土曜日の朝

  • 2007年12月12日

やっぱりやめておけばよかった。あそこで帰ればよかった。
昨晩大船で飲んで調子に乗って締めのラーメンに行ってしまったのだ。何か味にパンチがないなと思ったら、「にんにくを一サジ半入れてください」と壁に書いてあった。明日はお客様に会うこともないからまあいいかと、素直に入れてしまったのがまずかった。
小生はにんにくが好きである。それでも「生」を大量に摂取するとお腹が痛くなる。それもかなりの確率で。
案の定土曜日の朝は「もう絶対酒飲まない」と、重い頭を引き摺り、這いつくばって浴室に向かった。シャワーを浴びても回復しない。お腹もいたい。

這這の体で横浜のオフィスまでは辿り着いた。頭が全く動かない。ほとんどフリーズ状態で数時間過ごした。こりゃいかん。なんとかせねば。サウナでも行こうかな。っと考えたら、近くにあるじゃないですか。しかも温泉。オフィスからはなんと歩いて10分ほど。
万葉倶楽部は湯河原と熱海から毎日タンクローリーで温泉を運んでくるらしい。サウナもミスとサウナも韓国式黄土サウナもある。しかも露天風呂からは横浜の海が一望である。(注意書き:外から見えますので壁際に近寄らないでください)おー。確かにこちらからよく見える。ということは向こうからもよく見えるはずだ。
ちょっとした贅沢を味わった。とはいっても、その日は本格的に回復することなく早々に撤収した。