総括

  • 2010年09月28日

「100日間でビジネス書を100冊読む事が私のチャレンジです」とJust Givingで宣言したのが6月25日でした。それから94日で100冊読破しました。読書は好きなのであまりペースアップしていないのですが、それでも参議院選の時は数時間しか寝れない日があったりしましが、それでも時間を見つけては読み進みました。
応援してくださった方に感謝申し上げます。
100冊を読んで感じた事は、言い方は違うにせよ重複している事が多いという事です。
一言で述べると「実現させるためには目標の明確化が必須だ」ということになるとおもいます。結局は精神論や机上の空論に終始し、現実の世界では役に立たない本も多かったのも事実です。読みこなすことによりそのような作者よりも深い考察力を得る事ができるようになるのだと思います。マーケティング理論などの実務書は役になるものが多く直ぐに使えるものが多い反面、ある有名本のように2冊目になって前作は余り役に立たなかったと作者が認めたりして2冊目3冊目を売るような本もありました。海外の本の骨子をそっくり真似ているのに登場人物名や設定を微妙に変えた日本のパクリ本もありました。色々な作家がいるものです。本は実に多くの知識を与えてくれます。
闇に向かって進む事は勇気がいる事ですし効率が悪い事が多いのは明らかです。
一筋の光がある事でどんなに勇気付けられることでしょう。
私のような環境関連の仕事をしているとたまに訳のわからない批判を受けることがあります。
出張の時には飛行機に乗って移動にはタクシーもつかうのでしょう?
あなたはどん底じゃない。弱者に対して上から目線だ
何をやりたいのかわからないから偽善じゃないか。。。。などなど。
私は慈善事業をしているのではなく事業家です。
そして会社の活動自体が社会貢献に繋がるようなプロジェクトを立案・実施する社会起業家というビジネスモデルを構築することが目的です。営利企業が利益の一部を社会貢献に回す事を否定するどころか寧ろサポートする為にプロジェクトの立案も多数行っています。
欧米では定着しているのに日本では新しいビジネスモデルですから拒絶反応をもつ人が未だにいるのですね。故のない批判で傷つけられた仲間が大勢いるのが残念です。
所詮一人の人生で歩める範囲は限られています。わからないからと批判だけして自分では何もしないのは懸命なことではありません。Take Action. 是非一歩踏み出してほしいものです。多くの見聞を拡げるためにも本は最良の友なのでしょう。