ける努力をしている人だけが、柔軟な思考を持ち続けられる(為末大)

FREEDOM IN EXILE

  • 2009年10月15日

仏縁から遠く今まで深く知る事のなかった人物であるダライ・ラマ14世の自伝を読みました。
感銘を受けた言葉が幾つかあります。
「宗教とはいったい何だというのだろう?私に関する限り、よい動機でなされた行為は宗教的行為なのだ。いっぽう、よい動機によらず寺院や教会に集まる人々は、いくら一緒に祈っても宗教的行為をしてはいないのである」
「最近の世界における最も建設的進展の一つは、自然の大切さへのいっそうの自覚である。そこには宗教とか神聖さなどといったものは介在しない。われわれの惑星を大切にするのは、我が家を大事にするのと同じだ。自然から生まれたわれわれ人間が、自然に反していきたとて何の意味があろう」
「この苦しみは無知によって引き起こされており、人は己の幸せと満足を得んがため他者に苦痛を与えているのだと固く信じている。しかし真の幸せはこころの平安と充足感から生まれる物であり、それは愛他主義、愛情と慈悲心を培い、そして怒り、自己本位、貪欲といったものを次々と根絶してゆくことによって獲得できるものなのだ」

のんちゃんのり弁

  • 2009年10月12日

ジャックアンドベティでも上映されているのんちゃんのり弁。
実に奥の深い映画です。30過ぎの子持ち女性が仕事を見つける大変さ。
そして自ら希望を見いだすまでもがき苦しんで大人になってゆく姿をよく映し出しています。二十歳を超えたからといって大人になる訳ではありません。就職しても、結婚しても、子供を授かっても大人になれない人は大勢います。
一歩踏み出す勇気と、そして待ち受けている困難を少しずつでも乗り越えてゆかなくてはよい大人にはなれないのでしょう。ちょっとだけ反省させられる映画でした。
環境コンサルタントという仕事は地道な職業です。実に多くの方が当社の門を叩きに訪れます。しかし彼らの思い描くような格好のいい仕事は実に少ないのが現実です。
工場に頻繁に出入りし、現場の方々と向き合って話し合う日々です。
私は現場に入って人の目を見て仕事をします。
腕の悪いコンサルタントが陥りがちなのは現実的でない机上の空論を展開することです。それは相手の事を考えない独りよがりなのです。人と人が触れ合ってどっぷりと浸かる事。そして対極に極端に遠い視点から見る事。その両方の点と点を結びつける仕事です。
出張も途上国ばかりで身体を張った仕事が多いのです。護衛をつけなくては行けないような場所にも行かなくてはなりません。衛生的でない場所にも行かなくてはなりません。好きでなければできない仕事なのでしょう。しかし実に奥の深い仕事です。

黄金町映画祭

  • 2009年10月11日

祖父が映画監督だったからでしょうか?映画は愛してやみません。
そして映画館も好きです。カーボンフリーコンサルティングでは今年も黄金町映画祭をカーボンマイナスで実施することに協力させていただきました。
黄金町。ハマを少しでも知っている人ならばここはどのような街がご存知でしょう。今では少なくなった2本立て。実に愛すべき場所です。Jack & Betty.
皆さんも名画をみたくなったら是非お出かけください。

砂浜

  • 2009年10月10日

大きな台風でしたね。爪痕は大きいですね。京都から戻ってみると、いつも行っている浜の様子も様変わりしてしまいました。岬にあった砂浜も無くなり船は打ち上げられてしまっています。自然の猛威ですね。
ビーチクリーンを二日連続で行ないました。すぐにゴミ袋はいっぱいになります。大量の海藻。流木。ゴミの山。海底もきっと変わってしまっているでしょう。生態系に悪影響が無ければ良いのですが。

新しい融合

  • 2009年10月08日

京都に来ています。
大型台風が来ている中にもかかわらずオープニングパーティーには100名を超えるお客様にご来場いただきました。心より御礼申し上げます。
またスタッフの方々を含め関係者の方々には大変なご苦労があったとお察しするとともに今後の成功をお祈りいたします。
言うまでもなく食と身体と環境は密接な関係があります。さらには教育や平和や経済にも密接に関わっているものです。
Think globally, act locally.
京都に素晴らしい実践の場が誕生しました。
Nadi Kitayama Outdoor fitness Club.
北山の植物園の前です。素晴らしいロケーションです。
オーガニック食材に徹底的に拘ったPing Pang Café. 自然の中で身体を思い切り動かすoutdoorfitness. この二つの融合は新たな時代の到来を予感させます。
オープニングパーティーの後我々コンサルタントは先斗町で静かに祝杯をあげました。
全力を出し切った日々を思い出し未来について久しぶりにゆっくりと話す事ができました。心強い仲間が精一杯作り上げたものをお披露目する日が迎えられた事に幸せを感じました。
今後のご発展を心よりお祈り申し上げます。

雨の中華街

  • 2009年10月07日

石垣島からクライアントが訪問してくださいました。クライアントというか仲間というか同士というか、枠を超えたおつきあいをさせていただいています。
雨の中華街。蓬莱閣で会食。
そして行きつけのバーに。夢を実現する行動力をお持ちの方々とお話させていただくのに話題に尽きることはありません。
カーボンオフセットは有効な手段ですし当社でも沢山実施させていただいております。
しかしお客様の要望はもっと多岐にわたり本質的な解決を望まれる場合がとても多いのが実情です。とことん話し合いそして産まれてくるものがあります。環境コンサルタントとしてこの姿勢は貫きたいと思っています。
あっという間に夜が更けて行きました。


未来の食卓

  • 2009年10月07日

フランス映画です。美しい映像ですが、中身の濃い環境映画です。
食についての警鐘を鳴らしています。
オーガニック食材を学校給食に導入した村があります。
農薬によって心身ともに病んでしまった農夫が出演しています。
マーケティングの専門家のお話を聞く機会がありました。既にロハスという言葉はマーケティング的には終わっているそうです。私はロハスという言葉の意味を正確に理解しないままでしたがいつの間にか終焉してしまったみたいです。
言葉の流行などに左右されるのではなく実のある活動であるならば続いて欲しいものです。オーガニック製品を選ぶのは健康に直結しているからであって欲しいと思います。
オーガニック製品の価格は高いのですがなにより美味しいし、残農薬により健康を害すことがありません。
日本ではオーガニック製品の認証が非常に高額であり中々取得できない零細農家が多いと聞きます。
人々の健康に関する事だから認証基準は高く厳密でなくてはならないと思います。しかし認証費用が高額であるため踏み切れない農家がいるのは制度そのものの見直しが必要なのかもしれません。世間には高額すぎる認証制度が多いと感じているのは私だけではないと思います。環境コンサルタントとして食については避けて通る事はできないと考えております。
地産地消という観点は二酸化炭素の視点からも推奨できるものではあります。しかし健康に関する事だけに距離や輸送経路だけにこだわるのは本末転倒です。望まれるのは近隣にあるオーガニック食材を如何に安く安定して供給できるかという事なのだと思います。
そのために認証費用の削減は必要なのだと思います。